NHKラジオ「まいにちスペイン語」 [趣味]
最後にブログアップしてから少し日が経ってしまいましたが、SSブログ、2025年3月末でサービス終了だとか。So-netブログのサービス終了の時も移行を行っているので、どこかでサービス継承されるのならまあいいですけど、残念ですね。
![NHKラジオ まいにちスペイン語 2024年 11月号 [雑誌] (NHKテキスト) NHKラジオ まいにちスペイン語 2024年 11月号 [雑誌] (NHKテキスト)](https://m.media-amazon.com/images/I/51BWSp2NA1L._SL160_.jpg)
このブログの記事の傾向から見てあり得ないことかもしれないが、11月からNHKラジオのスペイン語講座を聴き始めた。還暦過ぎて、今さら新しい言語かよとか…。
あまりSSブログで触れなかったが、今年7~8月にメキシコに出かけた際、あまりにも現地の人々とのコミュニケーションが取れない事態に直面した。スペイン語圏への渡航が単発のものだったら一過性のほろ苦い経験として笑って済ませられるが、いずれプーになって仕事を探さなければならなくなった場合、「南アジア」とか「英語圏」とか、変な限定条件付きではいたくない。もちろん、専門的な会話まではとてもできないが、せめて旅先で必要となる常用会話ぐらいはできるようにしておきたい。そんな思いからだった。
僕はスペイン語を過去に勉強しようとしたことが一度あり、その時に買った文法のテキストはなぜか即効で挫折し、テキストは積読状態となって30年以上経過している。今回も、そのテキストを出発点としようと自宅の書棚の奥から引っ張り出し、長岡に持って来たまでは良かったが、どうしても最初の一歩が踏み出せず、メキシコから帰ってきて3ヶ月を過ごしてしまった。
読者の方々にはご同意いただけると思うが、語学であれ、スポーツであれ、ダイエットであれ、学校のような強制力を伴う場合を除けば、習慣化するには、それが自分の生活リズムに無理な負担をかけないことが条件となる。自分の失敗の経験で言えば、任意で通わなければならないプールやスポーツジムは続かなかった。また、移動の負担はかからなくても頻度が週1回程度のものは、習慣化が難しい。特に語学は短時間でも毎日やった方がよい。しかも、3カ月とか6カ月とかいった期間限定ではなく、半永久的に続けられる方がよいと思う。
10月末、職場から帰宅する途中、いつも聴いているNHKラジオの夕方のニュース番組のお便り紹介コーナーで、中米を旅行中のリスナーの方からのお便りが読まれていた。南から旅を進めて今グアテマラに入られたとのことだが、この旅を実現するにあたって、NHKのラジオスペイン語講座を3年聴き続けたという。
その手があったか―――それが直後の感想だった。
さっそく、その直後の週末、ブログでも何度か触れている蔦屋書店の閉店の前に、お世話になったお礼も兼ねて、本を何冊か買った。最初に決めていたのがこのラジオ講座の11月号であった。1年の中では中途半端なタイミングでの学習開始だが、月初めから始められるのはタイミングはむしろ良かったと言える。
ラジオ講座の時間は、朝7時15分~30分で、僕はこの頃には朝食を済ませていて、シャワーを浴びている頃である。それを少し後ろ倒しにしても何ら影響はない。単身赴任だし、朝の15分は大した負担にはならない。使っているのはNHKのアプリ「らじるらじる」で、万が一聞き逃した時には聞き直しができる。
そして、自分の高校生時代からの英語学習法の基本は、國広正雄先生の提唱した「只管朗読」である。講座の視聴時間だけではなく、その後最低5回はスキットを音読する。本当は記憶力の悪化したオジサンはもっとやった方がよい。語彙も動詞変化も文法も一発では覚えられない。それは仕方ないが、1カ月テキストと取り組んでみて、同じ単語が何度も出てきていることにも気づいた。忘れるのは仕方ないと割り切り、とにかく続けるのに徹することにした。
この講座は毎週月~水が基礎編、木・金が上級編となっている。今のところ、上級編は歯が立たないので、基礎編の聞き直しに充てているが、音読を1カ月続けてきて、それなら上級編の長文も音読対象にしてもいいのかもと思い始め、12月から音読目的と割り切って、木・金もちゃんと聴こうと思っている。
さて、11月は同じくテレビのスペイン語講座もやってみようかと挑戦してみた。でも、すぐに挫折した。週1回しか放送されないし、たとえNHKプラスで見逃し配信が見られるとしても、1回30分というのは自分の間隔としてはちょっと長い。1回分のコンテンツとしてちょっと多すぎるので、自分には向かないと思った。
いつになるかはわからないけれど、スペイン語圏での仕事にもありつけるよう、備えておこうと思う。そうでなくても、もう一度行ってみたいなメキシコ!
