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がんばれ、京田くん! [ベースボール]

今日は土曜日なので、ちょっとブログのメインラインとは異なる話を書かせてもらう。

ファンというのは現金なもので、負けが混めばひいきのチームをボロクソ言って、球場に足を運ぶこともしなくなるが、その後に成績がV字回復しようものなら、過去の暗黒時代のことも忘れて、現政権賛辞を繰り返す。球場の客足も当然改善する。ファンというのはそういうものだろう。

今期、与田監督から立浪監督に交代したドラゴンズは、若い選手も混じってそこそこ打つ。元々投手陣は12球団随一といってもいい陣容を誇るので、打撃陣が去年のような低空飛行を繰り返さなければ、そこそこやるだろうと思っていた。立浪監督も、インタビューとかを聴く限りでは選手やコーチとのコミュニケーションは相当取られているようだ。そういう話をほとんどインタビューでしなかった与田さんの時とは大きく違うなと思う。

そんな立浪監督が、開幕以来我慢して先発起用を続けていたのが四番ビシエドと八番京田だった。ついでに言えば、代打福留というのもあるが。

で、今週、その京田が遠征先の横浜での試合途中で交代を告げられ、そのままファームに落とされるという、ある意味大きな「事件」があった。

京田の遊撃守備はゴールデングラブ級で、投手は何度もピンチを彼の好守で救われてきた。ピッチャーズパークであるバンテリンドームを本拠地にして、投手中心に守り勝つ野球をしてきたドラゴンズで、投手目線で見た時には、彼の守備はやはりありがたい。打撃に関する期待は他の選手に譲るにせよ(自分の打撃力を上げるというのも込み込みで)、初球からクルクル空振りしてカウントを悪くした挙句、三振や凡打を繰り返す京田に打撃を期待するのは酷で、守備さえきちんとやってくれればそれだけで十分という考え方もあったと思う。立浪監督もそうだったのだろう。

でも、監督はとうとう彼をファームに落とす決断を下した。失点につながるエラーを犯した上に、それが決勝点になってしまったのだから、しょうがないことだ。

この一件のはるか前から、京田の打撃はSNS上でのバッシングの対象になっていた。「ファームに落とされるのは当然だ」、「これでスッキリした」とまで書かれている。まあそれはそうなんだろうけれど、開幕以降ここまで続いてきた京田バッシングを見ていて、立浪監督の京田起用は本当に京田本人のためになっているのだろうかとずっと疑問だった。かえって京田を精神的に追い詰めているのではないかと。

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タグ:ドラゴンズ
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『嫌われた監督』 [ベースボール]

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (文春e-book)

嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (文春e-book)

  • 作者: 鈴木 忠平
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2021/09/24
  • メディア: Kindle版
内容紹介
なぜ 語らないのか。なぜ 俯いて歩くのか。なぜ いつも独りなのか。そしてなぜ 嫌われるのか――。
中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースですべてAクラスに入り、日本シリーズには5度進出、2007年には日本一にも輝いた。それでもなぜ、落合博満はフロントや野球ファン、マスコミから厳しい目線を浴び続けたのか。秘密主義的な取材ルールを設け、マスコミには黙して語らず、そして日本シリーズで完全試合達成目前の投手を替える非情な采配……。そこに込められた深謀遠慮に影響を受け、真のプロフェッショナルへと変貌を遂げていった12人の男たちの証言から、異端の名将の実像に迫る。 「週刊文春」連載時より大反響の傑作ノンフィクション、遂に書籍化!
【購入(キンドル)】

今週は、11日(月)にドラフト会議が行われ、翌12日(火)にはドラゴンズの次期監督にOBの立浪和義氏が就任することが報じられた。さらに13日(水)には、立浪氏とPL学園同期だった片岡篤史氏と、育成契約で落合監督時代のドラゴンズに入団し、2年間三塁レギュラーを務めた中村紀洋氏の入閣要請が、さらに14日(木)にはこれまたOBで星野監督第二次政権下での中継ぎを務めた落合英二氏の1軍投手コーチでの入閣要請が報じられている。

