静かな朝(ボパール) [旅行]
クリスマスの夜からマディア・プラデシュ州のボパールという町に来ている。只今ボパールで最初の朝を迎えたところ。デリーでは絶対味わえない風景。湖面に映る対岸の建物や地形が、日の出とともに徐々に見え方が変わってくるのをボーっと見て過ごした。
静かな朝である。都会のラッシュアワーの喧噪もなく、通りを歩く人もさほど多くはない。
昨夜は同宿のJICAの専門家と23時過ぎまで話し込んでいたが、その後すぐに就寝した。ぐっすりと寝て、朝まで目が覚めなかった。インドに来て1年半になるが、こんなにスッキリとした朝は迎えられた記憶があまりない。
この冬休みを取るために、最後の3日間は相当無理をした。いや最後の3日間だけではない。12月は最初からエンジン全開で、実は集中力がかなり落ちたのを実感していた。集中できないのに仕事は山積みだったから、イライラもかなりつのった。夜も熟睡したことはあまりなく、よく寝付けなかったりうたた寝したり途中で目が覚めたり、そんなのを繰り返していた。
それでも懸案だった仕事はほぼ片付け(1つだけ残してこの冬休み中にやらなければいけないが)、後に憂いを残すものはない。
家族は日本に帰国中である。この冬休みは自分のためだけに使いたいと思う。
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