週報（10/10－10/16）

この秋の慣例として、日曜日には岐阜の実家に立ち寄っている。元々この「週報」というカテゴリーは実家の両親や親戚、兄弟等に読んでもらうことにあったので、実家に居候しながら週報を書くのはなんだか居心地が良くない。ましてや、今週などドラゴンズのマジック点灯以外にろくな出来事がなく、特に仕事での出来事についてはこのブログで詳らかにすることなど絶対にできないので、今こうしてPCに向かってみてもすぐに書こうというネタが思い付かないでいる。

今週末も、結局金曜夜の残業から始まり、土曜日は10時30分から16時近くまで職場に行って月曜日の大学での講義の準備に備え、帰宅後も学生に与えてある課題図書の自分自身の読み込みをやった。あまりにも余裕がなく、胸も苦しかったので剣道の稽古も休んだ。そして今日もまた11時30分に職場に行って15時近くまでかけて幾つか残している仕事をやった。片付いたとは思わないけれど、明日職場を不在にすることを考えて、少なくともこれだけはやってアリバイを作っておかねばという仕事だ。そして、職場から東京駅に直行し、実家を訪れて今夕食を終えたところである。

これだけやっても火曜日の出勤は不安が多い。何しろ、自分が作成した2頁ほどの英作文の冒頭で僕が用いた単語にとあるお方からケチがつき、文章全体に悪印象を持たれた。至急修正原稿を入れろと言われたものの、用いた単語にダメ出しされた僕は、自分の用いる単語のどれが悪くて代わりにどんな単語を用いたらいいのかが皆目見当がつかないという、一種のパニックに陥ってしまった。全く頭が回転せず、手も動かない。それでもなんとか残業して修正案を作ったが、自信など全くない。

自分が書く英文に多少なりとも持っていた自信が、木端微塵に打ち砕かれたのが今週最大の出来事だった。

性格的に引きずる方なので、気にかかることが1つでもあると、それにずっと気を取られてしまい、他のことが手につかなくなるのが僕の良くないところだと思う。だから後回しにしてしまった作業もあるし、それについて「どうなってんの」と指摘されるとまたまたパニックになって他のことに気が回らなくなる。今週はそんなのが相次いで火を噴いた。いろいろ事情はあるとはいえ、元々は自分の性格の問題なので、こういうのが続くと気が滅入る。

来週は今週よりも少しは心境が上向いてくれたらと期待したいところです。