どの報道にも賛否はあるが、概ね歓迎はされている。でも、ストレスが溜まった与田政権が終わってレジェンド立浪氏が後を引き継いだからといって、フロントや親会社が変わらない限りはなんともならないという意見も多い。僕も同じである。立浪氏が名古屋の財界とのパイプが太くて、斜陽産業化しているペーパーメディアの中日新聞社のどうもならないところを補ってくれるのならともかく、そうでないのなら補強にガンガン金を使うということもできないだろう。与田氏が監督就任を引き受けた時のように、「金は出せないがなんとかやって欲しい」みたいな就任要請を、よもやしてないでしょうね。そんなことしたら、ドラゴンズの監督のなり手はいなくなる。

で、そんな時に、「読むなら今週しかない」と思って読んだのが本書。出たのも9月下旬で、与田監督の去就が噂され始めた時期でもある。発刊のタイミングとしてはここしかないというぐらいの最高の時期で、で僕もそれに踊らされて買ってしまった1人だ。

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中日球団首脳も猛省しろ! [ベースボール]

今日10月10日は日曜日なので、フリーなブログ記事を書かせてもらおうと思う。

以前、「与田監督に訊きたい!」という記事で、僕は与田監督の選手起用や采配に対して疑問を呈した。あれからの数カ月、結局疑問はさほど解消もされていない。10月に入ればフェニックスリーグに選手派遣することを考えたら、Aクラス入りの可能性がほとんど消えた9月の時点で、何人かの若手に1軍での実戦を経験させたらよかった筈なのに、それすらほとんどせずに、ほとんど良績が期待できない中堅選手の起用に相変わらずこだわり、若手に経験を積ませることすらしなかった。シーズンが終了して僕らがストレスを感じ続けた選手起用や現場コーチ陣との役割分担、現場のコミュニケーション等、疑問点の数々に、与田さんは説明して欲しい。というか、するべきだと思う。

ただ、その時のブログでは、球団フロントに対しては特段どうこう言わなかったが、おかしいのは与田監督だけではなく、球団フロントもだと思い始めた。球団フロントが何を考えているのかがよくわからない。さらに、親会社の中日新聞社は何を考えているのかもよくわからない。

前回の糾弾記事でも書いた通り、僕は2023年シーズンは優勝争いしているドラゴンズを見たい。それまでの臥薪嘗胆は我慢したいと思っている。でも、気付けばもう2021年シーズンもほとんど終わりで、残る猶予は2022年シーズンしかない。今月に入ってからは山井や藤井の引退、6選手の戦力外通告が矢継ぎ早に報じられ、明日11日にはドラフト会議が待っている。ドラゴンズをリストラして、復活に向けた再構築を図るチャンスはあと1年しかない。

だから、怒りの糾弾の第二弾をここに残しておきたい。

与田監督の采配は、誰がどう見てもおかしいと感じる。というか、ベンチ内のコミュニケーションの在り方がなんだかおかしい。報じられる試合後コメントが与田監督のものであるのはいいとして、伊東ヘッドコーチや低迷する打撃陣の指導にあたっている筈のコーチ陣の声はほとんど聞こえてこない。誰もがおかしいと思っているが、監督の契約は3年間で、今期で契約終了なので、謎采配が多い与田さんと、球団は契約更新しないだろうとファンは期待しているが、その割には、優勝争いから完全脱落した9月の時点でも、来季のコーチ陣の編成については、なんの報道も伝わってこない。

ひょっとして与田監督続投?―――絶対あり得ないと思うが、そんな憶測まで飛び交うようになった。そんなことをしたら、ドラゴンズの息の根は止まると思う。

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与田監督に訊きたい! [ベースボール]

このブログで、中日ドラゴンズのことを最後に書いたのは、なんと6年も前のことだった。当時の監督は選手兼任の谷繁元信監督だったが、その後もドラゴンズの低迷は続き、森繁和監督を経て、2019年から与田剛監督が指揮を執っている。

与田監督も今期で3年目。昨年は久しぶりのAクラス入りを果たして、今年こそは久々の優勝争いをとファンは期待していたのだが、昨年から課題だった打線が今期はさらにからっきしで、いくら投手陣が奮闘していても、打てないで競り負けるという試合があまりにも目立つ。

今日、阪神に負けて、借金は5。首位阪神とのゲーム差は10にまで拡大した。僕は今週末から海外赴任して、下手すると2年間一度も帰国できないかもしれないので、出発前の数ゲームぐらいは連勝で景気付けて、それで飛行機に乗り込みたかったけれど、これじゃむしろストレスだ。

