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週報(12/12-12/18) [備忘録]

日本シリーズを制して日本一となった福岡ソフトバンク・ホークスの和田毅投手がFA宣言してボルチモア・オリオールズに入団することになった。強豪ひしめくアメリカン・リーグ東地区の万年Bクラス球団なので、和田投手が最高のパフォーマンスを見せても二桁勝てるかどうかというところだろう。勝ち星が思うように伸びなくても腐らないでほしい。これで巷間噂されていたドラゴンズの剛球左腕チェン・ウェイン投手の獲得は見込みが薄まったのではないかと思うが、仮にチェンもオリオールズでなんてことになったら、ワシントン界隈の日本人はウハウハだな。メジャーは中4日で先発登板するので、ボルチモアのカムデンヤードに試合を観に行けば相当高い確率でNPB出身の選手が登板することになるのだから。

【覚悟はしていた原稿リライト】
さて、先週の週報でも述べた週末持ち帰り作業のお話、週明けに上司に相談したところ、出版社に持ち込む前の原稿のリライトを、執筆者ご本人ではなく、僕がフレッシュな目で行なうことになった。出版社に少なくとも気に入ってもらえる原稿にはしておく必要があるので、リライトを現時点で行なう必要性については否定はしない。

執筆者本人がやってもいい作業だが、問題はページ数を減らすことで、執筆者本人の思い入れもある原稿を、バッサリ斬ることなどご本人にはとてもできない。誰かがやらないといけない。しかも、どうしても年内に出版社に原稿を持ち込まないと、年度内発刊など間に合いそうもない。

そうなると誰がそのリライト作業をやるかといったら、自ずと答えは見えて来てしまう。つい最近まで出版社とやり取りをして自分の本の原稿を仕上げた僕しかいない。それはいいにしても、年内に原稿を出版社に持ち込むには、リライトの作業に充てられる時間的猶予も1週間程度しかない。

これは大変な作業だということで、時間を見つけてはコツコツ作業している。しかも、この作業のベースになるワード文書はUSBメモリーに落として持ち運びが難しい。執筆者が写真や図表を全て原稿に挿入してしまったので、285頁の原稿はものすごく重いのだ。オフィスで自分の席のデスクトップPCを使わないとできない作業である。だから、今週は残業時間もいつもよりも長く、PCに向かっている時間も長かった。【知多・美浜への旅】
そんな中、僕は12月16日(金)は会社を休み、愛知県知多半島の先の方にある母校の大学に論文指導教授を訪ねた。名古屋駅からでも名鉄の特急列車に乗って1時間近くかかるところなので、前日は仕事を終えてからすぐに新幹線に乗り込み、半田のビジネスホテルに泊って翌日に備えた。16日は職場の方で忘年会があるため、18時30分には職場に戻れるよう、大学での予定を終えなければならない。

指導教授を訪ねたのは、教授からご担当の学部の授業でゲスト講師を1コマやって欲しいとの要望を承ったからである。前泊するには翌朝1限目が授業だという名目が要るらしく、2コマぶち抜きの先生の講義のうち、9時20分からの1限目1時間30分の講義をやらせてもらった。この講義のお話については、後日紹介したいと思う。

ただ、元々ゲスト講師は僕を大学に呼ぶ口実、実際は9月の復学後滞っている博論の研究の進捗状況の確認と研究指導というのが本当の目的だったのだろうと思う。本当はこの日を目指して研究計画の改訂版を作成、提出したかったのだが、いろいろわからないことがあり、僕は勝手に方針を変えて、この日の論文指導で相談した上で、改訂版研究計画を後日提出という形に少しだけ先延ばしにしたのである。

教授にご了解をもらったのは、この年末年始の間に改訂版研究計画を仕上げること。幸い、これから出版予定の本で集めた情報をうまく自分の研究計画に織り込んで、当初の研究内容から大幅改訂するのは可能と言われたので、であれば本で書ききれなかったことをもっと深めていければいいというので安心した。インドでお世話になった向こうの研究者の方から、今度の本の内容を要約して英文でエッセイを書いて欲しいと以前から頼まれていたので、その作業も年末年始にやるのだろう。

大学の先生や多くの研究者は、年末年始は原稿執筆に充てている人が多いそうだ。そういうのがスタンダードになっている方々を前に、冬休みはのんびり家族サービスなんてとても口にできないですね。

【ティーツェ症候群再発?】
今週は平日の残業時間が長かっただけでなく、1泊2日の強行日程で知多・美浜の母校を訪ね、さらに職場の忘年会にも間に合わせるというかなり慌ただしい1週間になった。既に14日(水)頃には「頭痛がひどい」と訴えており、頭痛薬を飲みながらなんとかやり過ごして週末を迎えたが、頭痛だけでなく両肩に重りを載せているような感じで、首を傾けると痛みが走る。この秋は週末土曜日によく感じた症状である。頭痛がひどいので、17日(土)の剣道の稽古も休んだ。2週連続で稽古を休むというのは避けたかったが…。

また、16日(金)の朝ぐらいから、右胸の痛みにも悩まされている。不整脈ではない、2年前の冬、デリーの病院にかかって、「ティーツェ症候群」と診断されたあの症状である。右胸に手を当てて温めていると気持ちが良く、ちょっと痛みが和らぐ感じがする。

この週末、17日(土)は娘の進学予定の中野の私立中学での補習授業に娘を連れて行き、授業が終わるまで学校の近くで待機しているというので半日外出し、18日(日)も息子2人を府中の映画館に連れて行き、これまた映画が終わるまでの間、映画館近くの喫茶店で待機した。その間シコシコと英文雑誌の記事や読みかけの論文などを読んだ。自宅に戻ればPCを前に、冒頭紹介した原稿リライトの作業を行なっている。さすがに、平日で終われなかった作業は自宅に持ち帰って続きをやり、週明けに備えるしかない。鈍い頭痛、肩の重み、そして右胸の痛みに悩まされながら、週末を過ごしている。

最後にもう1つ―――。
僕はそれほど熱狂的なサッカーファンではないので、FCバルセロナの試合など今まで見たこともなかったのだが、18日(日)の夜、夕食後のひとときを過ごしながらなんとなく見ていたクラブW杯のFCバルセロナ対サントスの決勝戦で、バルセロナのすごく美しいサッカーに魅了されてしまった。4点も入ったというのもあるけれど、90分の試合時間があっという間に過ぎてしまったように感じた。
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