英連邦スポーツ競技大会開幕

土壇場にきて案の定すったもんだがあった「コモンウェルス・ゲーム（英連邦スポーツ競技大会）」、先週末なんとか無事に開幕に漕ぎ着けたようだ。なにはともあれ、よかったです。

全国紙のHPとかを見ていると、やはり臭いところにはスチールウォールを立てかけ、塀の向こう側を見えなくしている。これも想定の範囲の話だ。僕が6月にデリーを離任する少し前、うちの運転手に聞かれた、「コモンウェルス・ゲームは開催できるかどうか」と。

僕は答えた。「開催はされるだろう。但し、全ての工事が間に合うとは思えない。間に合わないところは『選手団熱烈歓迎！ニューデリー市」なんて描かれた塀で覆って見えなくするだろう。そして誰も責任を問われない。実行委員長は、「ちゃんと開催されたではないか。何が問題なんだ。何も問題ないじゃないか」なんて開き直るだろうね。」

運転手は笑っていた。

今、デリーの街はどうなっているのだろうか。ニューデリー剣道同好会（剣印会）は先週末から3週間稽古を休みにしているらしい。僕の昔の職場も今はとても静かである。

スミマセン、しょーもないネタで。

でも、ここのところ当ブログも専ら読書ブログと化しており、お陰で「本ブログ」のランキングで上位に顔を出すのに罪悪感は感じずに済んでおりますが、そうそう毎日新しく本を読んだりもできないので、今日はちょっと楽させてもらいました。勿論、読書は継続中ですが。

今日（5日）は、地元の国際交流協会の定例分科会に出席しました。当初1時間半の予定の会議が、終る間際になって新たな議題が出され、その議論が紛糾して結局3時間近くかかってしまいました。仕事を終えてきてから3時間近い会議というのは疲れます。しかも、その議題というのは、僕がインド赴任する前にも同じようなことが問題提起されて議論されていた記憶があり、残念ながらあまりの進展のなさに半ば呆れて話を聞いていました。

提起された問題の中身の議論はともかく、問題提起するなら予め議題に入れておいていただきたかったです。それを土壇場になって出されて、「我々は今まで下らん会話に黙って付き合ったんだから、ちゃんとここで我々に耳を貸すべきだ」というのはあんまりでしょう。

協会復帰後初の会議でいきなりドン引きしてしまいました。今後出席してこんな気まずい議論を聞かされるのはつらいです。このように僕に当事者意識がないのは、その問題が平日の主に昼間に活動している人たちの間の話であるからです。だから僕は黙って聞いていましたが、その前に僕が議論に参加していた、週末しか参加できないサラリーマンの僕でも参加可能なイベントに関する議題を「下らないもの」と断じられるのは勘弁して欲しいです。お互い相手のことをもっと思いやりましょう。

次の12月の定例会議は今から欠席がわかっているので、暫く冷却期間があるのは正直嬉しいです。

この長い会議の後、ファミレスにこもって国勢調査の調査票を埋めていました。締切は7日です。未だやっていない人はちゃんと済ませましょうね！

コメント 1

コメント、ありがとうございました。
by toshi (2010-10-06 07:39)