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『マンガでわかるディジタル回路』 [仕事の小ネタ]

マンガでわかるディジタル回路

マンガでわかるディジタル回路

  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2017/07/14
  • メディア: Kindle版
内容紹介
半導体技術に必要なディジタル回路を「マンガでわかる」シリーズで学ぼう!本書は、マンガを使ってディジタル回路について解説した入門書です。ディジタル回路とは離散値をとるディジタル信号を扱う電子回路のことですが、通常はHハ(イレベル)とL(ローレベル)、あるいは1と0の2つの信号レベルを扱います。2つの信号だけと一見単純そうに見えますが、この2つの信号を組み合わせて論理ゲートなどいろいろ組み合わせて複雑な回路を作るため、理論を苦手とする人も多くいます。本書では論理演算などの基本的な回路をマンガで直感的に理解できるように解説しています。さらに、組み合わせ回路や順序回路も理論を解説するにとどまらず、設計まで踏み込んで解説しているため、大変実践的な内容となっています。
【MT市立図書館】
ブログなどでは2024年の新年の抱負は「読書」以外のことを公表していないのだが、今年は今月から半年間、デジタルものづくりの人材養成プログラムを受講することにしている。主催は米国の財団で、グローバルセッションは1月24日スタートだが、それに先立って今週は4日間のオリエンテーションが行われ、6カ月間をものづくりに捧げる「覚悟」を僕たちに問うてくる。

使用言語は当然英語。しかも時差の関係で日本からオンライン受講となると開始は日本時間の23時。オリエンテーションは1時間だけだから午前零時で終了するが、グローバルセッションに至っては午前2時まで行われる。生活スタイル自体を、これまでの超朝型から、それとは真逆の超夜型に変えないといけない。

6カ月のプログラムの中には、僕も多少のたしなみのあるモジュールもあれば、まったく初心者というモジュールもある。特に、電子回路製作はこれまでずっと避けてきたテーマで、しかも予めスケジュールを確認すると、電子回路はなんと1週間でクリアしなければならない。普通の人なら1週間に15時間程度の時間投入で済む課題だが、僕の場合は倍以上、35時間は必要だと覚悟している。

1日平均6時間程度の時間投入が必要となる。その時間を捻出するため、僕は3月末での早期退職を決め、1月末からは未消化の有給休暇を消化してしまうことにしている。まあ、頑張ります。

しかし、コースが始まるまでノーガードでいるわけにもいかない。そこで、少しばかりの予習を進めているところではある。電子回路製作に関する書籍を市立図書館であさって、気になるものから借りて読み進めている。こうしておけば、「ああ、あの時読んだよな」という記憶への刷り込みもなんとかできるかもしれないし。

そんな経緯で、「マンガでわかる~」なんて銘打った文献はとりあえず借りてみることにした。序盤はマンガを読んでいればある程度理解を進めることができたが、後半に行けば行くほどマンガだけでは説明が難しい項目が増えてくるようで、章末のコラムの解説ページ数が増えていった。これはマンガによる解説書ではどれでも生じる現象だと思うが、久々に「マンガでわかる~」なんて解説書を読んだのが良くなかったか、それともこちらに焦りがあったからなのか、何が理由かわからないが、後半がやたらと重く感じた。

学びの王道はハンズオンで実体験していくこと。マンガで手っ取り早く理解しようなんて虫が良すぎるということだ。やるしかないのである。

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