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外国人を泊めること [家族]

このところ、サンチャイ・ブログのトップ記事は「カバナントプレーヤーズ公演2006」のPRに使っているのであるが、プレーヤーズの3人にどこで泊まっていただくかというので、主催者であるコアラ文庫の関係者の間でちょっとした押し付け合いになったと聞いた。うちは去年もキャシー&カートのご夫妻を泊めたので、今度は別の方のお宅の方が本当はいいのではないかと思ってはいたものの、「うちはちょっと狭いから」という遠慮の言葉が多くの方から聞かれ、結局は我が家で落ち着いたという次第だ。

この落としどころ、妻や僕にとっては想定の範囲内だった。去年2人を泊めているから経験知がある。それ以前に多摩のマンションに4人住まいしていた頃には、ブランディというアイオワ出身の学生を物置小屋のような雑然としたスペースに泊めたこともある。カバナントプレーヤーズは英語の寸劇を見せて日本国中を巡る間、日本の家庭でホームステイをして宿泊代を浮かせている。日本の民家がどれくらい狭いかはわかっている筈で、家の狭さをそれほど気にするような人たちではないように思う。

今回は我が家でお泊めするけれども、もっと気楽に考えて、多くの人が彼らを自宅に泊めてあげられるといいと思う。昔、日テレの「雷波少年」(「電波少年」じゃないよ)で、今は香港に帰ってしまったチューヤンが、アイマスクを付けられて日本の田舎に1人置いていかれ、そこから東京のスタジオまで、民家に泊めてもらったりヒッチハイクしたりしてなんとか辿り着くという企画があった。テレビ番組なのでやらせの要素もあったのかもしれないが、変な日本語を話す得体の知れない中国人が突然「泊めてくれませんか」と申し入れても、わりとすんなり受け入れる地方の人々を見て、日本も捨てたものではないなとつくづく思ったものだ。同じことを都会でやるのは家が狭くてしんどいのは事実ではあるが、そこは相手もわかっていることだと割り切って、泊めたらいいのではないだろうか。


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