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頑張れ越前屋! [地域愛]

今は書家…あの探偵!ナイト越前屋俵太、ユニークな町おこし
2月18日配信 産経新聞
 京都府城陽市は17日、地元出身の元タレントで書家の俵越山(たわら・えつざん)さん(48)をプロジェクトリーダーとして、市民ぐるみの自由な発想で地域活性化を目指す「自分おこしプロジェクト」を4月から立ち上げると発表した。職員や市民らが自分のやりたいことを宣言して挑戦する。「町おこし」ならぬ「自分おこし」というユニークな取り組みが注目を集めそうだ。
 俵さんはかつて越前屋俵太(えちぜんや・ひょうた)として深夜の人気テレビ番組「探偵!ナイトスクープ」などで活躍。現在は関西大の客員教授などを務め、書家としても知られる。高校まで城陽市で過ごしたことから、「何か故郷に恩返しできないか」と考えていたという。今年1月、橋本昭男市長と懇談した際、地域活性化への考え方で意気投合し、協力することになった。
 プロジェクトは当面、市職員らをメンバーにスタート。毎月2回程度、俵さんや京和傘などの伝統工芸職人らを講師に迎えて勉強会を開催。20~30人ずつの聴講者メンバーが毎回入れ替わりながら、新しいことに挑戦する意欲や活動のノウハウを学ぶ。聴講者には自由に意見を述べてもらい、その気になれば、挑戦したいことを「自分おこし」として宣言し、取り組んでもらう。今夏ごろからは市民の出席を募るという。
 俵さんは「『自分をおこす』という考え方が城陽から全国に広まってくれれば。焦らずに1年かけて市民らと直接対話し、その中から生まれてくるさまざまなアイデアを形にしたい」と話している。
僕は、10年近くインドで働きたいと希望し続けてようやく2007年7月にインドに赴任する機会を得た。社会人になってちょうど20年、今の会社に入って16年、今の仕事の内容が満足いくものであるかどうかは別として、インドで働く機会を得たということでは満足はしている。でも、赴任から2年半以上が経過すると、そろそろ自分も帰国の辞令をもらう時期が近いと意識はし始めている。

では、今の会社でのキャリアを考えた場合、到達点として意識していたインド勤務の後の自分の会社の中での姿をどう描くべきなのだろうか。それも考え始めている。

師走から今月に至るまで、あまりにもいろいろなことがあった。後には引けない状況に徐々に追い込まれていく中で、集中力が続かない、胸の痛みが引かないといった状況にある。インド赴任後最高の逆境だろう。在籍している大学院の博士課程は休学する決心をしたところだ。研究は一時中断、これでインドにいる間にあらかた論文を書き上げようという淡い期待は潰えた。研究テーマも考え直しだろう。

博論の目途が立たない中での帰国は残念だが、帰ったらどうしたいのかという点では取りあえずの考えはある。

海外はもういいから国内で地域のために働きたい。
海外での経験を地域で生かしたい。
いや、日本の地域社会のことをもっと知りたい。


元々東京で働いていた時には自分の暮らす地域ではやっていたことだ。今ならインドの市民グループとの接点はそこそこできているし、どこで暮らすことになってもそうしたネットワークを生かしていくこともできるだろうと思う。「故郷に恩返し」――なんて、いずれできたらいいと思っている。

元々研究テーマは途上国の課題というよりも先ずは日本の課題だろう。日本の地域おこしの取組みを実践を通じて学びたいという気持ちの方が強い。そして、それが在籍している大学院に近い場所で関われたら言うことはない。そういう理想的な状況に置かれたら、再び論文を書こうという意欲も湧いてくるのではないかと思う。

引用記事は元タレント越前屋俵太さんの地域おこしへの取組みについて紹介されている。越前屋さんは僕と年齢も近い。タレント業では異彩を発揮してきたこの人は、今はその経験を生かして大学客員教授をやり、そして書家としても地位を確立しつつある。そこまでの華々しさは僕のこれまでのキャリアにはないが、憧れるところではある。

応援したいぞ越前屋!僕自身も元気をもらいたい地域おこしの取組みだ。
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