週報（6/18 - 6/24）

今週は、各曜日毎の記録は書きません。普段なら割と毎日こまめにメモしておくようにしていたのですが、今週はいつもにも増してあまり余裕がなく、毎日のメモを取っていませんでした。年のせいでもの忘れもひどく、一昨日のことを思い出すのも難儀です。思い出すのには時間もかかるし、ブログのフォーマットを維持するのにそんなエネルギーを使うこともないかと思うので、今回は1週間をまとめて紹介します。

【悪化する右手首捻挫】
3週間ほど前の剣道の稽古で、先生と地稽古した際、合い面で競り負けて面を空振りするのが二度ほど続いた。先生に中心を取られた自分の技がそもそも未熟なのだが、空振りすると鍔元の右手首が必要以上に大きく曲がって負荷がかかる。一度目はピシッと来た程度だが、二度目は激痛に襲われた。

手首を動かさなければ痛みは感じないし、患部を指で押さえてもさほど痛みはなかった。だから、最初は患部に湿布し、それをサポーターで固定していたが、稽古に行って最初の面の基本打ちを行なう度に痛みが走り、ろくな打ち方ができなくなってきた。手首を固定するサポーターは小手を着用するのにも不便で、稽古の際には外さざるを得ない。そこで、23日（土）の稽古ではテーピングで手首を固定することにした。また、重心が鍔に近いところにある竹刀に換えてみることにした。（重心が剣先に近い竹刀を使っていたのが原因の1つだと思う。）

幸い、手首を固定することで稽古自体は最後までこなすことができた。道場の夏休みまではあと1ヵ月。そこまでをやり過ごせばその後の1ヵ月をリハビリに充てられる。今しばらく、テーピングの痛々しい右手でなんとか頑張りたい。

【本の英訳】
1月に出た僕の著書の英訳の作業に追われている。翻訳会社に翻訳を頼んだが、出来上がってきたドラフトが僕のフィーリングとズレが大きく、A4で130頁ある原稿のチェックには相当な時間がかかっている。会社でも時間を見つけては作業をやっているが、1週間で15頁進むのがやっとこさで、これは自宅での早勉や週末の自由時間をフル活用しないと目標としている8月下旬に間に合わない気がする。

本を書く際にお世話になったインドの関係者の方々に、いずれは本で何を書いたのかをちゃんと説明すると約束している。現地調査で協力して下さった方々に対する、当然の礼儀だと思っている。本が出てから既に半年が経過しており、そろそろちゃんとインド側にフィードバックしないといけないと思う。最初はもうちょっと楽できるかなと思っていたが、業者の作業日数と同じくらいにチェックに時間がかかるのであれば、最初から自分で翻訳すればよかったと後悔もしてしまう。

【今週もイヤ～な作業は続いた】
仕事に関してもう1つ。前週の週報でも「やってて虚しくなった」と述べた作業の続きを今週前半は行なっていた。こんな仕事、管理部門にいるサポートスタッフにもやらせろよとブツブツ。しかも、そのサポートスタッフは僕がそういう作業に振り回されているのをご存知なく、別件であれはどうなった、これはどうなったとメールを打って来る。（執務室が違う部屋なのだ。）少しはこちらの身にもなれよと言いたくなる。こちらも、「今はそれどころじゃないので」という文言を返信メールに挿入する。

管理部門だから管理するのが仕事なのだろうが、部門内で方針を転換するのなら、ちゃんと現場にも周知しろよと言いたくなることもあった。しかも、課長が交代して方針が変わるというのもなんだか…。しかも、管理部門内ですら情報共有されてない。課長が一部の課員に対して話したことは、課全体の方針としてオーソライズされているのかどうかもわからない。しかもその課長が今週来週と海外出張中で不在だという。今週、僕は件のサポートスタッフからある仕事を僕にやれとメールで指示されたが、「お宅の課の方針をはっきり示してもらうのが先決だろ」と突き返した。客先とやり取りを始めた後になって、実は管理部門の方針が変わってできなくなりました、なんて話はできない。僕個人が信用リスクを負ってしまう話だ。

地球の裏側まで行った関係者の皆さん、お疲れ様でした。景気が低迷すると途上国援助同様環境問題への予算投入にも理解が得られないというのは悲しいことだ。