台湾も少子高齢化 [少子高齢化]
「国家」としての台湾の統計数値が示されることは少ないような気がする。1.07という合計特殊出生率は韓国あたりといい勝負だろう。低いなというのが第一印象だ。但し、日本が1.57というのもどこから引用したのかおかしな数字だ。2008年の日本の合計特殊出生率は1.37の筈だ。1.57というのは、1989年の数値である。
そうした数字のおかしさはあるものの、原因分析については至極真っ当な記事内容である。
僕は1987年夏に一度だけ台湾を訪れたことがあるが、その時には台北市内ではスクーターに家族5人が器用に乗って走っているシーンを何度も見かけた。当時はそれくらいの家族の規模でも普通だったような気がするが、今台北を訪れたら全く違うイメージの街になっているかもしれない。
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