![NHKラジオ まいにちスペイン語 2024年 11月号 [雑誌] (NHKテキスト) NHKラジオ まいにちスペイン語 2024年 11月号 [雑誌] (NHKテキスト)](https://m.media-amazon.com/images/I/51BWSp2NA1L._SL160_.jpg)
NHKラジオ まいにちスペイン語 2024年 11月号 [雑誌] (NHKテキスト)
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2024/10/18
- メディア: Kindle版
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このブログの記事の傾向から見てあり得ないことかもしれないが、11月からNHKラジオのスペイン語講座を聴き始めた。還暦過ぎて、今さら新しい言語かよとか…。
あまりSSブログで触れなかったが、今年7~8月にメキシコに出かけた際、あまりにも現地の人々とのコミュニケーションが取れない事態に直面した。スペイン語圏への渡航が単発のものだったら一過性のほろ苦い経験として笑って済ませられるが、いずれプーになって仕事を探さなければならなくなった場合、「南アジア」とか「英語圏」とか、変な限定条件付きではいたくない。もちろん、専門的な会話まではとてもできないが、せめて旅先で必要となる常用会話ぐらいはできるようにしておきたい。そんな思いからだった。
僕はスペイン語を過去に勉強しようとしたことが一度あり、その時に買った文法のテキストはなぜか即効で挫折し、テキストは積読状態となって30年以上経過している。今回も、そのテキストを出発点としようと自宅の書棚の奥から引っ張り出し、長岡に持って来たまでは良かったが、どうしても最初の一歩が踏み出せず、メキシコから帰ってきて3ヶ月を過ごしてしまった。
読者の方々にはご同意いただけると思うが、語学であれ、スポーツであれ、ダイエットであれ、学校のような強制力を伴う場合を除けば、習慣化するには、それが自分の生活リズムに無理な負担をかけないことが条件となる。自分の失敗の経験で言えば、任意で通わなければならないプールやスポーツジムは続かなかった。また、移動の負担はかからなくても頻度が週1回程度のものは、習慣化が難しい。特に語学は短時間でも毎日やった方がよい。しかも、3カ月とか6カ月とかいった期間限定ではなく、半永久的に続けられる方がよいと思う。
10月末、職場から帰宅する途中、いつも聴いているNHKラジオの夕方のニュース番組のお便り紹介コーナーで、中米を旅行中のリスナーの方からのお便りが読まれていた。南から旅を進めて今グアテマラに入られたとのことだが、この旅を実現するにあたって、NHKのラジオスペイン語講座を3年聴き続けたという。
その手があったか―――それが直後の感想だった。
さっそく、その直後の週末、ブログでも何度か触れている蔦屋書店の閉店の前に、お世話になったお礼も兼ねて、本を何冊か買った。最初に決めていたのがこのラジオ講座の11月号であった。1年の中では中途半端なタイミングでの学習開始だが、月初めから始められるのはタイミングはむしろ良かったと言える。
ラジオ講座の時間は、朝7時15分~30分で、僕はこの頃には朝食を済ませていて、シャワーを浴びている頃である。それを少し後ろ倒しにしても何ら影響はない。単身赴任だし、朝の15分は大した負担にはならない。使っているのはNHKのアプリ「らじるらじる」で、万が一聞き逃した時には聞き直しができる。
そして、自分の高校生時代からの英語学習法の基本は、國広正雄先生の提唱した「只管朗読」である。講座の視聴時間だけではなく、その後最低5回はスキットを音読する。本当は記憶力の悪化したオジサンはもっとやった方がよい。語彙も動詞変化も文法も一発では覚えられない。それは仕方ないが、1カ月テキストと取り組んでみて、同じ単語が何度も出てきていることにも気づいた。忘れるのは仕方ないと割り切り、とにかく続けるのに徹することにした。
この講座は毎週月~水が基礎編、木・金が上級編となっている。今のところ、上級編は歯が立たないので、基礎編の聞き直しに充てているが、音読を1カ月続けてきて、それなら上級編の長文も音読対象にしてもいいのかもと思い始め、12月から音読目的と割り切って、木・金もちゃんと聴こうと思っている。
さて、11月は同じくテレビのスペイン語講座もやってみようかと挑戦してみた。でも、すぐに挫折した。週1回しか放送されないし、たとえNHKプラスで見逃し配信が見られるとしても、1回30分というのは自分の間隔としてはちょっと長い。1回分のコンテンツとしてちょっと多すぎるので、自分には向かないと思った。
いつになるかはわからないけれど、スペイン語圏での仕事にもありつけるよう、備えておこうと思う。そうでなくても、もう一度行ってみたいなメキシコ!
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