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2011年のGOOD-BAD-UGLY [ご挨拶]

このところ毎年大晦日はこのテーマで書いているので、今年も同様にいきたいと思います。

振り返ってみても今年は結構不本意で、剣道ぐらいしかパッとした出来事がなかったのは事実であります。来年はもう少しいい年にしたいと思っています。
―――去年の大晦日の記事を見ると、こう書いて締めくくっています。
結局どうだったのかというと、気分的には相当複雑です。
今年前半はあまり山も谷もなかったのですが、
後半に入って良かったことも悪かったことも両方ありました。

1.(GOOD)積年の取組み、見事結実
私はこのブログを2005年2月に開設し、間もなく7周年を迎えます。インドに住んでいた時は、インドの新聞や雑誌からネタを拾ってブログで要約を書いたり、実際に見たり聞いたりしたことを文章にまとめる練習をこのブログで繰り返してきましたが、そうして普段から書く練習をしていたのが奏功したか、今年は生まれて初めて本を書くという大仕事を得ました。原稿は8月末までに書き上げましたが、その過程で、以前からブログで書きためてあったネタが役にも立ったし、参考文献リストもこのブログから作りました。原稿の方は本のページ数の制約があって編集段階で3割ほどカットされましたが、エディターさんからは処女作としては悪くないとほめていただきました。

本は1月14日頃からアマゾンで購入できるようです。ただ、大きな悩みは、私はわけあってこのブログで実名を明かしていないので、本が出たからといって、このブログで自分の本の宣伝をすることができないという点です。この際実名を明かすということもあり得ますが、そうすると、昨日書いたような愚痴記事は削除する必要もあります。この作業も馬鹿にならない。ほんと、どうしようかと悩んでいます。

他にも、今年私のインドでの活動を総括する機会がありました。9月下旬から、週1回、京都の某大学で15コマの講義を持たせていただきましたし、これとは別に大学院の指導教官から依頼されて、母校でもゲスト講師としてインドの綿花栽培農家の自殺問題を中心テーマに据えて1コマ講義をさせていただきました。お陰でインドでの私の経験をパワーポイント資料にまとめる作業は相当に進みました。

この秋、私がインドに駐在していた当時に手掛けたプロジェクトが表彰を受けるという出来事が2つ続きました。これらについても、関係者の間で、ここまでの経験を文章化して記録にまとめたいという話があります。パワーポイント資料までは作ったものもあるので、次のステップはこれを少しずつでも文章にしていきたいということがあります。断片的にはこのブログでも書いてきているんですけどね。

前向きな話はここまで。秋から冬にかけて結実したオイシイ話が多かった反面、今年9月以降の4カ月は、体力的にも精神的にもとてもきつかったです。作用と反作用といいますか…。

2.(BAD)復学してはみたものの…
今年9月から大学院に復学しました。1年半の休学期間を経ての復学で、しかも本を書くのに南インドに3週間も滞在して集めた情報の一部は自分の論文でも使えそうだという勝算もありました。それを踏まえて満を持しての復学だった筈です。ところが、最初の課題だった研究計画の改訂作業が思うように進みませんでした。

突き詰めれば自分の意志の弱さの問題だと言わざるを得ません。それでも言い訳をあえてすると、後述するように9月以降急に仕事が増えたことがありました。大学での講義というのもあったし、三鷹でやっていたボランティアの仕事も一人被りしました。それにもう1つ付け加えると、私はあまり気持ちの切り替えが上手じゃないので、心の中に引っかかっている懸案事項が1つでもあると、視界が狭まってしまい、他のことが手に付かなくなるのです。具体的に述べれば実に下らないと思われるようなことで、私は8月から10月中旬まで、2ヵ月以上不安を抱えたまま通勤を続けました。会社に向かう足取りは重いものでした。とはいえ、休日も職場に顔を出さないと不安な気持ちにもなりました。そんな中で、仕事のことを一時的にでも忘れて、論文のことに集中するという気持ちになかなかなれませんでした。

12月に論文指導教官と面談し、心理的な負担は少しだけ解消されたのがせめてもの救いでした。

3.(UGLY)自分だけでは制御できない…
論文のテーマに直結しないような仕事は、なるべく断るよう指導教官からは言われています。私もできるだけそうしたいと思っています。出版される本と論文のテーマを関連付けていいというところで指導教官の了解を取り付けられたのは前進だとは思いますが、今年9月以降を振り返ってみると、来年に向けた展望がそんなに明るいとも思えません。

9月以降明らかに仕事が増えました。増えた結果、今年度下半期の私の業績目標に新たに追加された項目もあります。それらが私さえちゃんと働けば達成可能な目標であるならしょうがないでしょう。でも、実際のところ、私が目標達成できるかどうかは、他の関係者の作業如何というものが多いのです。往々にして私の期待した通りには人は動かないし、別の意思や思惑や(私にとってはどうでもいいような)こだわりを持っていて、時として私の足を引っ張ることもあります。それを何度も痛感させられた最後の4カ月でした。

そういう、ちゃんと動いてくれない人を巧く操って動くように仕向ける一方、相手のこだわりの部分をきちんと斟酌してその感性に合った段取りをつける、それがあなたの仕事でしょうと言われるのなら仕方がありません。ただ、これで私が業績目標を達成できなかったとして、それが全部お前自身の能力の問題だという評価に繋がるのは正直納得いかないものがあります。

他の人が書いた原稿のできが良くないのが私のせいだというのは、いくらなんでもおかしいでしょう。
「~について」というのに、「about~」ではなく「regarding~」を使ったのが間違いだというのも…。
(私はこれを聞かされて自分の英語力に自信を喪失しました。今年最大の損失です。)

9月以降、急に増えたという僕の仕事をサポートしてくれていた職場の同僚が今月いっぱいで退職しました。この方も院生で、9月以降仕事が忙しくなり院生であることを忘れざるを得なかったといいます。博士論文に専念するために、職場を辞する選択をされたわけです。ご本人の中にも相当な葛藤があったであろうことは想像に難くありません。ただ、私にとっては今の職場で最も一緒に仕事しやすかった方だったので、致し方ないとはいえ相当なショックです。年明けからが思いやられます。

来年の展望は決して明るくないですね。


4.(BAD/GOOD)去年立てた目標は達成できたのか?
10月以降は左膝の痛みに悩まされながら稽古をやっているので、2011年に向けて勇ましい目標設定はできないけれど、1つだけ明言しておきたいと思います。来年は11月に四段に挑戦することを目標に稽古に取り組むつもりです。久しく稽古していない日本剣道形を、激しい稽古が難しい今のうちから少しずつやっていきたいと思っています。
―――11月の四段審査、結局受けられませんでした。完全な準備不足です。来年こそはちゃんと受験したい。

(膝がおかしいと言いつつ矛盾するかもしれませんが、2011年は久し振りに市民マラソンを走ってみたいと思っています。当面は3km~5kmですけど、できれば長男と一緒に。)
―――これは達成しました。月例川崎マラソンには4回出場、長男も5回走りました。まだ3kmの部までなので、来年はまずはこれを5kmに増やし、月例川崎マラソン以外の大会にもできたら出場し、年末までには10km挑戦可能なところまでは行きたいと思います。

今年も1年大変にお世話になりました。
読者の皆様の新年のご多幸をお祈り申し上げます。

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nmzk

いつも勉強させて頂いております。
来年もどうぞよろしくお願いいたします(^O^)/
by nmzk (2011-12-31 18:19) 

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