国際交流フェスティバル、無事終了 [地域愛]
《NGOテント前で行なった刺繍ワークショップ。今年はテント前に人が大勢集まりました》
2011年9月25日(日)、井の頭恩賜公園西園に「三鷹国際交流フェスティバル」が開催されました。三鷹国際交流協会(MISHOP)事務局から無茶振りされたNGOテントリーダーの仕事、明大明治高校から大勢の助っ人ボランティアのみんなが協力してくれたお陰で、なんとかつつがなく務めることができました。去年は来場者がテント前を通り過ぎるだけでなかなか立ち止まってもらえなくて閑古鳥が鳴いていたNGOテント前での企画、今年は大勢の参加者を動員できました。観客動員数の一点だけをとれば、去年以上の企画を実行できたと胸を張ることができます。
正直なところ、高校生のボランティアが事前準備で大活躍してくれなかったら、ここまで充実した成果はとても出せませんでした。会場を練り歩いたガンダムとエヴァンゲリオンの着ぐるみは、「駆け足で、世界を知ろう」クイズラリーの問題用紙を来場した子供達に配布するのに絶大な威力を発揮しました。答え合わせに参加してくださった方が100人を上回っていたので、私としては大成功だと思っていますが、その大半は子供達でした。 あの着ぐるみの集客効果は相当なものがあったと思っています。
こういう、柔軟で発想力に富んだ若い人たちと一緒に仕事ができてよかったと思うし、オジサンは楽しかったです。それだけではなく、午前中会場を留守にした私をバックアップして下さったサブリーダーのONさん、メンバー随一のシニアボランティアとして粗さの目立った私達を陰ながら支えて下さったOKさん、インド北東部シッキム大地震の被災地の状況について来場者のご理解を得るのに協力したいということで、2日前にご連絡を下さった宮崎国際ボランティアセンター(MIVC)関係者のKさん、準備段階から当日のテント運営に至るまで、とても人に恵まれた1ヵ月間であったと思います。
また、8月1ヵ月間、私がテント企画を1人でかぶり、仕事との板挟みで汲々としていたのを見かねて、人集めに奔走し、平日夕方集まってくれた高校生ボランティアのみんなをリードして、小道具の製作や問題用紙の作成などを進めて下さったMISHOP事務局のNさんにも、この場を借りて御礼申し上げたいと思います。
当日午前中に行なわれた剣道市民大会で、不用意に突きをのどに喰らい、フェスティバル会場で大声を張り上げるのに難儀しました。ちょっと無理しちゃったかなと思います。関係者の皆さん、ごめんなさい。
《アフリカテント前のイベント。NGOはこういう地域テントに協力したところも多かった》
来年NGOテントをまたやるかどうかについては、私にも意見があり、これから行なわれる反省会でも申し上げていきたいと思います。今年はやることが決まってからリーダーを引き受けましたが、来年に向けては、NGOテントを設けるか否かというところからゼロベースで議論して決めていただきたいと強く希望するところです。
コメント、ありがとうございました。
by toshi (2011-09-27 21:37)
最近の高校生や大学生はボランティアでも一生懸命に知恵を絞ってやってくれる人が多いです。
日本にもやっとボランティアという概念が定着してきたように感じるこの頃です。
by yukikaze (2011-09-28 12:32)
お疲れさまでした!
NGOテント大盛況のご様子、嬉しく拝見しておりました。
ご尽力の賜物ですね!
今度打ち上げをぜひ!
by chiton (2011-10-03 18:37)