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チュカ県内のホームステイ施設 [ブータン]


【抄訳(www.DeepL.com/Translator(無料版)翻訳を筆者編集)】
チュカにおける観光振興のマイルストーン的出来事として、最近、県内の5つの民泊施設が観光局から認定を受けた。チュカ県内での民泊認定は初のケース。この取組みは、すべての観光客に代替宿泊施設を提供するほか、地域経済の活性化も期待されている。

チュカ県庁は、観光行動計画の一環として、様々なゲオッグで冬季キャンプ場やハイキングコースの導入など、様々な観光施策を推進してきた。こうした取組みにより、より多くの観光客や訪問者を呼び込むことが期待される。

観光客への宿泊施設の提供も、新しい民泊構想として位置付けられる。認定された民泊先は、Shemakha、Bjagchhog、Getena、Bongo村の5つの世帯だ。

Bjagchhog村のハモ・ホームステイのオーナーは、自分の民泊施設を訪れるゲストに最高のサービスを提供することを楽しみにしていると語った。

Sonam ChokiさんもGetena村のホームステイのオーナーである。「県庁の役人がこの村を訪れるときは、いつも私の家に泊まっていました。でも、認定を受けたので、村のすべての訪問客に宿泊サービスを提供できるようになりました。」

この取組みは、さらに多くの村人たちを力づけることになると期待されている。同県の経済開発担当官Sangay Thinleyは、住民の収入向上と地域経済の発展に貢献することが目的だと語る。

当初、観光局の認定を受けるために登録した村人は41世帯。今のところ、必要な基準を満たすことができたのは5世帯だけである。他にも数世帯が認定を希望している。

チュカでも民泊可能な施設の認定が始まったというニュース。2月22日(火)のBBSで報じられた。

いずれも、メインの街道からかなり外れた遠隔地にあって、普通の観光目的ではなかなか行かないところだ。ただ、行政の人は遠隔地に出張すれば宿泊施設の確保には困るだろうから、こういう民泊施設が遠隔地にあれば、日没ギリギリまで遠隔地で用務も行えるので、助かるのではないかと思う。今年は国政選挙もあるので、候補者の地方遊説も当然あるだろう。選挙区をきめ細かく回るのに、こういう施設があるのは助かるだろう。

外国人観光客が気軽に行けるところかというと、どうでしょうか。ただ、ボンゴ村に関しては、以前JICAのプロジェクトで全国の国土利用計画の策定を支援されていた日本のコンサルティング会社の方々が、「最も印象に残る村」に挙げておられたと記憶している。チュカでブータン的な集落を見たいなら、行ってみる価値はあるのかも。ただでも高額のSDFを取られてしまうブータン渡航で、宿泊費をケチっても「ブータン行って来ました」的な元の取り方がしたいのであれば、ボンゴ村のホームステイはいいのではないでしょうか。ただし、遠隔地なので交通費はかかる。

短い報道なので、わからないことは多い。例えば、これどうやったら予約が入れられるのかがわからない。同じような民泊推進をやったハ県では、県庁の計画官がそれをやっていた。今はビジターセンターができたので、ひょっとしたら状況が違っているかもしれないが。チュカ県もそんな体制を取るのだろうか。ニュースでも出てきた経済開発官のサンゲイ・ティンレーさん、あるいは、ゲドゥのタウンにある民営のワンストップサービスセンターとかに担わせたりするのだろうか。

もう1つわからないのは、たぶんこれらの民泊施設は、今までも村への来訪者を泊めていただろうが、民泊施設認定を受けることで何が変わるのだろうかということ。別の言い方をすれば、認定を受けるための必要条件が何なのかがわからない。トイレの整備だとか、入浴施設の整備だとかもあるのだろうか。wifiはつながるのだろうか。チュカはネパール語も通じるから僕にとってはハ県での民泊よりもコミュニケーションで苦労することはないと思うけれど、例えば外国人観光客が泊る場合に英語で必要最低限のコミュニケーションは取れたりするのだろうか。

いずれにしても、サンゲイ・ティンレーさんとは交流があるので、その気になれば民泊挑戦は可能かもしれない。ただし、通行許可証を取得したりするのが僕にとっては面倒なのだけれど。また、ジュガ(ヤマヒル)のいない乾季のうちに行きたいものだ。


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