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ティーツェ症候群というらしい [健康]

Tietze's Syndrome ティーツェ症候群(胸骨傍軟骨膜炎)

ここ2週間悩まされて続けている胸の痛み、マックス病院の医師の診断によると、僕の病気はこれなのだそうです。医師の説明だけではよくわからないので、ネットで調べてみたところ、こんなことが書かれていました。
 Tietze症候群は、疼痛を伴う1つ以上の肋骨軟骨関節の腫脹によるものであり、40歳未満で多く、男女とも同等。多くの患者では1つの関節のみで、第2あるいは第3肋骨肋軟骨関節に生じやすい。前胸部痛の発症は突然もあるし緩徐なものもある。
 痛みは腕、肩に放散する場合があり、くしゃみ、咳、深吸気、胸部のねじる動きで増悪。肋軟骨炎はしばしばTietze症候群と同義語的に使われることがあるが、厳格には、肋軟骨炎は腫脹を伴わない肋軟骨のの関節症の痛みであり、肋軟骨炎は40歳以上でもみられ、第3、4、5肋軟骨関節が冒される傾向。女性にしばしば多い。
 両症候群とも心臓・上腹部疾患原因の痛みと類似する。リウマチ、強直性脊椎炎、Reiter症候群が肋軟骨関節まで冒されることがあるが、他の臨床状態で鑑別が容易である。
【出所】「内科開業医のお勉強日記」2004年10月20日。http://intmed.exblog.jp/1201695/
要するに「前胸部上部肋軟骨の炎症」なのだそうだ。だから、炎症を抑える塗り薬と、「Flexon」(成分的には鎮痛剤)という内服薬を処方された。後は痛む個所を熱い濡れタオルで温めるといいらしい。多くは自然治癒なのだそうだ。

但し、原因はわかっていないという。要するに胸を冷やすのがよくないということなのだろうか。言われてみれば、今週前半は結構朝が寒いことがあった。そういう時は痛みを強く感じた。

部位的に心臓疾患と間違えられることも多いのだという。実は僕も最初は心臓内科の医師に診てもらった。心電図、エコー、血液検査、レントゲン検査を経て、医師の判断は「胸部疾患の可能性があるので別の医師を紹介する」というものであった。その過程で、僕の心拍数が基準値より若干低いのが多少気になるとは言われたが、アスリート心臓とよく似た症状で、結局それ自体はさほど問題視はされなかった。

ティーツェ症候群と診断された理由は、僕が、①朝の方が痛くて夜になると痛みが比較的治まる、②週前半痛かったのが左胸だったが、今は右胸の方が痛い、③深呼吸がしづらい、と説明したかららしい。レントゲンの画像で見ると、骨の部分が膨張しているところも確認できるそうだ。「100%間違いない」と先生は自信満々に言っておられたが、患者の立場からはそんなに嬉しい話でもない。

問題は原因である。この症状、このところ2週間ずっと悩まされてきているが、実はこれまでも時々あった。僕はずっとそれが不整脈なのだろうと勝手に思っていたのだがそれはともかく、頻繁に胸の痛みを経験する中である程度の傾向はつかんでいる。第1に、疲れている時に頻繁に起きている。第2に、朝が特に痛いというのは心理的なものもあるのかもしれない。今もきついが僕が今の会社生活で精神的に最もきついと感じたのは2007年2月から3月にかけての時期で、この時期は職場までのラスト100mがものすごく胸が痛かった。(心臓破りの上り坂だったというのもありますけど…)逆境を跳ね返す気力もない鬱状態で、思い出すのも忌々しい。

今はとにかく大変な時期。もう少しだけ体を持たせたいと思う。それが済んだら、胸の痛みもやわらぐ気がする。
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