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負け惜しみ(その4) [自己啓発]

おそらくインドへ出発する前に書ける最後のブログ・エントリーになると思う。出発前で非常にバタバタしていて、本などろくに読んでいられないし、ニュースのチェックもそれほど頻繁にはやっていない。自ずと書けるネタも限られてきて、ちょっと更新頻度が落ちてきている。

こういう状況になるのはある程度は予測はできていたのであるが、海外赴任を打診された4月初旬、6月赴任を想定して6月中に受けておきたい外部研修が社内の海外赴任前研修とは別にあった。それは、フォトリーディング集中講座の再受講である。

The Photoreading Whole Mind System

The Photoreading Whole Mind System

  • 作者: Paul R. Scheele
  • 出版社/メーカー: Learning Strategies Corp
  • 発売日: 2000/01/01
  • メディア: ペーパーバック

 

再受講というからには既に一度は受講しているということである。このブログを2005年3月頃から既に読み始めておられた方はご記憶されているかもしれないが、僕はその年の4月下旬にラーニング・ソリューション社が主催するフォトリーディングの3日間集中講座を受けている(その時のブログがこちら)。フォトリーディングは、集中講座を受講して右脳が活性化させてから技能が定着するまで約3週間継続することが重要だとその時の講師だった山口佐貴子さんにかなり念を押され、実際に1週間ほどは継続してやれたのであるが、その後連休明けから仕事が忙しくなり、それにかまけてどうしても1日1冊ペースというのを維持できなかったのである。

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新春の気分転換 [自己啓発]

2007年を迎えて今日で丁度10日になる。気分転換でもしようといろいろと新しい取組みを始めている。まあほぼ定着したのかなという気がするので紹介しておこう。

1.早朝ウォーキング                                                                                                              これは新たな取組みというよりも約11ヶ月ぶりに再開したということである。朝5時に起き、30分から50分程度歩くという日課である。電池が切れた万歩計を新調し、ラジオを聴きながら歩く。『ラジオは脳にきく』の実践。寒いけど結構気分が良い。早朝ウォーキングを入れたお陰で、昼休みも少し外を歩くかという気持ちになれた。

オムロン ヘルスカウンタ リッチブラック HJ005

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  • 出版社/メーカー: オムロン
  • メディア: スポーツ
*シンプルなのがいいね!
ラジオは脳にきく―頭脳を鍛える生活習慣術

ラジオは脳にきく―頭脳を鍛える生活習慣術

  • 作者: 板倉 徹
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本

 

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男の隠れ家 [自己啓発]

週明けして、相変わらず僕からなんとか仕事を召し上げようという上司との葛藤を再開。元々うちのマンデートには含まれていなかったのに部長の肝煎り案件として僕が受けた案件にまで話が及び、「どうしてもやる必要があるのか」と僕に問い詰めて来られた。前々から言っておりますが、部長のやり方に不満があるなら直接部長に談判して下さいまし…。

それにしても今日は会社に向かう足取りが重かった。週末の疲れもあるのだけれど、勿論それだけじゃない。当たり前のことだけれど、効率的に今日の作業を終わらせたいと思っているのだけれど、それを邪魔する人がいる。「適当にやれ」というシグナルを発しておきながら、各論になると適当にやらせてくれない。

あまり邪魔されずにマイペースで仕事させてもらえないかなということで、ふと思い立ち、早めにオフィスを失礼して、四ツ谷にある母校・上智大学に立ち寄った。あそこなら図書館は夜8時まで開いている。静かに資料が読める。

近所に職場があるのに、四ツ谷のキャンパスを訪れるのはなんと6年半振りである。建物は随分と建て替えが進んでいるが、メインストリートの雰囲気は僕が学生時代を過ごした80年代と変わっていなかった。図書館の静かな環境もとても落ち着く。たまにはこういうところに身を隠してもいいなあと思う。一応、館友会員への登録手続を取ることにした。館内でインターネットを使えるところは、昔とは大きな違いだ。

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全日本剣道選手権―原田選手、おめでとう。 [自己啓発]

毎年11月3日に行なわれる全日本剣道選手権、今年の勝者は、東京代表の原田悟六段に決まった。おめでとうございます。悲願の初優勝です。

1990年代は西川、宮崎、石田の3選手で全日本の優勝者は占められてきたが、2000年の栄花直輝選手に始まり、岩佐英範選手(2001)、安藤戒午選手(2002)、近本巧選手(2003)、鈴木剛選手(2004)と毎年優勝者が交代するようになってきている。そんな中、原田選手は2000年以降、ほぼ毎年のようにベスト8には残るコンスタントな成績を上げてきた。

