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投げやり再検査 [健康]

このブログで今年2月頃の記事を振り返ると、結構前向きに健康管理のことを考えていた時期があったことがわかる。昨年の社内健康診断で「自己管理能力ゼロ」と顧問医に所見を書かれ、なおかつ「海外赴任はおろか出張も認められない」と警告された。この警告はかなり効果的で、去年の今頃から早朝ウォーキングを始めて、2回の経過観察をクリアした。

6月にあった今年の健康診断は、その時の貯金がものを言って、3ヵ月後に再検査と言われたのみであった。その再検査を昨日受けた。採血と腹囲径と体重のお決まりの三点セットだが、ついでに胃内視鏡検査を受けるように指示され、来週予約を入れた。

正直なところ、この数ヶ月間、健康管理はまともにやれていない。睡眠不足からくる頭痛は慢性化しているし、胸苦しさも時々襲ってくる。だからといって万歩計を付けて歩いているかというとそれもままならない。仕事の上ではそんな余裕が全くないからだ。

自己啓発の本を読むと「それはあなた自身のせいだ」と書かれてしまうのだろうが、僕が容易に納得しかねるのはそこである。欠員状態を半年以上放置して管理職にラインの仕事までカバーさせておいて、仕事が回らないのは仕事のやり方に問題があるのだと言われても困る。おまけに今年4月には異動させてほしいと希望していたのはこれも半年店ざらしで、今のうちの部長や管理課長の言い方ではあと半年は異動がないだろうと思われる。

そんな状態で、「このままでは海外赴任させられませんよ」と顧問医に警告を受けたとしても、本気で健康管理を考えようという気にもなれない。本当に異動できるという見通しが具体的に立つようになったら、本気を出せばよい。但し、その頃には取り返しのつかない体になっているかもしれないが…。

我が社もご他聞にもれず成果重視マネジメントを標榜している。成果重視マネジメントがダメと言うつもりはないけれど、4月初旬に部下に突然辞められても今年度の事業計画は辞められる前に出来ていたもので、それなりの作業量だった筈である。辞められて半年も欠員補充がされないのでは、そもそもチームとして所定の成果など上げられる筈がない。今ちょうど上半期の業務実績評価を受けているところであるが、正直目標クリアなんぞできよう筈もなく、どう頑張っても「中の下」程度の自己評価にしかならない。

もうどうにでもなれという気持ちであるが、その一方でこういう状況を作ってくれた多くの人々に対して、恨み節の1つも言いたくなる。突然辞めちゃった部下、役員に過剰なまでに気を遣う部の幹部連中、変に細かかった元上司、形式にやたらとこだわる取引先、無理難題な頼みごとをやたらと持ってくる隣の課、働かないスタッフ、期待通りに動いてくれない契約相手、やたらと「コメント依頼」と称して他人のフンドシで相撲を取ろうとする奴ら等等。健康管理をやっていない僕の自己責任を否定はしないが、あなた達にも責任の一端はおおいにあると思う。

いっそのこと体を壊して長期療養でもした方がよっぽど楽だったりして…。


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