SSブログ

小学校の運動会 [家族]

9月30日(土)は、無事に小学校の運動会が開催された。毎年この時期には天候に気を揉むのであるが、今年は秋晴れの下で行なわれ、3年生のミッキーも、1年生のチッチーも元気に駆け回っていた。

前日、チッチーから次のような案内をもらっていた。(前日の午後、外勤先からの戻りの電車の中で気分が悪くなった僕は、その後6時過ぎまで頭痛と吐き気に悩まされ、念のためにと9時までには帰宅していたが、運動会が翌日ということもあって、子供たちは既に就寝していた。)

チッチーの場合は踊りがポイントで、同じくらいの身長の子は他にも大勢いるが、こと踊りにかけてはとても大きく楽しそうに踊るのでどこにいようとすぐにわかる。楽しんで踊っているのが観てる僕達にもとてもよく伝わってきて、観る側も楽しい気持ちにさせてくれる。

うちは妻も僕も短距離走は得意ではなかったので、徒競走で1着を取れなどという期待はすべきでないこともわかっている。一生懸命参加してくれればそれでいいと思う。(それでも、ミッキーは日頃の運動不足がモロに出ている感じで、80mを走り終わった直後は憔悴しきった表情だった。運動させないとねぇ。)

             

チッチーは50mの直線走路で、僕はゴール正面からビデオ撮影をやっていたのだが、チッチーが走りながら両サイドをやたらとキョロキョロ見ていて走るのに集中していないのがよくわかった。昼食の時間中にそれを指摘したら、チッチーはちょっとムッとしていた。でも後でビデオで見てみたら、チッチーが気にしていたのは両サイドの走者ではなく、自分の走るレーンの白線であることがわかった。要ははみ出ないよう気にしながら走っていたということだ。後でチッチーの名誉回復のフォローをしておいた。(でも、レーンを踏まないように気をつけるなら、5m前の白線ではなく、白線のずっと先のゴールテープを見ていた方がまっすぐ走れるような気がするんだが…。)

昼休みまでに30点のリードを許していたミッキー&チッチーのいる白組は、後半になって猛烈に追い込み、チッチー達1年生の玉入れでいったんは赤組に追い付いた。しかし、次のミッキー達3年生の綱引きで突き放され、5、6年の選抜リレーで赤組勝利が確定してしまった。チッチーは負けて悔し涙を流していたけれど、1年生は頑張ったんだからいいじゃないの。ミッキーはお昼の時点で「もうボロ負け」と諦めモードだったけれど、いったんは追い付いたんだから諦めずに追いかけるのも大事だと少しはわかってもらえたのではないだろうか。

毎年結構感涙する5、6年生の組体操。自分が小学生の頃はつらい思い出しかないが、今こうして皆で一緒に頑張る姿を見ていると、団結力とか結束力とか、自己犠牲の精神とかを学ぶには組体操は結構重要であると再認識させられる。運動会の華である。

うちは9歳のミッキーから間もなく3歳のルイまで6歳の年の差があるため、小学校との付き合いは12年にも及ぶことになる。まだまだ先は長い。

父兄参加のイベントとして、二大住区対抗の綱引きというのが毎年行なわれる。僕は今年も参加したのだけれど、殆ど使わない筋肉を急に動員したからなのか、終わった後で軽い貧血になり、レジャーマットで15分ほど横になっていた。若くない、というか、ちょっと動いただけでこんな状態になるというのは、自分が想像している以上に体が弱っているのではないかと不安にもなった。(前日の吐き気というのもあったし…。)


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 1

皆頑張った運動会の様子が手に取るように見えました。
こちらは今日ふるさと祭りで11時頃から雨が降り出して屋外の行事が一部屋内になりましたが私達の出店は手作りアクセサリー、かぼちゃドーナッツ,粉石けんは早々と完売して11時頃には引き上げてきました。
健康に気をつけて
by (2006-10-01 21:58) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0