ベルテルスマン改革指標(BTI) [仕事の小ネタ]
ドイツのベルテルスマン財団は、途上国について、各国の民主化達成状況を調査して評価結果を公表している。これは「ベルテルスマン改革指標(Bertelsmann Transformation Index: BTI)」と呼ばれ、市場経済の機能度、民主主義の達成度、政治的運営能力の3項目を軸に、計58の指標につき10段階評価が行われている。その総合点でガバナンスのランキングが作られている。3年毎の変化の比較が行なわれていて、そのウェブサイトを見ると、2003年と2006年の比較ができるようになっている。
合計119ヶ国のランキングになっているが、意外と低いなと感じられるのが中国。2003年には77位で、2006年には85位に転落している。最も低いのはソマリアである。
BTIのウェブサイトはこちらから。
出典:伊藤光彦、「アフリカ大陸「暗黒部」に曙光―「グッド・ガバナンス」への胎動」、『選択』2007年2月、pp.38-39
合計119ヶ国のランキングになっているが、意外と低いなと感じられるのが中国。2003年には77位で、2006年には85位に転落している。最も低いのはソマリアである。
BTIのウェブサイトはこちらから。
出典:伊藤光彦、「アフリカ大陸「暗黒部」に曙光―「グッド・ガバナンス」への胎動」、『選択』2007年2月、pp.38-39
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