借金2ケタなら監督解任して [ベースボール]
月刊 Dragons (ドラゴンズ) 2013年 05月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 中日新聞社
- 発売日: 2013/04/22
- メディア: 雑誌
月ドラは毎月22日発刊だから、開幕戦から山本昌の今季初登板初勝利あたりまでがカバーされた5月号である。それを、12日間の長期休暇から戻った直後に読んだ。すると―――。
読んだ直後のヤクルト戦(神宮)でエース吉見が右ひじ違和感で緊急降板し、代わった登板過多の岡田がバレンティンに打たれて追加点を許した。山本昌も、今季初勝利の後の故障で登録抹消され、久々の登板となった先週末のDeNA戦では4回で降板し、その後の中継ぎ陣が炎上している。皮肉な表紙である。
借金も2ケタ台目前に迫り、監督は現場放棄とも取れる敗戦コメントを繰り返す。この日は「アイ・ドント・ノウ」と記者に答えたそうである。現場で起きていること、そして現状打開のための具体的方策について、普段からノーコメントを貫いていたならこの日の発言もわからぬでもないが、この監督、普段がペラペラしゃべりすぎるため、チームの情報が筒抜けで、その監督が「アイ・ドント・ノウ」というんだから、打開策が本当に思い付かないのだろう。開幕してまだ2ヵ月も経たないのに借金2ケタ台目前って、いくらなんでもひどすぎではないか。
WBCでの井端の活躍などもう今さらどうでもいい。現実逃避も甚だしいこの編集内容には読んでいて腹が立ってくる。借金も2ケタ台になったら、このマスコミの前でペラペラしゃべり過ぎる監督を先ず解任してほしい。この監督の采配は思いつきに支配されていて、現場コーチ陣からの進言にも耳を貸さなさそうだ。情報のフローが相当に糞詰まっている様子が窺える。経営学的視点から見たら、格好のバッドプラクティスの事例を提供しているようで笑える。
今季のドラゴンズについては、負け試合の報道にも一喜一憂せず、負ければむしろ監督解任マジックが1つ減ったとポジティブに捉えるようにしております。それが精神衛生上よろしいかと…。
タグ:ドラゴンズ
なぜか虎には強いんですけどね^^;
by don (2013-05-12 09:36)