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LSU、アウェー戦を制して全米4位浮上! [LSU]

12日(土)、アラバマ州タスカルーサで行なわれたアラバマ大学対LSUの全米第4位と第5位の対戦は、壮絶なディフェンス対決となり、延長戦の末に16-13でLSUが制した。これまで全勝で来ていたアラバマ大はこれで土が付いて全米ランキングで後退することになっただけではなく、オーバーン大も含めたSEC西地区の三つ巴の戦いも、両校に勝利したLSUの優勝で終わる可能性が強くなってきた。

レギュラーシーズンの残り試合は2、ランキング圏外のチームが相手なので、このまま連勝を重ねて10勝1敗でSECチャンピオンシップゲームに進出するだろう。12日のゲームでSEC東地区1位のジョージア大がオーバーン大に破れたが、そのままジョージア大が東地区で優勝するだろう。そうなればSECチャンピオンシップは西地区の代表校が圧倒的に有利だ。LSUがSECチャンピオンシップを制するとしたら、このまま上位校に波乱がない限り、1月3日のオレンジボウルでマイアミ大との対戦となる可能性が高い。

アラバマ大戦は両校とも守備チームが機能した。特に、アラバマ大はLSUのラン攻撃を、LSUはアラバマ大のQBクロイルを基点としたパス攻撃をそれぞれ封じ込め、ファーストダウンがなかなか取れない一進一退の攻防が続いた。両チームとも1TD、1FGの10-10で第4Qを終了し、アラバマ大がFGで3点専制したが、その後LSUは、QBラッセルからWRボウへの11ヤードTDが決まり、逆転勝ちとなった。

僕はYahooのライブで第4Q途中まで試合経過を追いかけていたが、両チームともファーストダウンがなかなか取れない中で、徐々にLSU守備陣がアラバマ大を押し込み、FGのチャンスが2度あった。いずれも40ヤード前後のFGとしては決して難しくはないが2回に1回は決められる距離だと思う。特に、残り1分20秒での38ヤードFGが決まっていたら、苦しい延長戦にはならずに済んだのではないかと思う。プレースキッカーの力不足は昨年から言われたことなのだ。傷口を広げる前に、FGの確度を増すような補強をして欲しいものだ。

こうなってくると、シーズン序盤のテネシー大での敗戦が信じられないし、もったいないという気がしてくる。当時はハリケーン「カトリーナ」がルイジアナ州南部を直撃した直後だったため、そもそもコンディショニングが難しかったということはあったのだろうが、その後テネシー大の成績は非常に芳しくなく、今LSUが対戦したらまず負けることはないくらいに成績に差がついた。今思うと本当にもったいない。

 


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