『百年の孤独』の美味しい飲み方 [グルメ]
- ショップ: 焼酎本舗
- 価格: 8,920 円
先日宮崎から来られた方に『百年の孤独』をいただいた。いただく際に、「『百年の孤独』を最も美味しく飲める飲み方がある」と言って教えていただいた。原理は意外と単純で、冷凍庫で2週間寝かすのだそうだ。この焼酎はアルコール度数が40度あるため、冷凍庫に入れておいても絶対に凍結しないから、後はどうなるかお楽しみだそうだ。
負け惜しみ(その1) [グルメ]
インド赴任まで残すところ1週間となり、出発までにやっておきたいことが山積みの現状、できればやっておきたいと思っていたことの幾つかについてはやるやらないの判断が迫られる状況になってきた。5月中旬にラインの仕事から離れて本社で出発前の研修を受けて1ヶ月以上過ごしてきたのだが、その間にいつかはできるだろうと思っていたことをなかなか実行に移す機会がなく、もう諦めざるを得ないというものも出てきている。
その最たる例が「クリスピー クリーム ドーナツ」新宿サザンテラス店でドーナツを買うことである。
三越前のカリー店再訪 [グルメ]
28日、大手町で開かれていたシンポジウムの合間に、昔勤めていた会社のオフィスがある日本橋室町界隈を歩いてみた。 僕がここで働いていたのは1990年4月から1993年1月までのことで、ゆっくりと歩いたのは約15年ぶりとなる。
お昼をどこで食べようかと考えて、地下鉄三越前駅の近くにある「印度風カリーライス」店に入ることにした。中国銀行東京支店の隣りにある、蔦に覆われた小さな建物で、僕がこの界隈で働いていた頃から有名なカレーライスのお店である。カレーはサラサラでスープに近いが、超辛くて1杯食べきるのに汗が噴出す。鼻水もダラダラ出る。テーブルには辛さを和らげるための粉チーズの容器と氷水たっぷりのやかんが置かれている。1品しかないカリーライス(現在は1皿1200円!)を食べに、昼休みともなると近隣のオフィスのビジネスマンやOLが行列を作る。「珈琲」との看板も外には出ているが、店内でコーヒーを飲んでいる者はいない。
11回目の結婚記念日 [グルメ]
7月9日は妻と僕の結婚記念日である。11年目を無事に終え、12年目のこの日を楽しく迎えることができた。毎年結婚記念日に近い週末の土曜日には、近所に住む妻のご両親に子供達を預かっていただき、2人でささやかなお祝いをする。1年の間に2回あるかないかの2人でのデートである。
普段から「おいしいものが食べたい」と連呼している妻にとっては大きなお楽しみであるが、じゃあ「おいしいもの」って何かと聞くと、「なんだろね」という話で途絶えてしまう。一昨年は吉祥寺のインド料理レストラン「ムンタージ」、昨年は小金井のイタリアンレストラン「リストランテ・ウノ」に出かけた。それで今年はどうしようかという話になった際、やっぱりインド料理かなということになった。
それでもどこにするのか少し悩んだのだが、たまたま昨日妻が上の子供2人を連れて行った「コアラ文庫」の常連さんで、バングラデシュ人で東京で事業をされている方が6月から新宿でインド料理のお店を開いているという話を聞きつけた。さっそく行ってみることにした。青梅街道から大久保寄りに少し路地裏に入ったところにある「バナナリーフ」というお店である。
三鷹・東八道路沿いのラーメン激戦区 [グルメ]
東八道路のICUキャンパス近くに、ラーメン屋が3件集中している場所がある。最初にできたのは「ぐうたら」だったけど、少し前にこの前の道を通りかかったら、「ぐうたら」の隣にあった定食屋が「横浜らーめん武蔵家」になっており、さらに気がつくとこの通りの向かいには「じゃぶ屋三鷹店」という中華そばのお店が出来ていた。
中華料理・上海飲茶「陽陽」での外食 [グルメ]
昨日、義父の胃腸の検査がクリアになったというので外食のお誘いがあり、妻の提案で中華料理のレストランに行くことになった。選んだのは三鷹の連雀通りにある上海料理のお店「陽陽」だ。妻は行ったことがなかったが、以前から気になっていたお店らしい。
