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会社の業績か、自分の健康か? [仕事は嫌い]

最近、このブログの更新頻度が落ち、なんだか読書日記かインドネタのブログの様相を呈している。最大の理由は、家族や地域で起きた様々な出来事について、ブログで取り扱うのを止めたからだ。本当は実名で記録をもっと残しておきたいところだが、あまりやりすぎると僕や家族の素性が露わになる。実際、かなり多くの方が「読んでいるよ」と仰って下さるようになったが、それとともに、少し怖くなってきた。元々家族ネタは特定少数の読者向けに書いていたものなので、これについてはミクシィの日記を閲覧者限定にしてそちらで書くことにした。あしからずご了承をお願いしたい。

さて、本日書くことは、実は1週間前にあったことである。簡単に言ってしまうと、僕の海外転勤に顧問医が明確に「ノー」と仰せになったことである。これは予想されたことである。実際、僕は昨年10月のエントリーで顧問医からそういう警告を受けて反論したことを書いている。4月に人間ドックを受診し、検診センターの医師からは「ちょっと(肝機能の数値が)高いけれど、危ないというほどではないですね」と言われていたのだが、顧問医は明確に「メタボリック・シンドローム」だと判断し、海外赴任などまかりならぬと仰せになった。「自分の助言(警告とも言う)をこんなに守らない人は自己管理能力がゼロである。海外の生活環境はもっと厳しいのだから、そんなところには行かせられない」のだそうだ。

これは予想されたことなので、僕もひと呼吸の後、用意していた反論を試みた。自己管理能力がゼロだと仰るが、自分にそれなりの時間的余裕が与えられていれば、ちゃんとした運動や食事管理をして、言われた減量目標をちゃんとクリアできる能力を持っていることは、2005年度後半の経過観察で証明済みである(2006年2月のエントリーを参照されたい)。ところが、昨年は4月に部下に欠員が出て、そのまま1年以上も放置され、その上上司まで2ヶ月不在になるような非常事態に陥った。自己管理をしている余裕を失くした。こういう環境で仕事をさせておいて、自己管理能力に全てを帰するのはおかしい。

ついでに言えば、検診センターで「大丈夫」と言われたものが、会社の顧問医からは「メタボ」だと言われるということは、会社の顧問医の方が基準が厳しいということだから、ある意味顧問医の責任逃れではないかという気がする。自己管理能力がゼロだと言うのは簡単だ。だが、一体社員が自己管理を考えられない環境を作っているのは誰なのか、そしてそうした根本的原因に対して顧問医は切り込んで行っているのか。勿論、ここまでは言わなかったけれど、会社の犠牲になっている社員に「お前はダメな奴だ」と烙印を押しているだけでは、会社は何も変わらず、メタボや鬱をわずらう社員を増やし続ける構図は継続することになる。あなたはやることをやっているのですか――そう言ってやりたかった。

結局、僕が2005年度後半に減量を試み、4kg減量をしていた実績も評価していただいて、①今後3~6ヶ月で5kgの減量をすること、②毎日その記録を付け、毎月健康管理室に提出すること、③赴任3ヶ月以内に現地で健康診断を受け、結果を健康管理室に提出すること、の3つの条件が付けられたが赴任は許可された。

別の角度から見ると、僕に海外赴任を許可しないで国内の然るべき部署で仕事をさせるということになれば、最も可能性が高いのは少し前まで働いていた部署と関係する仕事に戻されることだろうと思うが、そんなことをしたら今よりももっと健康を害することになりかねないと本気で思っている。

昨日、妻の知人と夕食をともにしたが、そちらのご主人も同じことを仰っていた。

よく、仕事のできる人はオンとオフの切り替えができる人で、オフに頭と体を休めるから気力充実で仕事にも臨めるのだと自己啓発本にはよく書かれている。残業をしない人が本当に仕事ができる人で、残業ばかりしている人は生産性が低くて仕事の能率が悪い人であるとも言われる。僕はそいうした論調を聞く度に無性に腹が立つ。オンとオフの切り替えや趣味・スポーツのことを考えられる人はそういう余裕がある人であって、本当にギリギリのところまで追い込まれていない人ではないか。本当に精神的に追い込まれた人は、実は自己管理について考える余裕を失くしている。


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