2000年 準決勝  原田悟● - ○栄花直輝

2002年 準決勝  原田悟● - ○岩佐英範

2003年 準々決勝 原田悟● - ○近本巧

2004年 決勝    原田悟● - ○鈴木剛

2005年 決勝    原田悟○ - ●内村良一

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職場内自主勉強会を主宰する [自己啓発]

最近、仕事の面では暗い話ばかりが多いが、前向きなこともやっているという話を1つ。

前々から何となく感じていたのだが、うちの職場は島が1つ違うと、何をやっているのか全然わからないということが多い。僕の課の隣りには壁があって、この壁の向こう側のオフィスの人々からは、壁の向こう側の僕達が何か難しいことばっかりやっているという印象を持たれていた。こうした課の境を越えたナレッジ共有の場を作ることができないかなと思っていた。そこで、今月初頭に職場内勉強会を昼休みの1時間を使ってやってみてはどうかという提案をして、少なくとも5人の賛同が得られたので、第1回勉強会の本日開催に漕ぎ着けたのである。

目的は職場内のナレッジ共有の促進、加えて若手の従業員に発表の機会を与えてプレゼン能力強化を図ることである。そうして我が職場を戦闘能力の高い集団に育てていけたらいいと思う。

こういう企画、我が社の他の部では既に幾つも行なわれている。研修のような形で行なわれているものもあるが、全く自主的に開催されている勉強会もある。それぞれ形成されていった経緯は違うと思う。でもなぜか僕の職場にはそれがなかった。このままでは、他の部署の社員はどんどんスキルアップしていき、僕の職場は取り残されていくのではないかという危機感もあった。

人に言われる前に自分から仕掛けようと思った。今の職場に来てから2年、僕自身も随分と情報武装させていただいたと思うし、大学で講義をしたりしてプレゼン用のコンテンツもある程度ストックができた。いざとなったら参加者に僕自らがフィードバックできることもあるので、とにかく数回我慢してやってみようと考えた。

蓋を開けてみたら20人近くの参加者も得られ、やっぱり問題意識を感じていた人は結構いるのだなと思った。正直言うと今週はずっと風邪気味で、特に今朝は調子が悪かった。でも記念すべき第1回勉強会なんだから、主宰者として無理してでも出ようと思った。

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大学での特別講義 Part II [自己啓発]

先週のNF大学に続き、本日もDK大学で講義をやってきた。先週のは大学OBとしてボランティアで引き受けたようなものだが、今日のは完全な仕事の一環、会社のロゴ入りのパワポスライドを使い、会社の仕事の説明をやった。

但し、ただ漫然と会社説明をやってても面白くないので、社内で通説とされている定義に対して別の分析枠組みを提示し、それに基づいて我が社の事業を見てみたらちゃんと問題解決に貢献しているのか、取組みが不十分だとしたら課題は何か、そんなところを整理した。

以前も書いたが、僕の仕事は政府開発援助(ODA)と密接に関連している。日本のODAがいかに「国民参加」を謳っていようが、結局はプロとしての手腕が求められる。でも、本日講義で扱った「地球規模の問題」というのは、援助だけでは解決できない。問題が複数の国々にまたがっているのだから、解決策としても国際協調や国際機関の役割が求められる。しかし、国際社会での連携協調の役者は政府で、官僚が取り仕切っている。だが、問題は官僚の知識だけでは解決策が見い出せないほど専門知識が求められるものである。そして、そうした専門家は、実は役所ではなく民間にいたりする。従って、民間の専門家の知見が政策・制度構築の場にきちんと反映される仕組みが必要である。

僕が最後に学生に向けたメッセージとしてい言いたかったことは、時間の関係上十分には伝え切れなかったかもしれないが、地球規模問題の解決は援助機関の取組みによるところはさほど大きくなく、むしろ市民ひとりひとりがそれを自分の問題としてとらえ、わずかばかりの公共心に基づいて自発的に問題解決に向かって身の丈に合った取組みを始めることが必要であるということ、そして、若い人たちには、是非、国際的なネットワークにおいてネット上で議論を堂々と戦わせられるような専門性を身につけて欲しいということだった。

大学での講義の連発は正直言ってものすごく疲れたけれど、どうしたら自分の伝えたい気持ちを言葉にできるかを考えるとてもよい機会だったと思う。NF大での講義では、途中で胃痛に苦しめられたけれども、今日の講義では心配された胃痛も訪れず、気持ちよく90分を過ごすことができた。


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フルマラソン再挑戦宣言! [自己啓発]

