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週報(4/3-4/9) [備忘録]

【桜よりも花粉が目にしみる】
この週末、東京地方は天候があまり良くない。風が強いので、桜の花びらがかなり散ってしまいそうだし、花粉症で目がかゆくて外を歩くこと自体がつらい。僕は元々スギよりもヒノキの花粉に対するアレルギーがひどいので、スギ花粉の飛散がピークを過ぎたこれからが正念場。GWの後がもっともつらいのだが、今年は少し早目に症状が始まっているような気がする。苦しかったのはくしゃみ・鼻水だったが、今年は目のかゆみがかなりひどい。今週はずっと悩まされている状態。ついでに言うと、今僕の遺伝子を見事に引き継いでいるのは長男で、彼の場合は目のかゆみよりもやっぱりくしゃみと鼻水のようである。

僕の場合はほこりも苦手。9日(土)午後は2時間ほどかけて自宅の掃除をやり、居間じゃない場所で集中的に勉強できる場所を整備したが、少しばかりほこりを吸い込み、くしゃみと鼻水が止まらなくなってしまった。

などと弱音を吐きつつ、9日(土)には剣道の稽古に復帰した。めまいで起きれないようなトラブルがあって既に3週間のブランクがあり、平日に毎日500本程度の素振りをやって備えたけれど、やっぱりバテた。めまいで倒れて以来、初めて激しい運動をしたが、幸いめまいを感じるようなこともなく、無事に稽古は終えることができた。久し振りに日本剣道形の稽古もやった。11月には四段受験するつもりで、形の稽古にも今後時間をかけたいと思っている。

同じ日、小2の末っ子が初めて防具をつけて稽古に参加した。この防具は、竹刀の知人のつてで譲ってもらったものだ。末っ子はまだまだ小さいので、胴が体の半分を覆っているような感じだった。

【大学時代を思い出す】
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そんな中でも確実に暖かさは増してきており、コートなしでも通勤できるようになってきた。今週はどうしても確認しておきたい調べものがあって、小金井の東京農工大学にも行ってきた。折しも大学は入学式を終えたばかりで、各クラブが新入生勧誘を繰り広げているところだった。29年前の自分の大学入学直後のことを思い出した。大きなマスクをして年齢がバレない僕にもビラをくれる学生がいないかという密かな期待もあったが、やっぱりオヤジはオヤジだ。「におい」(加齢臭ではない!)でわかるのだろう。

目的は図書館での史料閲覧だったのだが、思いもよらぬ個人情報保護が立ちはだかり、確認したかったことが調べきれなかったのが悔やまれる。農工大は昭和15年までは北区西ヶ原にあった。当時は「東京高等蚕糸学校」と呼ばれていた。この東京高蚕の同窓会報とか卒業者名簿とかを調べたかったのだが、多分殆どの方がお亡くなりになっている筈なのに、個人情報保護の観点から部外者は閲覧できないのだそうだ。仕方なく退散し、日を改めて知り合いの先生に頼んで閲覧に同席してもらうことにした。書架から明治・大正期の史料を引っ張り出して来て閲覧しているうちに、アレルギーの症状が出てきた。くしゃみが止まらなくなり、体に多少のかゆみを感じた。黄ばんだ紙も良くないのだろうか。

【またもや地震】
今週7日(木)、夜23時30分過ぎ、3月11日に東日本大震災の本震以後最大級の余震があった。この時、我が家では娘が学校と塾の宿題と格闘中で、僕だけが付き合って起きていた。ケータイに緊急地震速報が出たと思ったらすぐに揺れが来た。娘はダイニングテーブルの下に隠れ、僕はガスの切って居間のドアを取りあえず開けて様子を見た。波に揺られているような横揺れが20秒ぐらい続いた後、収まった。東京地方で感じられる余震は、それまでの数日間はあまり感じられなくなってきていたので、僕らが忘れかけているうちに地震のエネルギーを貯め込んでいたのかなとも思う。お陰で神経が高ぶってしまい、眠りにつくまで時間がかかった。

【ヒンディー語入門講座】
駅前の市民大学講座でヒンディー語入門というのがあったので出席した。講師のY先生は1998年に僕が専門学校の社会人向け講座でヒンディー語を勉強した時の講師だった方で、文法のテキスト中心に教えて下さったのが、インド駐在員生活3年間のあいだもテキストは非常に役に立った。

インドには、教師がヒンディー語を教える時に使用する教本は存在するが、生徒が独習するためのテキストというのがあまり見当たらない。個人指導をして下さった先生も、ヒンディー語の学校でも、会話中心でやるからテキストはないという言い方をされていた。Y先生は逆で、ヒンディー語はインドの統一感の醸成を図るために言語・文化の専門家が集まって文法開発した人造言語なので、日本語や英語と比べても文法が非常にしっかりしているので、文法から入るのが適切なのだと強調されている。文法か会話かというのはともかくとして、予習復習が自分でやれるテキストがあるかどうかは僕にとっては非常に重要だと思う。

入門編だったので僕にとっては非常に楽な講座だったのだが、インドに行く前にはボーっとしていて聞き逃していたようなことが、インド生活を経験してみたら「なるほど、そういうことだったのか」と理解できて、楽しい2時間でした。これをきっかけにY先生の講義をまた取ってみようかなとも思うのだが、少し考えておこう。




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