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少年野球チームの体験デー [家族]

今日は、近所の少年野球チーム「井口ヤング」の野球体験デーというイベントが長男ミッキーの通う小学校のグランドで行なわれていたので、ミッキーの意向を確認した上で練習に参加させてもらうことにした。

簡単なゴロをさばく練習や、遠投、ベースランニング、トスバッティング等をさせてもらいながら、楽しく1時間半の練習を終えた。

最近、ミッキーの体型が気になっていて、何か運動をやってくれないかなと思っていたところだった。学校では早朝サッカー教室というのが希望者を対象として行なわれているが、ミッキーはその体型のせいで上級生にいじめられたことがあるらしく、早朝練習に行かなくなってしまった。(最近、気分転換できたのか、また出かけるようになったが。)代わりになるようなスポーツを何かやらせたいと思い、ミッキーに何をやりたいかと聞くと、「お父さんとキャッチボール」と言う。親とキャッチボールをやっているだけでは面白くなかろうと思い、それだったら近所の町内会の野球チームの練習に参加する方が同世代の友達も多いのではないかと考えて、機会があれば井口ヤングの練習に見学に連れて行こうと思っていたところ、先週と今週、「野球体験デー」という企画があったわけだ。

小学校2年生というのは、少年野球チームに参加するには少し早い気もする。実際に練習に参加していた子供の構成を見ると、小学校3、4年生が中心であるように見えた。ただ、僕は自分が子供の頃にどのように野球(ソフトボールを含む)を覚えたかといったら、こうした正式チームじゃなくても、近所の広場に自然と子供達が集まり、ルールを決めて試合をする中で、少しずつ覚えていったように思う。言わば、大人が枠組みを決めて子供達に提供せずとも、自分達で勝手に遊んでいた。そんな中で、上級生から下級生にルールも技術も受け継がれていった。

逆に、今は大人が枠組みを提供しないと子供達は自分達で仲間を集めてスポーツを始めるようなことは殆どできなくなってきているように思う。残念なことではあるが、それでもあるだけましかもしれない。あと数回練習には参加させてみて、本人が続けたいという気持ちを持続できそうだったら、正式に入部させようと思っている。(今日は楽しかったかもしれないが、次回も楽しいかどうかはわからないので、今日の「(井口ヤングに)入りたい」という言葉を鵜呑みにしないように気をつけたい。)

とはいえ、帰宅後、妻とはちょっとした口論になった。親の負担が増えるような子供の活動を週末にあまり入れたくないというのが妻の言い分なのだ。野球の練習ぐらい1人で行かせればいいではないかという気もするが、正式なコーチもいる中で、親の参加も求められるのは勘弁して欲しいということらしい。それも一理あるにはあるが、なんだか親の都合を優先させているようで悲しい。本当に子供が続けたいと思うのであれば、親の都合はどうあれ、続けられるよう協力してやりたいと思うのだが…。


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ちいちゃんがかわいいね。
汗出して頑張るみきちゃんが 目に写るようです。
by (2005-11-14 22:18) 

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