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『MESHをはじめよう』 [仕事の小ネタ]

MESHをはじめよう (Make: PROJECTS)

MESHをはじめよう (Make: PROJECTS)

  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2019/04/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
内容(「BOOK」データベースより)
MESHは、LED、ボタン、動き、明るさ、人感、温度・湿度、GPIOの全7種のセンサーや入出力デバイスを組み合わせ、専用アプリからプログラミングすることで、さまざまな仕組みを作ることが可能なIoTブロックです。本書は、MESHの開発者みずからが、その魅力と使い方を、はじめての人でもわかるよう基本から解説。また、MESHを使った授業・ワークショップの組み立て方や、オリジナルのカスタムブロック作成、他の電子回路との連携といった高度な応用まで網羅し、MESHの魅力と拡張性をあますところなく収録した決定版の一冊です。
【市立図書館(MI)】
今週、2年前まで僕が務めていた役職の後任者と仕事の件でやり取りした際、このソニーのMESHプロジェクトのことが話題に上った。僕自身がこのIOTブロックのことを知ったのは、2015年頃に会社の中の研究部門がある研究会を開いた際に、ソニーのこのプロジェクトの関係者が発表者として招かれ、僕もオブザーバーとしてそのお話を傍聴していたからなのだが、その後わが社の研究部門はMESHプロジェクトの深掘りをせず、せっかくできたコネクションをみすみす手放してしまった。(オブザーバー参加だったとはいえ、その後のフォローアップをしなかった僕自身も同罪だと反省している。)

あれから6年も経過し、今頃になってまたMESHのことを思い出し、少しかじっておこうかと思い立って、最初にやったのが近所の市立図書館で借りることができそうな本を探すことだった。僕の通勤経路上は、武蔵野市立図書館の方が利便性が高く、実際にMESH関連の蔵書も2冊あったのだが、最近、武蔵野市立図書館は多くの蔵書の貸出を市内在住・在勤者に制限する措置を導入したので、三鷹市民の僕は利用しづらくなった。仕方なく、利便性の制約からあまり近年活用していなかった三鷹市立図書館の方でも蔵書検索して、通勤帰りに途中下車して分館の1つに立ち寄り、借り出す手続きをとった。

本日は、そこで借りた2冊のうちの1冊である。



MESHのIOTブロックがまだ手元にない状態なのだが、上記のYouTube動画を見て、あとは本書をパラパラとめくっていけば、相当簡単だしかついろいろな形で利用の幅が広がるのもよくわかった。僕のようなオジサンがIOTを理解するのもさることながら、おそらく小学校の理科の授業などでプログラミングの基礎の基礎を考えてもらう機会を作るのにもものすごく向いている気がした。

これで、わが家の卓上3D プリンターで作った筐体と組み合わせれば、実際こんなのが作れますよという工作の実例をいくつも示すことができそうだ。

そういうものづくりワークショップの企画運営の実例も紹介されていて、実際にMESHキットやタブレット、GPIOキット等、準備しなければいけない材料や数についての目安も知ることができ、参考にもなった。

惜しむらくは、MESHキットが7ブロックで4万円以上もして、容易に手に入らないのが悲しい。と言いつつ、なんとメルカリで未開封のを2万円台で購入することにしちゃったのだが。

今回は図書館で借りてさらっと読んだが、MESHキットが入手出来たらもう一度読み直し、実際に手足を動かして少しでも使いこなせるようにはしていきたいと思っている。

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