『「デザイナーではない人」にデザインを伝える本』 [読書日記]
内容紹介【Kindle Unlimited】
「デザイン思考」を「日本一、わかりやすく」知れる本。本書は、「『デザイナーではない人』にデザインを伝える」ための、「デザイン構築にまつわる、思考・解説・雑文・ストーリー」を書いた本です。これ1冊を読むと、「へぇー! こうやって、デザインってつくられてんだ。」「このデザイン思考は、わたしの仕事や日常にも生かせそう!」という感情をいだきます。つまり、「デザインやデザイナーに対する、新しい感度が芽生え、日常に生かせる発見がある」はずです!
以前、アドビ社が主催していた「いろはシリーズ」で、この著者が「デザイナーじゃないけど、いいデザインをつくりたい!~ そもそも、デザインってなぁに??~ 」というウェビナーシリーズの講師をされていたのをたまたま見て、そこで本書のことを宣伝されていた。そのうち読もうと思って数カ月経過してしまったが、今は週末だし、軽めの本が読めたらと思っていたので、Kindle Unlimitedでダウンロードして、本当に軽く読んでしまった。
真面目にデザインのことを知りたい読者には、この著者のかなりくだけた文体に肩透かしを食らったと感じる人もいるかもしれない。僕も、著者の半生の部分の記述がデザインとどう関係するのか理解に苦しむ箇所も多々あったけれど、軽めの本が読みたかったし、なにしろKindle Unlimitedだから、はずしてもダメージは少ないので、僕のような状況には向いていたと思う。