07年に東京大都市マラソン 約3万人の参加を想定
 日本陸連と東京都は2007年2月に約3万人の参加を想定した「東京大都市マラソン」(仮称)を開催することで合意したことが18日、分かった。20日に河野洋平・日本陸連会長と東京都の石原慎太郎知事が会談し、開催に関する基本合意書を交わす。
 11月の東京国際女子マラソンと、2月の東京国際マラソンの一本化を目指しているが難航しているため、「東京大都市マラソン」は男子のトップ選手と男女の市民ランナーによる大会としてスタートする。「東京シティロードレース」も統合し、10キロのレースを同時に開催する。東京国際女子は現行のまま残るが、統合に向けた交渉は続ける。
 コースは都庁前をスタートし、臨海都市にゴールする設定で検討している。
(共同通信) - 10月18日12時12分更新

これぞ神の導き。

僕、ここに宣言します。「東京大都市マラソン」(名称ダサ・・・)出場を目指します。これから1年4ヶ月、これを目指して頑張ります。

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特別講義終わる [自己啓発]

NF大学での開発学概論の特別講義を無事に(?)終えた。正直こんなハイレベルの講義をやったら学部1年生では付いてこれないのではないかと思うくらいの内容を詰め込んだ講義で、話しながら「こんな内容の説明をさらっとするのは相当しんどいな」と思っていた。ちゃんと丁寧に説明するなら時間が足りないとも思ったので、スライドに書かれている内容をかなり端折って話していった。それでも用意していた2時限目のスライドが最後まで終わりきらず、中途半端な終わり方となった。普段の仕事の中でのプレゼンテーションは、せいぜい20分から30分程度の分量で多少説明に手間取って時間超過しても会議終了時刻を少し後ろにずらすような対応も可能であるが、大学の講義ともなると、後ろの授業も控えているわけで、時間切れになったとしてもそこで打ち切らなければならない。そんな難しさは感じた。もう少し準備に時間があれば、スライドの枚数をもう少し少なくするべきだったかもしれないと思う。

とは言いつつも、事前に行なったシミュレーションがちゃんと生きており、予定通り2コマ分を自分の言葉で説明することができたと思う。また、これまでの自分の経験を振り返るとても良い機会にもなった。こうして2つのテーマでの発表用資料が出来上がったこともあり、今後はこれを活用して、いろいろな場所で勉強会を主宰していけたらと密かに思っている。特に、この特別講義は、同じ大学院を修了した他のOB/OGも輪講で参加することが今後予定されていることもあり、NF大学での授業の場だけではなく、OB/OG同士が大学院課程修了後の自らの活動を紹介、相互学習するのにも活用することができるのではないかと思う。

次は19日、仕事の関係で東京のDK大学で1コマの講義が予定されている。テーマは「地球規模問題」――一部は今日のスライドの使い回しで対応可能だが、大部分の講義資料はゼロから作らなければならない。残り1週間しかない。暫くは慌ただしい日々が続く。


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母校での特別講義に向けて [自己啓発]

来週火曜日、母校で学部1年生を相手に「開発学概論」特別講義をやることになっている。それも2コマ連続で。テーマは「世界銀行」と「開発のスケーリングアップに向けて」だ。最近、また少しずつ挑戦しているマインドマップを用いて講義構成を考え、前半の方は発表用資料が出来上がっているけれど、後半の方は多少追加の情報収集をしなければならないため、ぎりぎりまでかかりそうだ。

自宅のパソコンにはパワーポイントが入っていないので、準備は専らオフィスで残業(どうせ残業代つかないし)しながら少しずつ進めている。

でも昨夜は焦って頑張り過ぎた。お陰で今日は今朝から頭が重く、午後になって耐えられなくなってしまい、早退を選択してしまった。これで昨夜の頑張りもパー。

週末三連休の間にできるだけ早めに大学の近くの実家まで移動したいが、天候が読めず、土曜日開催予定の娘の幼稚園の運動会が月曜日まで順延される可能性もかなり大きい。その場合、雨の休日はまた出勤することになるのかもしれない。いずれにしても、今日の早退は仕事の上でも結構痛い。

 


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頑張れ須藤元気! [自己啓発]

9月7日(水)に行なわれた総合格闘技HERO\'Sの準々決勝、準決勝の録画を改めて見直してみた。番組の最後の部分は帰宅して結果を見ていたので、大晦日に開催される決勝戦に進出したのが須藤元気選手と山本KID徳郁選手であったことは知っていた。これまでのK-1 Dynamite!!での活躍を考えれば順当な組合せだと思う。
SudoGenki.jpg
…とここまで書いてきて、僕が総合格闘技の記事を書いていると思われる方もいらっしゃると思う。でも、本日の話題は一方の決勝戦進出者である須藤元気選手のことだ。

番組の中でも紹介されていたけれども、彼は哲学書を愛読している。番組の中での選手紹介は、こうした一見格闘技と何の繋がりもない読書も格闘技のシミュレーションに繋がっているようなナレーションを入れていたが、実際は違うと思う。彼には、格闘技の先に見据えているものがある。読書も格闘技も、その長期目標達成に向けたプロセスと捉えるべきだと思う。

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