週報（9/4－9/10）

週が明けるとき、仕事では「今週中にここまではやって…」という一応の到達目標を設定するようにしている。実は、今週はその目標がクリアできなかったので、あまり気持ちの良い週末が過ごせていない。

自分自身の作業としては月火をそればかりに費やしたので一応やることはやった。しかし、ヤマ場だった木曜日に地元の国際交流フェスティバルの準備のためにどうしても相対せざるを得なくなり、そのためにリズムが狂った。ずっと職場にいたら他の方にお願いしてあった英文校正もその日のうちに確認して次のステップに進めたのだが、それが金曜日にずれ込んだことで、今度はその次の作業をお願いしなければならない相手の方が早退してしまって依頼ができず、週明けにずれ込んでしまったのである。

木曜日の早退のせいばかりではない。金曜朝イチで次の作業をすぐにやっていればこんな事態にはならなかったので、完全に自分の判断ミスだと思う。自己嫌悪もいいところである。しかも、僕はわりと1つのことにこだわったら他のことがなかなか手がつかない性格。来週、再来週にやって来る別のヤマ場のことを考えて今から手を打っておくことがあまりできない。平日そんなことができなかったので、この週末は2日間とも相当の時間を資料を読んで過ごしたが、週明けに持ち越した作業が気になってあまり集中できないでいる。

【体調の方は…】
先週末は絶不調で寝込んでいる時間が相当長かった。妻が一応気にして血流を良くする漢方薬を調達してきてくれて、それを服用してなんとか職場に通い始めたが、週前半はかなりきつかった。それでも体を動かしているうちにかなり楽になってきたけれど、まだ時々軽い胸の痛みは感じている。

とはいっても剣道の稽古ができないほどではありません。10日（土）には稽古に行き、いつもよりも激しく目一杯の稽古をやった。肉離れをやった左足ふくらはぎも、痛くて正座も蹲踞もできなかった左膝も、サポーターを付けないと翌日痛くて歩けなくなった右足かかとも全く問題なく、サポーターを全く付けずに稽古をやって、翌朝もさほど痛みを感じないようになった。2日連続での稽古もやろうと思えばできそうな気はする。

【今週読んだ本（おまけ）】
今週のブログも主に「読書日記」のカテゴリーばかりで記事を積み上げてきたが、実は早々に読了しているのに全然紹介できなかった本が若干残っている。今週中に書き残したいが、読了してから時間が経ち過ぎており、書かれていることを思い出すのも結構大変そうなので、この場を借りてリストアップだけしておこうと思う。

ケネディの遺産―平和部隊の真実

• 作者: 栗木 千恵子
• 出版社/メーカー: 中央公論社
• 発売日: 1997/04
• メディア: 単行本

地球市民をめざして

• 作者: 栗木 千恵子
• 出版社/メーカー: 中央公論新社
• 発売日: 2001/03
• メディア: 単行本

【ちょっと救われる話】
１）僕のインドでの活動経験を、他の方と一緒に本にまとめられないかと考えて、出版社の編集長の方にお目にかかって助言をいただいたりした。その模様は別の記事で既に紹介したところだが、少なくとも僕自身が書ける部分は早く形にしてしまった方がいいと思い始めている。灯台下暗しというか、意外なところで論文投稿できる場所があることに気付いた。当然論文審査は厳しく行なわれることになるので、うまくいくかどうかはわからないが。今テンパっている原因となっている仕事が少しクリアになったら、書き始めようと思っている。

２）9月25日（日）の国際交流フェスティバルに向けた準備では、少し孤独感を味わっていたところだったが、事務局の担当者の方と打ち合わせをこなしながら、当日手伝って下さる方も増えてきて、「自分でやらなきゃ」というのから、「いかに人を上手く使うか」ということを考えられるようになってきた。今でも自分でさばかなければいけないことは多いのだが、少なくとも孤独感を感じることは少なくなってきたような気がする。フェスティバル当日は、秋季市民剣道大会と日程が重なっていて、最初は大会出場を諦めたのだが、テントの運営をお任せできる方もいらっしゃることから、取りあえず午前中の個人戦だけは出場させてもらえそうな目処が立った。春の大会は故障で欠場していて久しく試合自体に出ておらず、今回出場できたからといって好成績は期待できないだろうが、ちょっと楽しみにしたい。

３）16日から大学院に復学する。1年半の休学明け。指導教官から研究計画の改訂を求められていて、それも至急やらなければならない。やれる自信は今一つではあるが、この2年ぐらいのうちではようやく少し気持ちが前向きになってきた時であり、ちょっと頑張ってみようかと思っている。