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雪辱ニッポン、世界剣道優勝 [時事]

3年前の12月に「世界剣道の衝撃的結果」という記事を書いたが、今月に入ってから突如としてそんな過去の記事へのアクセスが異常に増え、僕のブログにおいて過去2ヶ月間で最もアクセス数が多い人気の記事となっている。なんでだろうと首を傾げていたところ、今日になって理由がわかった。
日本、男子団体で王座奪回!全種目制覇!
 剣道の世界選手権最終日は30日、ブラジルのサンパウロ郊外のサンベルナルドドカンポで男子団体を行い、日本は決勝で米国を4‐0で破り、2大会ぶり13度目の優勝を果たした。日本は男子個人、女子の団体、個人と合わせ、今大会の全種目を制した。
 前回2006年大会で第1回大会から続いていた男子団体の連覇が途切れた日本は、準決勝で強敵の韓国を2-1で下し、決勝は前回の準決勝で黒星を喫した米国に快勝した。
 次回は3年後の12年にイタリアで行われる。
(共同) 2009年08月31日

遅ればせながら…
おめでとうございます、日本代表!!
前回は準決勝で伏兵・米国に敗れ、その米国が決勝で韓国で敗れて韓国が初優勝を遂げた大会だった。YouTubeのお陰でその時の準決勝の模様は今や僕らでも観戦することができるが、副将で日本・中田選手から2本を取って試合を決めてしまったクリス・ヤン選手とは米国で稽古を何度かしたことがあり、突かれまくり、コテを切られまくり、そしてふっ飛ばされまくった思い出しかない。この試合を観ていて、その剣風を懐かしく思い出したが勝負は勝負、やっぱり日本が負けて悔しかったし、韓国に漁夫の利をさらわれたのも悔しかった。

実は今回の世界剣道の米国チームの主将で団体戦大将だったのがクリス・ヤン選手だったようだが、今回の日本チームは、準決勝で宿敵韓国を破り、決勝では米国に圧勝した。大将の寺本選手もクリス選手に快勝し、結果だけ聞くととても嬉しいニュースとなった。(マスコミももう少し取り上げてくれよ~)寺本選手は個人戦でもクリス選手に予選で勝って勝ち上がり、見事に優勝している。

前回の雪辱果たし男泣き
【剣道世界選手権】前回大会の男子団体で13連覇を阻まれた日本が雪辱を果たした。「3年間、この日のために歯を食いしばってきた」「辛かった…」。当時のメンバーで、今回も団体戦に臨んだ寺本将司(大阪府警)と高鍋進(神奈川県警)は優勝が決まると、試合場わきで他のメンバーと抱き合って男泣きした。
 「日本の剣道史上、歴史的な汚点」とまで言われた前回の敗北。一方、団体で初優勝した韓国は実力を着実に伸ばし、各国に指導者を派遣、防具の独自基準も打ち立てるなど存在感を増しつつある。それだけに「今回負けたら日本の剣道は終わり」(加藤監督)という異様なプレッシャーの中で大会を迎えた。
 「隠し球」は左上段の構えから面に打ち込む正代賢司(神奈川県警)だった。当初は控えに回ったが、準決勝から先鋒に。「後ろに頼もしい先輩方が控えているので思い切っていこう」。決勝では2本先勝の白星で試合の流れを決定付けた。
 「(大会中の)3日間は疲れもあったが集中できた。最高です」。個人優勝も手にした寺本が笑顔をほころばせた。
(共同) 2009年08月31日

この記事を読むと、情景が浮かんできて僕まで涙が湧いてくる。寺本選手、高鍋選手、正代選手、その他の代表選手の皆さん、本当にありがとうございました。

これで気付いたのだが、YouTubeは結構剣道の試合の動画もあって便利ですね。有力な先週の方々の試合風景を見ながら、勉強させていただくこともできるなぁと気付いた。
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