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『インドな日々』 [読書日記]

インドな日々 (3) (Honwara comics)

インドな日々 (3) (Honwara comics)

  • 作者: 流水 りんこ
  • 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: コミック

インドな日々 (2) (Honwara comics)

  • 作者: 流水 りんこ
  • 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
  • 発売日: 2003/02
  • メディア: コミック

インドな日々 (HONWARA Comics)

  • 作者: 流水 りんこ
  • 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
  • 発売日: 2000/09
  • メディア: コミック
お恥ずかしい話だが、先月半ばぐらいから殆ど休みを取っておらず、疲れがたまってきたからか、今週に入ってから下痢に少し悩まされている。トイレに駆け込むとかなりゆるいウ〇チ、時には滝のようにもなり、とりあえずの一息はつけたとしても、すぐに安心してトイレから外に出られないという状況が続いている。自ずと、1日の中でトイレで過ごす時間が少々長くなった。そうした時に「トイレの友」となるのは雑誌やコミックの類が多い。一話の記事が短くて区切りがいいし、何しろマンガはページをめくるスピードがかなり速い。

本日のご紹介は、漫画家流水りんこさんの3冊。「トイレの友」に丁度手ごろで、そんなに時間もかけずに読んでしまえる。この方、1984年にインディラ・ガンジー元首相が暗殺された頃からインドに度々出かけてバッグパッキングをやっていたというつわもので、バラナシで知り合ったホテル従業員のケララ州出身のインド人と結婚して2人の子供をもうけた。年に一度はインドに出かけているような人で、インドで体験した出来事、出会った人々(それに動物、昆虫も)について、面白おかしく描かれている。

我が家ではテーブルの上に置いてあったこの本を読んだ子供達がゲラゲラ大笑いをしていたのを何度か目撃している。さすがにこの類のバッグパッカーの紀行文は何冊か読んだことがある僕としては、こういう話はこう描くだろうなという仮説が頭の中で設定されてしまっているので、話の展開が読めてしまうところがあり、マンガとしての気軽な読み物として割り切って淡々と読んだというのもある。

トイレに長時間こもっていれば簡単に読みきれる本である。でも、トイレでの滞在期間が長くなったのは、下痢のせいだけではなく、こんな本をトイレに持ち込んでいたからなのではないかと思われた読者の皆様、そのご指摘は一理あります。

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