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職場内自主勉強会を主宰する [自己啓発]

最近、仕事の面では暗い話ばかりが多いが、前向きなこともやっているという話を1つ。

前々から何となく感じていたのだが、うちの職場は島が1つ違うと、何をやっているのか全然わからないということが多い。僕の課の隣りには壁があって、この壁の向こう側のオフィスの人々からは、壁の向こう側の僕達が何か難しいことばっかりやっているという印象を持たれていた。こうした課の境を越えたナレッジ共有の場を作ることができないかなと思っていた。そこで、今月初頭に職場内勉強会を昼休みの1時間を使ってやってみてはどうかという提案をして、少なくとも5人の賛同が得られたので、第1回勉強会の本日開催に漕ぎ着けたのである。

目的は職場内のナレッジ共有の促進、加えて若手の従業員に発表の機会を与えてプレゼン能力強化を図ることである。そうして我が職場を戦闘能力の高い集団に育てていけたらいいと思う。

こういう企画、我が社の他の部では既に幾つも行なわれている。研修のような形で行なわれているものもあるが、全く自主的に開催されている勉強会もある。それぞれ形成されていった経緯は違うと思う。でもなぜか僕の職場にはそれがなかった。このままでは、他の部署の社員はどんどんスキルアップしていき、僕の職場は取り残されていくのではないかという危機感もあった。

人に言われる前に自分から仕掛けようと思った。今の職場に来てから2年、僕自身も随分と情報武装させていただいたと思うし、大学で講義をしたりしてプレゼン用のコンテンツもある程度ストックができた。いざとなったら参加者に僕自らがフィードバックできることもあるので、とにかく数回我慢してやってみようと考えた。

蓋を開けてみたら20人近くの参加者も得られ、やっぱり問題意識を感じていた人は結構いるのだなと思った。正直言うと今週はずっと風邪気味で、特に今朝は調子が悪かった。でも記念すべき第1回勉強会なんだから、主宰者として無理してでも出ようと思った。1時間しかない昼休みの勉強会なので、発表者は自分の発表を20分から25分程度に抑えないと質疑応答やディスカッションの時間が作れない。記念すべき第1回の発表者は先日から当ブログにご登場いただいているS君だったが、ご栄転前の晴れの舞台なのに案の定すべってくれたのはご愛嬌だ。(ほんと主催者の意図を汲んでくれない。本日のテーマだったら限られた時間内で僕ならこう話すという案があったのだが、事前の振り付けをしなかったのがいけなかった。勉強会なんだから振り付けなど必要ないだろうと思っていた僕が悪かった。)

こうして始まった勉強会、できる限り続けていきたいと思う。皆がひとりひとり知っていることを持ち寄れば、きっと組織全体の大きな力になっていくであろうと信じて・・・。


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