黒酢を使った酢豚とか、焼きワンタンだとか、結構つまみとしてはいけるものがいくつかあり、麺も炒飯も美味しかった。今回は子供達も含めて7人で出かけたので、何品も注文して少しずつ賞味することができてよかった。(中華はこれができるからいい。)駐車場が1箇所しかないのはちょっと難があるが、お薦めしたいと思って本ブログでも掲載させていただきます。
調べてみると、結構多くの方が「陽陽」のことをHP上で書かれています。 http://huu432.hp.infoseek.co.jp/ http://www.asku.com/RV/010R/?_item_id=6056418&area_id=13 注意してほしいのは、三鷹駅南口の中央通りを連雀通りに向かって南下していくと左手にある消防署の裏手に「陽々」という名のラーメン屋さんがあること。この2軒、距離的にはあまり離れていないので本当にお間違えのないように。勿論、「陽々」のラーメンも雑誌とかで結構紹介されている三鷹の名店で美味しいのでこちらもお薦め。
PORTA(今日の逸品) [グルメ]
PORTA Reserve 2003 Cabernet Sauvignonである。
2004年の国際ワイン・スピリット品評会で銅賞を受賞している。
Mさんには帰国される度にお土産でチリワインをいただいているが、
ポリフェノールたっぷりの赤ワインが中心のようである。
最近は日本にもチリワインは沢山の銘柄が輸入されるようになってきている。
南米ではアルゼンチンでもワインを生産しているが、
チリワインの方が有名なのは、マーケティングや品質管理の重要性が
よりよく理解されているからだろう。
いただいてから2週間ほどで、昨日は妻が飲みたいと言ったので開けることにした。
僕は今週は体調が芳しくないので、ビール飲んでもワイン飲んでも
美味しく味わうことがなかなかできないのが残念だ。
妻の方が「美味しい、美味しい」と連発して、2/3ぐらいを飲んでしまった。
マヌエル・カーサ・デ・ファド(ポルトガル料理) [グルメ]
同じ四谷にあるポルトガル料理のお店「マヌエル四谷店」に
大学院の同期生で最近チリから帰国したMさんと2人ででかけた。
マヌエル・カーサ・デ・ファド
(Manuel- Casa de Fado)
東京都千代田区六番町11-7 アークスアトリウム地下1階
℡ 03-5276-2432
URL http://www.manuel.jp/
四谷にある国土交通省関係のシンクタンクの所長さんから、
一度お昼を食べようとお誘いを受け、7月4日に連れて行ってもらったのが最初で、
雰囲気がとても良かったので、夜はどうだろうかと調べてみたくなった。
そこで、Mさんの帰国祝いで使ってみようと考えた。
ちなみに、マヌエル四谷店は2003年の開店と比較的新しいが、
渋谷にある本店の方はポルトガル料理とライブではかなりの老舗らしい。
予約無しで行ってみたら、
当日はポルトガル民族音楽である「ファド」の第一人者である
月田秀子さんのライブ当日であったため、
ぎりぎりセーフで席を確保することができるような状況だった。
Mさんといえばワイン。
ポルトガルワインに造詣があるわけじゃなかったけれど、
折角だからというので、「マヌエル」が直輸入しているワインを2本も空けた。
●キンタ・ダ・エスタサォン・ティント(Quinta da Estacao Tinto)2002年
●アジューダ(Ajuda)2001
(いずれも赤)
「ファド」といえば「異邦人」の久保田早紀くらいしか思い出せない。
というか、「異邦人」自体はファドじゃないのだけれど、
久保田早紀の楽曲は全体的にファドの影響を強く受けていると
本人がどこかのラジオ番組でインタビューに答えていたのを覚えているだけだ。
月田さんのライブを聞いてみると、
退廃的な港町の酒場の雰囲気がもの凄くよく表れている音楽だなと感じた。
