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英語読み聞かせに使えそうな絵本 [英語一期一会]

先月末ちょっとだけ日本に帰った。ブータン生活も残り3カ月を切り、食材など買い出すものもあまりなく、そこで考えたのが20年近く前に米国駐在生活をしていた頃に買った大量の絵本を携行することであった。当時は小さかった長男や長女の就寝前の絵本の読み聞かせと、ちょっとばかりの英語舌慣らしを兼ねており、それで子どもたちはよく寝てくれたし、僕も英語の語彙を増やすのには役だったと思う。

その子どもたちも今や大学生になり、投資の甲斐なく英語が苦手になってしまった(苦笑)。そのまま自宅の子供部屋の本棚を占拠させておくのは忍びないと思い、何らか再利用の方策を考えていた。それなら、ブータンの図書館にでも寄贈するか、JICAが10日から16日まで開催中の高地小学生向けウィンターキャンプのネタにでも使ってもらおうかと思い、クソ重い機内持ち込みにして、ここまで持って来た。

全部紹介するには数が多すぎるので、その中でも、幼児への読み聞かせには使いやすいと僕が感じた本を数冊ここで紹介してみたいと思う。

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The Complete Adventures of Curious George

The Complete Adventures of Curious George

  • 作者: H. A. Rey
  • 出版社/メーカー: Andre Deutsch Ltd
  • 発売日: 2013/09/12
  • メディア: ハードカバー

最初はなんといっても"Curious George"、邦題「おさるのジョージ」のシリーズである。個々に分冊になっているのが10編ほどまとまって、400ページの分厚いハードカバーになっている。これは薦める。英文も簡単で読み上げするのに単語でつかえることがあまりないし、英語がわからなくてもイラストだけでも結構ストーリーが理解できる。読む側聴く側、双方にやさしい。

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