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『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』 [持続可能な開発]

21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考

21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考

  • 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2019/11/19
  • メディア: 単行本
内容(「BOOK」データベースより)
『サピエンス全史』で人類の「過去」を、『ホモ・デウス』で人類の「未来」を描き、世界中の読者に衝撃をあたえたユヴァル・ノア・ハラリ。本書『21 Lessons』では、ついに人類の「現在」に焦点をあてる―。テクノロジーや政治をめぐる難題から、この世界における真実、そして人生の意味まで、われわれが直面している21の重要テーマを取り上げ、正解の見えない今の時代に、どのように思考し行動すべきかを問う。いまや全世界からその発言が注目されている、新たなる知の巨人は、ひとりのサピエンスとして何を考え、何を訴えるのか。すべての現代人必読の21章。

たまにミーハーで、こういうベストセラーも読んでみることにした。発刊早々の頃、職場で開催された勉強会にお招きした講師の先生がさっそく言及されていたし、どこの書店に行っても、「読んで下さい」とばかりに店頭に平積みで置いてある。こういう本をほとんど読まないうちの新成人の娘ですらが、「見たことある本だね」と言っていた。オヤジとしては、当然、読んでくれてたらもっと嬉しかったけど(苦笑)。

コミセン図書室で借りたベストセラー。返却期限が近付いてきていて、それが原動力になって読み進められたけれど、結局4日かかった。1日5レッスン、100頁読むのが限界。今週前半は仕事の上で時間との戦いを強いられて、生きた心地がしなかった。「間に合わなかったらどうしよう…」という不安感が頭から離れず、読書どころではなかったのだ。後半一種の「神風」のおかげで一息つくことができ、それでようやく読み込みが捗るようになった。

そうなると、前半読んだ記憶が忘却の彼方に行ってしまい、何が書いてあったか思い出せなくなってしまう。そうした中でどうブログで紹介しようか悩んだが、読んでみて感じたことをザクっと述べてみようかと思う。先ずは目次だけ見てみよう。

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