もう我慢の限界。だから、今日は久々にドラゴンズをネタにする。

指揮を執ってもう3年目なのに、よくわからない采配が与田監督の場合いまだに多すぎる。僕らには球団内部の事情はわからないが、なぜこういう迷采配を繰り返すのか、せめてスポーツ紙の記者ぐらいはちゃんと踏み込んで、与田監督が何を考えているのか、もっとちゃんと聞き出して欲しいものだ。

以下、僕が与田監督に問いたいことを挙げておく。

1.なぜ、選手を1軍帯同させても試合で起用しないのか。
去年の根尾や石垣のケース。今期も、石橋捕手と桂捕手を1軍帯同させておきながら、ほとんど試合で使わない。試合経験を積ませるなら2軍に置いておいた方が良いぐらい。桂なんて今期実績を上げないとリストラ対象だから、試合に出してもらえないのに1軍に置かれている今の状況には、納得感がないだろう。そのあたりのストレス管理も含め、与田監督はどんな対話を選手としているのだろうか。選手は納得しているのだろうか。

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タグ:ドラゴンズ
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Number 999「名将・野村克也が遺したもの」 [ベースボール]

内容紹介
●追悼特集 名将 野村克也が遺したもの。
2020年2月11日、日本のプロ野球を代表する知将がこの世を去った。自らを月見草に喩えながらも、27年間、第一線で戦い続けた強打の名捕手。ID野球とも呼ばれた「考える野球」で、弱小球団を栄光へ導いた名監督。唯一無二の野球人だった野村の実像とは。そして彼が遺したものとは――。今や球界全体に広がる盟友・愛弟子たちが、惜別の言葉とともに振り返る。

野村克也さん逝去の報は、2月の日本を駆け抜けた。断片的なニュースでも、自分が野村さんからどのような影響を受けたか、野村さんがどのように自分に接してくれたのかなど、野球人のコメントを数多く報じられている。贔屓の中日ドラゴンズが長年の低迷状態にある中、僕はプロ野球関係のことはこのブログでほとんど書いていないが、昔読んだ本の中には、『野村ノート』も含まれている。このブログを開設してからまだ1年も経たない、初期の頃の読書日記として。

そんな野村克也さんの追悼特集を、隔週刊のスポーツ雑誌Numberが組んだ。Number自体も通巻999号、いよいよ大台乗せという直前の特集になる。先週末、僕は1週前とはいえ彼岸の墓参りも兼ねて里帰りした。東京駅新幹線のキオスクで、売られていたNumberを購入し、他に携行していた本を全部読み切った後、復路の新幹線車内で特集記事だけは読み切った。第2特集であるベイスターズの記事の方は読まなかった。僕もドラゴンズファンなので(苦笑)。

あんなに口の悪い指揮官で、上司には持ちたくない、特に自分がキャリアを積んで仕事に関して一家言あるような現役晩年になってくると特に上司に持ちたくなくなるタイプの人だ。あるいは、現役を退いてコーチングスタッフに名を連ねるようになってからであっても、こういう、注文の多い管理職の下で働くのは嫌になる。体調崩す人だっているだろう。自分がここ2カ月ほどそういう状態にあったから余計に身につまされる。僕の場合は後になって振り返ってみたからといって、「〇〇さんに育ててもらった」な~んて感謝の言葉は、絶対に言わないと思うが(苦笑)。

でも、これだけ多くの野球人が、「ノムさんに育ててもらった」と感謝の言葉を語っているというのもすごいなと思う。身近にいないと凄さが実感できないが、結果として成績を残しているのだから、信じてついていくことができたのだろう。阪神の矢野や楽天の山崎、鉄平など、ドラゴンズ出身者を再生して、豊かな野球人生を歩まして下さったことには感謝する。

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タグ:野村克也
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『僕はまだ野球を知らない』 [ベースボール]

僕はまだ野球を知らない(5) (モーニング KC)

僕はまだ野球を知らない(5) (モーニング KC)

  • 作者: 西餅
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2020/02/21
  • メディア: コミック

内容紹介
高校野球の監督をするのが夢だった物理教師・宇佐智己(うさともき)は、念願叶って浅草橋工業高校野球部監督に就任。「野球の統計学=セイバーメトリクス」を駆使して、チームは確実に強くなっていく。さらに、複数の都立高校と、対戦した強豪私立のデータを共有し合う戦略で、ジャイアントキリングを狙う。いよいよ始まる夏の東東京予選。根性論を否定し、理論に基づく指導で野球の楽しさを子供たちに伝えてきた宇佐の、甲子園を目指す革命の行方は…!?

