プンツォリンの通学再開 [ブータン]
プンツォリンの小学生、学校に戻る
Students in classes PP-VI return to schools in Phuentshogling
Sonam Penjor記者(プンツォリン)、BBS、2021年10月4日(月)、
http://www.bbs.bt/news/?p=158586
【抄訳】
プンツォリンでは今日学校が再開し、クラスPPから6までの何千人もの生徒が教室に戻り、喜びと安堵に包まれた。ロックダウンに伴って4月に学校が閉鎖されて以来、生徒たちは遠隔モードで勉強していた。 プンツォリンでは、ほぼ2カ月間COVID-19の陽性者の報告がない。
学校の初日は平時でも混沌として終わる。しかし、今年はそうではない。クラスは異なる時間に終了する。授業が終わった生徒は列に並び、門の外で待っている保護者に引き渡される。多くの生徒にとって、学校時代は、COVID-19プロトコルとともに異なるものになった。
ソナムガン中等学校の生徒であるナムサム・ドゥンマリはこう述べる。「親友のジャミャンにも会った。先生が私はいい子だと言ってくれてうれしかったです。家ではだらけてしまい勉強できませんでした。学校では、私は決して怠けたりしません。友達と一緒に勉強するのが楽しいです。」
「私にとって、学校は最高の場所です。家では、インターネットがダウンしているとGoogleMeetがうまく機能しないことがあります。今日、私はこの数日間心から恋しく思っていた友達に会えてうれしいです」とプンツォリン中等学校のキンレイ・リセル・ロセルはそう付け加えた。
父兄の1人であるペマ・セルデンさんはこう語る。「私たち親もあまり教育を受けていないため、子どもたちが家で勉強するのは難しいです。」
子どもたちは学校の開校についていつも訊いてきました。彼らは私たちが教えていることを理解していません。さらに、子どもたちは家で私たちの言うことを聞きません。学校では、子どもたちは教師の話を聞き、授業をより理解します。ですから、子どもたちは教室で勉強すべきだと思います。」こういうのは別の父兄、ジグミ・ワンチュクさん。
現在、プンツォリンには2,500人以上の生徒がいる。クラス7とクラス8は先月学校に戻ったが、クラス9から12は今年8月にプナカに移されました。
学校再開おめでとうございます。良かったな~。これで、僕も念願のプンツォリン入りに一歩近づいたかな。そう思いたいところだ。
引き続き、学業の進度で相当遅れをとってしまったこの町の生徒さんたちに、何かできることはないかと考えていて、具体的に準備を始めている話もある。少し準備には時間がかかるけれど、必ず実現させたい。
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