「どうにでもなれー」というのがよく出ているように思う。
月田さんのライブは月2回程度は四谷で行なわれているので、
また機会があったら職場の同僚、ないしは妻を伴って来たいと思う。
ワインで会話が弾んだこととファドのライブが印象的だったこともあるが、
料理自体をあまりしっかり覚えていないのが心残りだ。
ホームページを読みながら、
前菜でPica-Pau、スープでCaldo Verde、
メーンで雛鳥の炭火焼フライドポテト添え、ポルト風もつ煮込み、等等を
注文したことは覚えている。
サッシペレレ(ブラジル料理) [グルメ]
もう2週間近く前の話を紹介する形になってしまったが、
うちの部の管理職連中による歓送迎会の幹事を僕がやることになり、
殆ど僕の趣味でブラジル料理とサンバの生演奏のお店を選んだ。
実際のところ「趣味」というほど通ではなく、
四谷にある大学で学生やっていた頃にポルトガル語を1年だけ勉強したことがあり、
その時に一度だけ訪れたことがあったから懐かしくて決めただけのことだ。
僕の学生時代だから既に20年前のことであり、
それだけ長い間同じ地で営業しているのだから十分老舗だ。
サッシペレレ(Saci Perere)
東京都新宿区本塩町9番地 光丘四谷ビル地下1階
℡ 03-3353-7521
Fax 03-3353-7529
URL: http://www.saciperere.co.jp/
実はここ、女性ボサノバ歌手の小野リサの両親が経営している。
20年前といったら小野リサはデビュー前で、僕が知らないのは当たり前だ。
僕達はセット料理を注文したが、
どれも結構いけた。
お酒も、ブラジルビールである「ブラーマ・チョップ(Brahma Chopp)」や、
「カイピリーニャ」のようなピンガをベースにしたキツイお酒もあった。
僕は久々に「ブラーマ」から「カイピリーニャ」というお決まりパターンを満喫し、
終いには結構フラフラになってしまった。
(人生最悪の歯痛はその翌朝から始まった…。)
久々のブラジル風情を満喫しながら、
僕が学生時代に折角勉強したポルトガル語を、
このまま腐らせてしまうのはもったいないなと改めて思った。
Rosemount Estate Shiraz 2002 [グルメ]
7月9日の結婚記念日に続き、
10日は僕の誕生日であった。
娘の幼稚園の先生の説明のしかたによれば、
「大きな、大きな、大きな、大きな2歳」になりました。
前日の妻との外食の際、アルコールを飲むのを差し控えたので、
「家でワインを飲みなおそう」ということになった。
先月、近所の酒屋さんでオーストラリアのシラーズを1本買ってあった。
Rosemount Estateという
ニューサウスウェールズ州の老舗ワイナリー産の、
2002年産のシラーズである。
Rosemount社によるテイスティングノートも
ホームページには掲載されていたので、こちらを参照されたい。
http://www.rosemountestate.com/documents/02_shiraz.pdf
以前アメリカに住んでいた頃、
COSTCOという卸売りの巨大スーパーに時々買い出しに行っていたが、
Wolf Brassの2000年産シラーズを大量に購入していた客を目撃し、
試しに1本買って飲んでみた。
2000年産の南豪のシラーズは好評価を受けていたらしいが、
飲んでみてシラーズというのは飲みやすい品種だと思った。
それ以来、ワインは専らオーストラリアのシラーズと決めている。
Wolf Brassの2000年シラーズは入手が難しいかもしれないし、
僕も妻もワイン派では必ずしもないが、
機会があれば他の銘柄も紹介していきたいと思っている。
Rosemount EstateのDiamond Label Shirazは初めてだったが、
2002年ものはなかなかの出来だと思った。
Wolf Brassの2000年ものを初めて飲んだ時のことを思い出した。
妻と二人でしっかりと酔わせていただきました。