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週報(2/20 - 2/26) [備忘録]

【完全復活?】
腰痛はかなりかなり良くなってきたと思うが、その一方で、25日(土)に開かれた道場の館長杯争奪剣道トーナメントに向けて急ごしらえで準備をやったので、疲れが抜けずに腰にまだはりが残っているのが現状。トーナメントの結果は後述するとして、1週間を振り返ってみる。

20日(月)~21日(火):先週もご紹介した通り、19日から21日まではフィリピン・マニラに出張だった。ホテルを会場にした会議に出席するためだったので基本的に外出はする必要なく、その点では楽な出張だ。しかし、20日午後に開催された新刊本のお披露目イベントで、僕はこの日公開される2冊の本に関するコメントを英語でせねばならなかった。1冊目については事前に内容を知っていたのでコメント準備はしていたが、もう1冊の方については主催者からの事前情報が僕らが現地入りした19日になっても提供されなかったので、随分昔に読んだ収録論文の原稿だけをベースに、自分勝手なコメント案を準備することにした。睡眠時間を相当に削り、コメント案をパワポに纏める突貫工事。なんとかイベントに間に合い、30分超の発表を行なうことができた。かなり燃え尽きた気分。ホテルの部屋に籠ってデスクワークを長時間やったので、腰は相当きつかった。それでも帰りの機内であまり痛みを感じなかったのは、座り方を工夫したのと、徐々に自然治癒に向かっているからだと思う。

22日(水):この日は実家の母の誕生日。お祝いメッセージをメールで送った後、夕方電話も入れておいた。2つの海外出張を終え、この日が1週間ぶりの職場。溜まっているメールをチェックしていったら、想定していなかった至急の仕事が2つ増えているのがわかった。午前中に出るつもりだった会議を欠席し、午後に予定されていた会議2件を終えた後、この日のうちに済ませてしまいたい仕事に取り掛かったが結局夕方までに終えられず、自宅に持ち帰ることにした。想定外の至急仕事の1つは、担当者から夕方リマインドを受けたが、期限が翌23日になっていたことから、「明日やる」と返事して会社を出た。この日は会社の剣道部の月1回の稽古もあったのだ。

23日(木):前夜剣道部の稽古から直帰し、すぐに就寝した僕は、早朝3時に起きて平日としては珍しい「早勉」をやった。持ち帰っていた仕事は、翻訳業者6社が提出したテスト翻訳の採点。元原稿の中から2ヵ所を無作為抽出して、約2頁分のテスト翻訳提出を募集したところ、6社から回答。合計24頁分の翻訳の採点をやった。午前6時でも完了せず、出勤後も1時間その作業に充て、さらに採点表に評点と講評を書き込むのにもう1時間かかった。それで午前中を完全に使い果たし、昼休みに午後イチの会議のための資料を読むという自転車操業だった。別のスタッフと別件で揉めて口論になるシーンも午前中にはあった。

ところで、前日に担当者からリマインドを受けていたこの日期限の仕事だが、担当者が何を慌てたか、前日僕が退社した後で担当者が管理部門の管理職を巻き込んで大騒ぎになり、僕が不在の状態で前夜のうちに先に結果を出してしまったことが朝僕が出勤してから判明。僕は作業の手間が省けたからいいが、僕不在で勝手に対応した管理部門に僕も堪忍袋の緒を切り、はっきりと不快感を示した。それでも僕は依頼されていた作業に午後になってから着手し、取りあえず本来やるべきだったことはやった。

不愉快だったので定時であがった。20分ほど遅れたが、地元の道場の稽古には出た。多少稽古を積んでおかないと、館長杯で連戦するスタミナが持たないと思ったからだ。

24日(金):この日は午前9時出勤。特に何もない1日。どうしてもこの日のうちに決着がつけられない仕事もあったので、18時過ぎには見切りをつけて退社。地元の国際交流協会事務局の方と次のイベントに関する打合せ、そのまま飲み会に流れて帰宅は23時をまわっていた。

【道場内試合の結果は…】
25日(土):腰痛発症以来、整体のために訪れている阿佐ヶ谷のカイロプラクティック院で昼過ぎまで施術を受け、帰宅前に三鷹駅南口近くの喫茶店で読書。帰宅後近所のコミセンに借りていた本を返却するために出かけて、ついでに2時間ほど続けて読書。さらに次男を道場に車で送りこんだ後、さらに1時間マックで読書。こうして一気に160頁ほど読んだ。

