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わいろ指数の悪い国は… [仕事の小ネタ]

わいろ指数:「透明度」日本企業11位 最悪はインド
【ブリュッセル福原直樹】ドイツの民間研究機関が4日、企業が海外の進出先でわいろを使う傾向を企業の国籍別に調べた「国際企業わいろ指数」を発表した。世界の輸出高の8割を占める主要30カ国・地域のうち、進出先の国で政府の役人などにわいろを贈る傾向が強く、「透明度が最も低い」と指摘されたのはインドの企業で、次が中国だった。逆に透明度が最も高いとされたのはスイス。日本は11位だった。

国際的な腐敗防止を目的とする「トランスペアレンシー(透明性)・インターナショナル」(本部ベルリン)が、世界125カ国の企業人1万人以上へのアンケート調査をもとにまとめた。それによると、透明度の高い順に、スイス▽スウェーデン▽豪州▽オーストリア▽カナダ▽英国。米国は9位だった。一方、透明度が低いワースト5はインド▽中国▽ロシア▽トルコ▽台湾だった。

調査は99、02年に次いで3回目。調査した機関は、世界第4の輸出国である中国などに「国際市場の活性化のため(腐敗を防止して)貢献すべきだ」と指摘している。

毎日新聞 2006年10月5日



いやぁ面白いな。ワースト5の国々って、台湾を除けばすべてエマージングカントリーじゃないか。BRICsからブラジルと南アが落ちているだけだもんなぁ。

この指数は、正式にはBribe Payers Index(BPI)というのだそうだ。トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International、以下TI)のサイトに行くと見ることができる。

但し、この記事は若干正確さに欠くようにも思える。即ち、125カ国をランク付けしているというわけではなく、TIのサイトを見ると、30カ国のランキングでしかない。(どうりでアフリカや南アジアの多くの国々が抜けているわけだ。)
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