甲子園に行く前に連載が終わってしまいました―――。

何があったんだろうか。面白かっただけになんだかもったいない。でも、強いて言うなら宇佐監督がオタクっぽくセイバーを導入して野球部員たちが戸惑っている時のドタバタぶりの方が読んでいて笑えたかな。

選手が効果を納得して、自律的に練習を積み、試合でも動けるようになっていってからは、宇佐監督の動きは少なめになっていき、選手を見守る役割に転じていった。第4巻でオープンイノベーション的要素が出てきた時は「そう来たか」と思わず膝を打った。他の都立高でもセイバー導入が始まり、データ共有が始まり、周囲も「なんだかおかしい」と気づき始めたところで、唐突に連載が終わってしまった。

せめて柴又第二との再戦あたりまでは引っ張って欲しかったよ―――(涙)。

でも、この話、時間軸で言うと4月から7月までの4ヵ月程度の期間の話なんだよね。その間に頑張って集めたデータだけでも強くなれるんだろうか。そして、データ相互共有でセイバーを後から導入した他の都立高が、そこまでセイバーをものにできるようになるものなのだろうか。

まあそんな思いもあるものの、西餅先生の次回作にも期待したい。「ハルロック」「僕はまだ野球を知らない」に続く浅草橋工業高校サーガ、楽しみにしています。

タグ:西餅
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混セを演出、ドラゴンズ [ベースボール]

月刊ドラゴンズ 2015年 03 月号 [雑誌]

月刊ドラゴンズ 2015年 03 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 中日新聞社
  • 発売日: 2015/02/21
  • メディア: 雑誌

月刊ドラゴンズ 2015年 04 月号 [雑誌]

月刊ドラゴンズ 2015年 04 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 中日新聞社
  • 発売日: 2015/03/20
  • メディア: 雑誌

落合監督の時代から、「そろそろ世代交代を」とブログで書き続けていたが、堂上兄、吉川、ブーちゃん(中田)といった次世代のレギュラー候補と、一時はポスト谷繁と期待された田中、ベンチのムードメーカーだった小田、守備で実績をあげつつあった森越、1軍の中継ぎ陣を担った三瀬、鈴木、小林正らを大量にリリースして、社会人即戦力を入れたところ、今期は一気に世代交代が進もうという雰囲気が2月のキャンプからずっと漂っていた。

キャンプではなんだか山本昌ばかりが目立っていた感じだったが、その陰で9年目の未完の大器・福田が覚醒を遂げ、去年は打てる雰囲気がまったく漂ってなかったエルナンデスが日本の野球に慣れ、新たに獲得した八木や亀澤が自分には後がないという自覚を持って、レギュラー奪取に目をぎらつかせるといった変化の兆しが見え始めていた。谷繁監督も「自分が」というところもなく監督に徹するようになり、捕手陣もチャンスを与えられて成長する兆しがあったと思う。山本昌と、華々しい社会人ルーキーたちの活躍の陰で、大きな変化の兆しがあったのである。

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タグ:ドラゴンズ
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ドラゴンズの来季監督は?(その3) [ベースボール]

