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ビール愛好家のための格付ガイド [趣味]

The Beer Lover's Rating Guide (Revised)

The Beer Lover's Rating Guide (Revised)

  • 作者: Robert Klein
  • 出版社/メーカー: Workman Pub Co
  • 発売日: 2000/10/16
  • メディア: ペーパーバック

内容説明
Bob Klein's passion for beer has taken him on a decades-long 90,000 mile journey in search of brews from every corner of the globe. Here, in an easy-to-use form are the results.
最近知ったのだが、2年ぐらい前まで僕のブログに時々コメントを下さっていた方が、実は僕の高校の同級生だったらしいというのがミクシィの足跡から判明した。僕と同じ岐阜県出身の方だというのはわかっていたが、ブログ記事での言及内容から長良川流域で住まわれていた方だろうと想像していた。さらに言えば年齢的にも僕よりも年下の30代の方だろうと思っていた。それがまさか同級生とは…。ニックネームしか知らないので、実名がわからない中で460名もいる同級生の中から誰かを特定することは不可能に近い。国語が強い人だろうと想像はするが…。

でもその方がのんべいだというのはブログでのニックネームから容易に想像がつく。そこでその方に贈る本日紹介の1冊。僕が米国駐在時代に最も頻繁に目を通していたガイドブックだ。

自分も米国時代に飲んだビールの感想をホームページに書いていたのでよくわかるが、銘柄だけで122種類の市販ビールを飲んだ。さらにはそこら中の小規模醸造所(microbrewery)を訪問してテイスティングもしていた。そもそも僕が家族連れでドライブ旅行する際の訪問先選定の基準が、一に鉄道、二にビール(ワインもあった)、三にベースボールだったのである。そして、ビール評価の参考にしていたのがボブ・クラインのこの1冊だった。

ついでに言うと、僕はインド・ビールも米国で飲んでいた。「キングフィッシャー(Kingfisher)」の他に、「マハラジャ(Maharaja)」「タージ・マハル(Taj Mahal)」「ゴールデン・イーグル(Golden Eagle)」等だが。このうち旨かったのは「タージ・マハル」と「ゴールデン・イーグル」だった。それぞれ、コルカタとウッタルプラデシュ州モハン・ナガル(デリー郊外ガジアバード市内の地名らしい)で生産されているが、インドでは飲んだことがないビールだ。

さて、米国駐在時代に僕が飲んだビールの中で、これはお薦めだと思うものベスト5(順不同)を以下で紹介しておく。

(1)オメガング・アビィ・エール(Ommegang Abbey Ale) ニューヨーク州クーパーズタウン
(2)イングリング・トラディショナル・ラガー(Yuengling Traditional Lagar) ペンシルベニア州ポッツビル
(3)ファット・タイヤ・アンバー・エール(Fat Tire Amber Ale) コロラド州フォート・コリンズ
(4)フライング・ドッグ・クラシック・ペール・エール(Flyng Dog Classic Pale Ale) コロラド州デンバー
(5)アンカー・スティーム(Anchor Steam) カリフォルニア州サンフランシスコ

全体的な印象として言わせてもらえば、コロラド・ビールにはハズレが少ないと思った。水が良いからだろう。但し、このリストは市販のボトルビールについて述べているものに過ぎない。小規模醸造所に併設されているビアバーで飲む新鮮な地ビールはどれも美味しい。

ボブ・クラインのガイドブックの他に、日めくりのカレンダーというのも毎年買っていた。米国中心だが、世界中のビールを紹介しており、しかも自分が知っているビールが1ヵ月に2、3本しか出てこない。世界の広さを感じさせるカレンダーだった。

365 Bottles of Beer for the Year 2003 Calendar

365 Bottles of Beer for the Year 2003 Calendar

  • 作者: Bob Klein
  • 出版社/メーカー: Workman Pub Co (Cal)
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: ペーパーバック


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