SSブログ

頑張れ須藤元気! [自己啓発]

9月7日(水)に行なわれた総合格闘技HERO\'Sの準々決勝、準決勝の録画を改めて見直してみた。番組の最後の部分は帰宅して結果を見ていたので、大晦日に開催される決勝戦に進出したのが須藤元気選手と山本KID徳郁選手であったことは知っていた。これまでのK-1 Dynamite!!での活躍を考えれば順当な組合せだと思う。
SudoGenki.jpg
…とここまで書いてきて、僕が総合格闘技の記事を書いていると思われる方もいらっしゃると思う。でも、本日の話題は一方の決勝戦進出者である須藤元気選手のことだ。

番組の中でも紹介されていたけれども、彼は哲学書を愛読している。番組の中での選手紹介は、こうした一見格闘技と何の繋がりもない読書も格闘技のシミュレーションに繋がっているようなナレーションを入れていたが、実際は違うと思う。彼には、格闘技の先に見据えているものがある。読書も格闘技も、その長期目標達成に向けたプロセスと捉えるべきだと思う。

実は、僕は今年の春、ある速読の研修会で須藤選手と一緒になったことがある。自分の読みたいと思う本を数冊持ってくるようにとの事前の指示に応じて、彼が持ってきていた本は、ビル・ゲイツやマーケティング論の大家であるフィリップ・コトラーの著作であった。何かビジネスでやりたいことがあるのかなと思って聞いてみたら、自分は政治家志望であると言っていた。

総合格闘技でのキャリアパスでも、彼は日本国内でどこかの道場に入門していては有名選手の付け人のような下積み生活を送って余分な時間を割かなければならないと考え、大学を卒業後渡米してロサンゼルスで総合格闘技の練習を積み、逆輸入格闘家として国内デビューを飾った。このように、彼は長期的な目標を定め、そこに到達する最短距離の道が何かを冷静に考えて行動を選んでいる。

彼は、試合で勝つとその直後に必ず「We Are All One.」と書かれた大きな旗をかざす。あれが須藤選手のメッセージなのだ。政治的信条は「世界平和」なのだそうだ。

有言実行の彼の姿をテレビで見るにつけ、同じ速読の研修を受けて時間を共有できた経験が非常に嬉しい。でも、その一方で、その研修が日常生活の中で十分生かされていない現在の自分の状況に対して嫌悪感を抱いたのも事実。最近、再度海外赴任ができる健康状態を取り戻すべく日常生活のスタイルを変えようと少しずつ試み始めているが、HERO'Sの試合録画で須藤選手の活躍を見て、自分もやれることをやって少しずつでも自分を変えていきたいと思った。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0