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週報(12/3-12/9) [備忘録]

休日も働いた1週間
今週は、土日も含めて毎日出勤した。忙しかったからだといえば確かに忙しかったのだが、他の人の作業日程に引っ張られる形で結果的に作業が土日にずれ込んだのである。この作業は、他の業者も絡んでいて、僕の役割は、時差15時間の中米某国にいらっしゃる著者の作業済み原稿を受け取り、それをチェックして、出版社指定のライターに送付するところまでを、金曜日じゅうに行なうというものだった。現地時間の金曜夜24時は日本時間の土曜午後3時であるわけで、早ければ土曜日中に決着がつくだろうと期待していた。

しかし、結局土曜日の出勤は空振りに終わり、著者からは何も原稿が出てこなかった。仕方なく日曜日も出勤した。それでも全ての原稿は揃わなかった。2章分の原稿を残して日曜日の作業は終了。現地時間の日曜日は日本時間の月曜日の日中である。著者の側でも週末を利用して作業をやろうという目論見であったことと思う。こうなってしまったのなら仕方あるまい。著者も遊んでいたわけではないだろうし。

中米、東京、函館と、この休日作業に関わった人々の住む場所は異なるが、皆休日に仕事をしていたというわけだ。本の出版絡みの作業が平日も週末もなく、昼も夜もないというのは、一度経験したことがあって仕方ないことだと思っている。はやくヤマを越えて、ちょっと一息つける時が来ると嬉しい。

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12月3日(月)、東京
職場の自主勉強会で僕が発表当番に当たっていたが、週末に準備の時間が作れず、朝出勤してきてからレジメ作成に取りかかった。勉強会は昼過ぎから開始予定だったので、昼前までに頑張ってレジメを作り、間に合わなければギブアップして、主宰者に1週間延期にしてもらおうなどと虫のいいシナリオを考えていた。結局、昼休みも返上で準備し、完ぺきではないものの配布資料をコピーして、とにかく報告はやってしまった。燃え尽き感はあったものの、冒頭述べた別の作業について、本来なら前週金曜日に届く筈だった函館在住ライターのリライト原稿が、この日になってようやく前半4章分だけ届いたので、さっそく印刷して読み込みにかかった。

12月4日(火)、東京
ライターに外注してあった書籍原稿のリライト原稿がようやくフルセット入手できたので、1日かけてチェックし、アシスタントとチェックポイントのすり合せをやった。とても夕方定時に上がって稽古に行ける状況じゃなかった。

12月5日(水)、東京
前日にすり合せを終え、事務方で作業したチェックポイントを反映させたリライト原稿を、中米某国赴任中の著者にファイル転送した。一方で、ライターから著者ではなく僕あてで出されていた宿題があったが、作業は木曜日に行なうことにして、そのための情報収集をやった。夕方からは本社に出向いて90分の会議に出席。その後酒宴に流れた。僕にしては珍しいことだが、この日は宴会を2つハシゴせねばならなかった。2つ目の方がお開きになったのは22時30分過ぎだったが、1つ目の方のメンバー数名が二次会をやっているから合流しろよと呼び出され、さらに23時30分過ぎまで別の場所で飲んだ。帰宅は25時少し前。千鳥足で自宅へと向かう途中、道路の凹凸を踏んで左足を軽くひねった。

12月6日(木)、東京
午前中、職場の全体会議。午後には、週明けから函館・中米とやり取りしているのとは別の書籍出版プロジェクトに関して、こちらで用意した原稿の再構成をお願いしたいフリーのライターと初の打合せ。日程、条件面で合意でき、年度末に向けた業績目標の1つがなんとかクリアできそうな目処が立った。夕方になってから、前日から持ち越していた宿題に着手。2頁ほど自分で原稿を書こうかとも考えたが、リライト原稿に若干の加筆をすることで対応することにして、その作業を終えた時には21時を回っていた。

12月7日(金)、東京
朝、僕が手掛けているこれまた別の書籍出版プロジェクトの出版社選定にようやく社内でゴーサインが出て、さっそく出版社に連絡を取り、夕方契約交渉を行なった。こちらの方も、年度末までの発刊に目処が立ったので、僕の業績目標のもう1つがなんとかクリアできそうな塩梅だ。交渉を終えて会議室を出た途端、グラっと来た。また地震だ。
3.11を思い出し、先ず中野の中学に通っている娘の居場所をケータイで確認。期末試験の真っ最中だったので既に帰宅しており、家族全員の無事を確認。次にフェースブックで自分の無事をアップ。あとは元々残業していくつもりだったので、席についてデスクワークを始めた。

海外赴任中の著者から、リライト原稿の加筆修正版が送られてきていたので、内容確認して、それを函館在住のライターに転送した。本来ならこの日のうちに全原稿9章分をライターに返送しておかなければならなかったのだが、この日著者から戻ってきたのは3章分のみ。週末を使って作業しようとされているのがみえみえだ。この日も20時過ぎまで会社で粘ったが、土日出勤が確定してしまったので、諦めて退社することにした。

12月8日(土)、東京
8時30分には自宅を出て、出勤。何章分かは原稿が戻ってきているのを期待したが、中米某国赴任中の著者からの原稿はこの日は結局1本も届かず、仕方なく、この日に持ち越していた別の仕事を仕上げることにした。14時過ぎまで職場にとどまり、時差の関係上もうこの日のうちに中米からは何も届かないと判断して、退社。帰宅途中で、本来フルタイム出席するつもりでいた市の国際交流協会の納会パーティー会場を少し覗いた。知っている方に挨拶だけして早々に辞去した。

この日は朝から右胸が痛くて特に歩くのがつらかった。寒い季節になってきて、持病と化した肋軟骨症(ティーツェ症候群)がまた効いてきたような気がする。剣道の稽古も休もうかと考えたが、この日は久しぶりに次男と稽古する約束をしていたので、無理して出た。体を動かしている間に、痛みはやわらいだ。22時就寝。

12月9日(日)、東京
午前3時30分起床。4時から6時30分まで、ガストで「早勉」。今週進展のあったもう1つの仕事について、本の要約文を作ってしまいたいと考え、未だ読んでなかった最終章を読み込んだ。今週は、滞った作業も幾つかあった一方で、ここ数週間懸案としてきた作業にキリがつき、年度末までに成果を出せる目処がついてきた仕事もあったので、働いた割には充実感もある。

早勉から帰宅後、ワイシャツのアイロンがけなどを済ませて、10時過ぎに家を出て、また出勤。著者から届いた4章分のチェック作業を職場で行なった。途中休憩などをはさんで集中してやっても、結局5時間かかった。未だ2章残っているが、中米の著者からはもう今日はこれ以上できないとギブアップのメッセージが届き、預かった4章分をチェックして、ライターに転送しておいた。18時過ぎに退社。帰宅途中で30分だけ喫茶店で読書して、20時前に帰宅。NHKで大河ドラマを見て、21時30分には就寝した。

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