19時からいよいよ館長杯争奪剣道トーナメント開始。参加者は8人、その場でくじ引きで対戦相手が決まる。なんとくじ運悪く、去年も1回戦で当たって敗退を余儀なくされた先輩剣士。しかも、今週2回稽古をやっていて、中1日休息を入れたとはいえ体が重い。やや諦めの心境で1回戦に臨んだ。以下はその結果。

1回戦:年下の先輩相手なので、最初から3分間まるまる使って1本勝負というのが目標。その目論見通り牽制し合う中で、余力を残して試合時間は終盤。オジサン剣士お得意の後の先でメンの相打ちを挑み、旗が割れる微妙な判定だったが、1本先取した。そのまま時間切れで1本勝ち。

2回戦:普段次男がお世話になっている先生との対戦。地元の女性剣士としてはシニアの方だが女子の部でもシニアの部でも常に好成績を残されている高段者である。ここでも3分間を有効に使おうと考えたが、意外と序盤にコテで1本先取。これで逃げ切りもできたのだけれど、もう1本を焦ってメンを打って出て返しドウ、抜きドウで2本取り返されて敗退。特に2本目のドウは、僕が普段から地稽古で度々使っているかつぎメンを不用意に出してがら開きのドウを抜かれたもので、完全なる失敗。地稽古で度々見せていたので覚えられたのではないかと思う。

決勝進出はならなかったが、2回戦が終わった直後に今度は3位決定戦を戦うことに。その時点で既にかなり息が上がっていたので、深呼吸を何度かするよう審判の先生方から促され、一息ついてから試合に臨む。

3位決定戦:二段の高校生選手が相手。立ち合い後の最初の攻め合いで出ばなコテを先取された。文句ないきれいな出ばな技。スピードが速い高校生が得意とする技である。でも、残り時間はたっぷりあったので焦ることなく、審判の二本目の合図とともに始まった攻め合いで、相手のコテを誘っておいて抜きメンが上手く決まった。そして勝負の三本目。これも最初の攻め合いから相手がコテで来たのをすり上げてメン。なんと全て最初の打ち合いで1本という結果で、2-1ながらあっという間に終ってしまった感じ。

そんなわけで、結果は3位でした。目標としては息子の前で3試合やることだったので、その通り3回試合できたのは収穫。腰痛あがりの急ごしらえでよくここまでやれたとは思う。「トーナメントを通じてコンスタントに良かったのはSanchaiだ」という先生の講評とか、「コテすり上げメンが良かった。道場での稽古では練習していないのにいつの間に覚えたのか」といった声をかけていただいた。オジサンは「後の先」でしか勝負できないので、コテを誘っておいてすり上げてメンというのは、ここ1~2年の間にうまく打てるようになってきた技なのでした。

ただ、2回戦のショボい試合を考えたら、決勝進出できなかったのはもったいなかったなという後悔の気持ちも強い。先生からも、「ありゃ何ですか?」とお小言を頂戴するような試合内容で、このあたりのムラっ気が僕の良くないところなのかもしれない。次の試合は3月中旬に道場のチームで出る団体戦。気を抜かずに頑張ります。

26日(日):朝4時起床で24時間ガストに行き、2時間少々「早勉」。前日読み切れなかった本を読み切り、次の本に取りかかった。ただ今東京マラソンを観戦中。ランナーの皆さん、お疲れ様でした。本来なら月例川崎マラソンの日だったけれど、長男が明日から試験だそうで、最近睡眠時間も削って相当頑張っているので、今日は参加しませんでした。僕自身も今週は無理して稽古を何度かやったので、腰がまたパンパンに張っている状態だし。

いつの日かわからないが、出てみたいな東京マラソン。
藤原新選手が「皇帝」ゲブラセラシエを追い抜いた時には鳥肌が立ったよ。

午後は撮りためてあったNHK大河ドラマ『平清盛』の第6話と第7話をまとめて見た。明子役の加藤あいさん、お綺麗で驚いたよ。加藤あいさんが出演されているドラマを見ても今まであまりそう感じたことがなかった。第6話も7話もいいお話だった。



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