中日新監督に谷繁急浮上!ヘッドコーチに森繁和氏
サンケイスポーツ 10月8日(火)5時0分配信
 中日の次期監督候補に谷繁元信捕手(42)が急浮上したことが7日、明らかになった。高木守道監督(72)の後任として、球団内で評価の高い谷繁を推す声が高まった。2011年まで落合博満監督を支えた森繁和氏(58)=野球評論家=がヘッドコーチとして復帰する構想も判明。今季12年ぶりにBクラスに沈んだ中日の監督問題が一気に動き出す。
 高木監督の後任人事を急ぐ中日が、とっておきの切り札をリストアップした。42歳の現役捕手、谷繁が後任候補に急浮上したことが判明した。
 12年ぶりのBクラスが決まり、高木監督の今季限りでの退団が決定。8日に白井文吾オーナー(85)へ“退任挨拶”をする予定だが、同オーナーと球団フロントは後継監督について、水面下で調査を進めていた。同オーナーは6日、「悩んでおる。名前があまり浮かばない。名案があるわけではない。勝てるチームをつくるにはどうすればいいのか」と話していただけに、谷繁擁立の動きはまさに急展開だった。
 球界一といわれるインサイドワークを持ち、チーム全体を見渡すことができる扇の要。打撃でも今年5月に通算2000安打を達成するなど、落合前監督が「いい指導者になるよ」とお墨付きを与えたほどの人材だ。横浜(現DeNA)からフリーエージェント(FA)での入団で“外様”とはいえ、早い段階から将来の幹部候補生として嘱望されていた。
 関係者の話を総合すると、白井オーナーの初期構想は、落合博満前監督の再登板だったもよう。8年間でリーグ優勝が4度、日本一が1度と輝かしい成績を残した。その一方で、落合監督を含めたスタッフの人件費の高騰が球団経営を圧迫したのも事実。2011年限りで契約を更新せず、退任していた。
 「10月に入ってオーナーと話はしている」(坂井克彦球団社長)という球団フロントは一時はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で打撃コーチを務めた生え抜きOBの立浪和義氏(44)の擁立を目指した。だが、2009年の引退から4年が経過。若返りを図るチームの内情に精通しているとは言い難く、スムーズなバトンタッチへの慎重論が浮上した。
 そこで浮かび上がったのが谷繁監督プランだった。プロ25年目でこれまで多くの指揮官に仕えた経験に注目。落合政権下では優勝するチーム作りのノウハウにも接しており、現状を十分に理解している。2チームに在籍したことで、球団の枠を超えたネットワークの広さも魅力だ。さらに谷繁をサポートするために、落合監督を投手コーチとして支えた森繁和氏をヘッドコーチとして入閣させることも検討されている。ブランコ(現DeNA)らの獲得に尽力した森氏は、新外国人調査のためにドミニカ共和国に向かっているという情報もある。
 谷繁監督が捕手兼任になるのか、現役を退いて監督に専任するかは今後の話し合い次第になる見込み。今季、セ・リーグ全5球団に負け越した竜が谷繁監督の下、巻き返しを図る。

―――まさかこの話題が3週目に入っても続いているとは思わなかった。

2年前の落合監督退任の際には9月下旬のヤクルトとの天王山の直前に、「後任・高木守道」とともに発表され、そのあまりの用意周到ぶりに多くのファンから反発を喰らった球団が、今回は後任監督選びにもたついている。高木監督の契約が2年で切れることは最初からわかっていたわけで、しかも今季の成績低迷を考えたら契約更新なんてあり得ないということも早い段階からわかっていた筈なのに、なんでこんなにすんなり決まらないのだろうか。

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ドラゴンズの来季監督は?(その2) [ベースボール]

中日新監督候補に落合博満氏が浮上
日刊スポーツ 9月30日(月)7時10分配信
 中日が来季新監督候補の1人として前監督の落合博満氏(59=日刊スポーツ評論家)をリストアップしていることが29日、分かった。
 3年契約が切れた11年限りで退任したが、白井文吾オーナー(85=中日新聞会長)が手腕をあらためて評価。在任8年で4度のリーグ制覇と53年ぶり日本一を導いた名将を候補に入れた。複数挙がっている他の新監督候補とともに、今後絞り込み作業を加速させる。
 他の候補には、牛島和彦氏(52=元横浜監督)やケン・モッカ氏(62=元ブルワーズ監督)、立浪和義氏(44=野球評論家)、井上一樹1軍打撃コーチ(42)らの名前が挙がっている。

あり得ないだろうと思っていた落合氏再登板の話題が週明けの新聞紙上を賑わせている。

悪い話であろう筈がないが、複雑な心境である。ヤフーニュースのコメント欄を読んでいると、意外と落合再登板歓迎という声が多いし、高木監督時代の2年間も、高木監督が何か言うたびに、「落合の方が良かった」という信者の声が非常に多く寄せられていた。

