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またまたデリーで爆弾爆発 [インド]

首都の市場で爆弾爆発、5人死亡10人負傷
9月27日20時41分配信 毎日新聞
 【ニューデリー栗田慎一】インドの首都ニューデリー南部の市場で27日、路上に置かれていた爆弾が爆発し、地元の病院によると、5人が死亡、約10人が負傷した。爆発の直前に男2人が爆弾を置いて立ち去ったとの複数の目撃情報があり、警察が行方を追っている。現場は、地元の人々の利用が多いメロリ市場で、当時は買い物客でにぎわっていた。
 インドでは昨年11月以降、連続爆破テロが4件発生。うちニューデリーでは、20人が死亡する爆破テロが13日に起きたばかり。今回の事件の背後関係は不明だが、治安当局は過去4件すべてにバングラデシュなどを拠点にインドで破壊活動を続けている三つのイスラム過激派の連絡組織「インディアン・ムジャヒディン」が関与したとみている。
デリー連続爆弾テロ事件から2週間、またまたデリーで爆弾事件が起きた。場所はデリー南部、世界遺産クトゥブ・ミナールから近いメラウリの花市場。地元の報道では死者1名、負傷者は18人に上っている。毎日新聞の報道とはちょっと違う。
メラウリはニューデリー日本人学校のあるバサント・クンジから比較的近く、その時間帯にはうちの妻と娘が日本人学校に行っていたが無事だった。メラウリは元々家庭菜園用の陶器が多く売られているローカル色が強い地区なので、あまり外国人が立ち寄るようなところではない。

地元報道によると、バイクに乗った2人組が黒いビニール袋を繁華街で落としていき、それを地元の子供が拾い上げた途端に爆発したのだそうだ。犠牲者となった死者1名とはそのビニール袋を拾った子供のようだ。爆発力は小さく、時限発火装置は付いていなかったようなので、本当にインディアン・ムジャヒディンの犯行なのかどうかはわからない。この時間、テレビではデリー国際空港で2人が拘束されているとの報道がなされている。爆弾事件との関係は不明だ。

デリー準州は11月に州議会選挙が予定されているので、一連の連続爆弾テロ事件とは別に政治的には騒々しくなる時期ではある。注意していないといけない。
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