よみがえれ昭和 [地域愛]
今日は三鷹産業プラザで「まるごと夏まつり」というイベントが開催されていた。うちのミッキーは、算数や理科の成績はそこそこ良いが、1学期の社会科の成績が少々芳しくなく、とりわけ地域社会への関心の低さを指摘されていた。これは僕の子供としては由々しき事態で、子供達の関心を地域に向けさせなければならないというのが僕の切実なる望みであった。
今回の夏まつりです、産業プラザの7階をメーン会場にして、中に「昭和コーナー」というのがあり、昭和30~40年代の暮らしを再現したセット(写真参照)とか、昭和の三鷹の様子を写した写真展とかがあり、子供達に見せるには丁度良いと思い、自転車で会場まで連れて行った。
会場には、昭和の駄菓子でお馴染みの「時代屋」の屋台もあった。チッチーは昔縁日とかでお世話になった「輪投げ」で100円を使ったので、同じ100円をミッキーに与え、100円分を自分で組み合わせて買っていいと指示した。そこでミッキーがとった行動は、うち2点ほどをルイのために充てたことだった。さすがはアニキ!
会場には簡易ステージもあって、時間帯によって落語や南京玉簾・バナナの叩き売りとかをやっていた。僕達が会場を訪れていたその時間帯にやっていたのが先ず「皿回し」。これを演じてた方、なんと三鷹市の職員らしい!芸は身を助けるという奴ですな。
皿回しには会場からも参加。いったん皿の回転が安定してしまうと、後は棹をホールドしているだけで十分であるため、素人が持っていても意外と回り続ける。最初にステージに呼ばれた2人のうち1人は、なんとチッチー!
ちゃんと回してました。というか、結構重そうな大皿だったから棹をホールドするのも子供の場合は2人がかりになってしまうのだろう。
2人がかりの皿回しの後、さらに1人観客席から呼ばれた子供が…。それはなんとなんとなんと―――――――――。
ルイ!! カッコいい!! ちゃんとやってました。
皿回しの後は、「紙芝居」。さすがにここまでくると「懐かしい」というのを通り越して、記憶自体がない。保育園や近所のお寺で御住職からお話していただいた紙芝居はあったが、広場に紙芝居屋さんが来て、飴玉くれるというような経験は僕はしていない。そもそも田舎ではそこらじゅうが広場で、「広場」と銘打った広場がなかったから。
今週末も楽しいひと時を子供達に提供することができて、親としての責任感を少しだけ果たせたとほっとしてます。
楽しい夏祭りの様子を見せてもらいました。 キャンデー売りのおじさんがベルを鳴らしてアイスキャンデーを売りに来た覚えはありますが 紙芝居は田舎でありません。
懐かしい昭和になってしまいましたね。皆良い体験をしたようで おとうさんお疲れのところご苦労様。
by (2006-07-31 09:21)