『探偵ガリレオ』

探偵ガリレオ (文春文庫)

• 作者: 東野 圭吾
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2002/02/10
• メディア: 文庫

 

内容（「BOOK」データベースより）
突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

どうでもいいけど、ソネット・ブログのリニューアル、使い勝手が悪くなったな。3日間も時間をかけていろいろと機能を追加した割には、今までシンプルで良かったところがかなり殺されてしまったような気がする。編集がしづらくて仕方が無い。


さて、肝心の本題である。以前、『容疑者Xの献身』を紹介した時にも書いたかもしれないが、本書はシャーロック・ホームズ物にジェーン・マープル物のテイストを加え、さらにトリックに物理や化学の知識を用いているような印象である。先に読んだ『容疑者X～』の方が長編なので読むのが大変だが、『探偵ガリレオ』は短編集なので読みやすいと思う。

読む過程で本書をダイニングテーブルのところに置いておいたら、うちの長男ミッキーが「面白そうだね」と言って手に取ってパラパラとページをめくっていた。僕が小学校高学年でホームズ物を読んで読書にはまったように、こういう作品を読んで読書にはまってくれたらいいなと秘かに思っている。それで科学の面白さにも目覚めてくれたらなお嬉しいのだけど。

ここまで改行の調整をするのにどれだけ苦労したことか！
ソネットさん、なんとかしてくれよ～。

コメント 1

同感です。
フォントの大きさが今まで簡単に変える事ができたのに・・・
過ぎたるは及ばざるが如しですね。

by のんべいキャサリン (2008-02-28 19:49)