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最近のAFPのインド記事の傾向 [インド・トリビア]



AFPのBB Newsには普段からお世話になっているのだが、インド絡みの記事がやたらと奇をてらったものが取り上げられる傾向が強いのにはいささか食傷気味である。「変な国・インド」という印象付けを狙っているのかとうがった見方すらできる。ここ数週間、真面目なニュース素材は幾つもあった筈なのだが、その間に取り上げられたのが夫が昼のテレビドラマを見せてくれないから離婚したなんて話しかなかった。

その後ようやく取り上げられたのがニューデリー市の幽霊職員の話である。幽霊職員の話はまあなんとなくありそうな気はするし、当地での新聞での取り上げられ方はそれなりに大きかったので、これはこれでよしとしたいが、それよりも大きな扱いだったニュースはあった筈だ。例えば11月19日(木)に起きたウッタルプラデシュ州サトウキビ栽培農家によるデリーでのデモの報道とか、1992年12月6日に起きたヒンドゥー原理主義者によるアヨディアのバブリ・マスジッド・モスク襲撃事件に関する裁判所レポートが25日(水)に公開されたことととか、そんなのは新聞1面を賑わせていたニュースだ。

あまりセンセーショナルな取り上げ方はしてほしくないものだ。
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