確かに、落合野球と高木野球の二択を迫られるなら、落合野球の方がはるかにいい。勝つことに対して真摯に取り組んでいて、実際強かったから。高木監督は、解説者時代のしゃべり方が聴きづらく、面白くなかったので、監督になって以降あんなにマスコミの前でペラペラしゃべったのは意外だったが、選手やコーチを名指しで糾弾するような発言を平気で記者の前でしており、それを新聞紙上で書かれて、選手の子どもたちが学校でいじめられる可能性すらあるというところまで絶対に配慮していなかったと思う。高木監督は選手やコーチと直接コミュニケーションをとっていたとは思えず、メッセージはマスコミ経由で発していたように見える。これは野村監督が阪神時代にやり過ぎて総スカンを食った手法だ。既にその副作用がはっきりしているような手法を高木監督がとってしまったのは、この人にはそうせざるを得ない事情、対人コミュニケーションがそもそも下手だという欠陥があったとしか思えない。

そんなわけで、高木野球と比べれば、落合野球の方がいいに決まっているのだが、では落合野球が面白かったかと聞かれれば、あの貧打、タイムリー欠乏症は異常だった。投手戦で1点取られると、おそらくそのまま0-1で試合が決まるだろうと途中で応援を諦めたことは何度もあるし(実際、ズルズルとそうなって終わったケースが結構多かった)、1点にこだわる野球と言いつつ、意外と選手はバントで失敗していたという印象が強い。そこで状況を一気に打開できるような一発屋がいなかったというのも大きい。

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ドラゴンズの来季監督は? [ベースボール]

中日 来季監督有力候補に立浪氏!人気、選手実績とも抜群
スポニチアネックス 9月17日(火)8時23分配信
 中日の来季監督の有力候補にOBの立浪和義氏(44=野球評論家)が挙がっていることが16日、分かった。高木守道監督(72)の今季限りの退任が決定している中日はこの日、DeNA戦(ナゴヤドーム)に敗れて自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅。借金13で4位に低迷するチーム再建の切り札として、立浪氏の名前が浮上してきた。
 12年ぶりのBクラスの可能性が高まったチームを立て直すのに、これほどふさわしい人物はいない。中日一筋22年、地元での圧倒的な知名度と人気を誇り「ミスター・ドラゴンズ」とまで呼ばれた立浪氏が、次期監督候補に浮上した。
 2年契約が満了する高木監督の今季限りの退任は規定路線。球団側は今季途中からOBを中心とした後任探しに着手したが、本命視されてきたのが立浪氏だった。現役時代は球団記録の2480安打、プロ野球記録の487二塁打など数々の金字塔を打ち立て、チームの看板選手として活躍。2008年から引退までの2年間は打撃コーチを兼任し、人望や野球理論にも定評がある。
 さらに、今年3月のワールド・ベースボール・クラシックには侍ジャパンの打撃コーチとして参加。指導者としての実績も積み重ねた。テレビ解説などでナゴヤドームを訪れた時には、中日の若手選手に熱心にアドバイスを送る姿も見られ、チーム内外から待望論がささやかれてきた。
 一方、今季の中日は主力の高齢化やケガ人が続出したこともあり、01年以来のBクラスの危機。11年ぶりにホーム負け越しが決定し、集客面も苦戦している。「今の状況を考えると彼しかいないのでは」と球団関係者が話すように、人気抜群の立浪氏は営業面でもうってつけの人材だ。
 今後は現在リストアップしている複数の候補から球団幹部が絞り込みを行い白井文吾オーナーが最終決断を下す方向だが「オーナーの頭に立浪はある」と中日本社関係者。今月中にも新監督が決定する。

先週末から昨日にかけての4戦を1勝3敗としたことで、4位ドラゴンズの3位広島とのゲーム差は、一気に5.5にまで拡がった。クライマックスシリーズ進出も数字上は不可能に近く、今のチーム状態だとむしろ5位の横浜DeNAにすら追い抜かれる可能性がある。

高木守道体制下でドラゴンズファンが強いられてきた2年間の苦行も、あと14試合で終わろうとしている。今さら高木監督の良くなかったポイントを書き連ねても空しいだけで、早く忘れてしまいたいが、落合体制下で常勝だったチームを2年間かけて解体した功績はある意味大きい。よくやってくれました。ご苦労様でした。以上。

でも、満足のいく成績を残せなかった高年俸のベテラン選手に大幅減俸を提示する材料を、球団に提供したのはいいが、彼らに代わる若手選手がいまいち育ってきていない現状を見ると、勝つチームを目指すのか、チームの若返りを目指すのか、どっちつかずの印象は拭えない2年間だった。

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