週報（5/29－6/4）

NBAロサンゼルス・レイカーズのフィル・ジャクソンヘッドコーチの引退も今期の大きな話題だと思うが、先週シャキール・オニール選手が引退表明したのも個人的には大きな出来事だった。

AFPの記事には書かれていないが、シャックの出身大学はLSU。アーリーエントリーで2年で大学中退してしまったけれど、シャック在籍当時は、「LSUファイナル4の夢再び」と相当僕も期待した。当時のデール・ブラウンHCがLSUにリクルートしてきた選手の中では最高の1人だろう。それにしても、当時はまだ細かったんだね。4年間カレッジに残ってくれたらとひそかに期待したが、やっぱりカレッジの黒人選手はちょっと成績が良いとすぐにNBAに行っちゃうよなぁ。

シャックといえばプロと思えないほどのフリースロー下手で、彼がファウルを取ってフリースロー投げても、殆ど入る気配がなかった。センターとしてはこれほど強い選手はいないが、天は二物を与えずというところでしょうね。いずれにしても長い間お疲れさまでした。

【怪我の治り具合】
1日1万歩を裁定ノルマとして歩いた1週間だった。左足ふくらはぎは階段を上る時に伸ばすと一瞬痛みを感じることはあるが、長く引きずる痛みではなくなってきた。4日（土）に医者で診てもらったが、治ってきているのであと1週間ぐらいでストレッチを始め、さらに1週間程度で剣道の稽古も再開していいと言われた。その頃には南インドの農村にいるので、焦る気持ちもさほどない。）

【娘がいない我が家】
『ほのかなひかり』を読んだ感想の中でも書いたが、今週は5月31日（火）から3泊4日の日程で娘が小学校の自然教室という行事に出かけており、家の中が静かで戸惑いを覚えた。家族が1人でも抜けるとこんな感じなのだなというのがよくわかった。帰ってきた娘に向こうでの様子を少し聞いてみたが、夜21時消灯、朝6時30分起床を規則正しくやっていたらしい。消灯後に暗闇でおしゃべりというのはなかったという。最近、午前1時就寝で朝7時過ぎても目が覚めない娘がそんな生活を送っていたというのは意外だった。

しかし、帰ってきてみると、「疲れた」というのを免罪符にしてなかなかエンジンがかからない様子。妻に「塾の宿題やれ」と散々言われていながら結局土曜日まる1日ほとんど何もやらずに過ごしている。兄貴と弟が勉強してないのに娘だけに「勉強やれ」というのもちょっと切ない。だから男連中にも「彼女のために少しでも（勉強を）やれ」と言うようにして、実際彼らはそれで少しはやろうとしたのだが、それを感じ取ってくれたのかどうか…。

【仕事の方は…】
僕の仕事は極端なことを言えば自宅でだってできる内容のものが多いので、平日夜に気張って残業するようなことはあまりやらないが、その分自宅に持ち帰って平日なら帰宅前の1時間とか出社前の1時間を使って資料読み込んだり、週末にまとまった時間を使って自宅PCで作業をやったりすることが多くなってきている。今月13日から3週間も会社の席を空けるため、その前に駆け込みでやっておかないといけない仕事が多く、週末の度に何か仕事を持ち帰り、多くの時間を作業に充てている。これでいいのかなと首は傾げるが、均してみたらそれほど無理しているとも思えないので、これでいいとしか言いようがない。

それでも今週は余裕がなかった。睡眠時間5時間を固定すれば、あとの時間で無駄に使ったと思えるようなところは全くなかった。それでも仕事が片付かないとかなり焦ってきている。出張の準備もしなければいけないのに、出張前に片づけておかなければいけない仕事も結構あるので、どちらにも集中できないどっちつかずの状況…。

【今週のドラゴンズ】
今週は1勝3敗。ソフトバンクに手も足も出ず2試合連続完封負けというのには参った。それで全試合が1点差で決着しているということは、投手陣は相当に頑張っているということなのだ。さすがの落合監督も打線の方はいじり、ブランコを2軍降格させて1塁に佐伯を使ったり、森野の打順を下げて堂上兄を使ったりして、代わりに出てきた選手が打って辛うじて試合にはなっている。昨日サヨナラ本塁打を打った平田にしても、スタメンで出場すると結果を残している。でも、主力もそろそろ打って欲しいという気持ちが強い。胃が痛くなるゲームが多過ぎ…。

【今週の政治】

立場上政治の問題についての言及は避けたいと思っているが、この「言った」「言わない」の騒動を見ていて感じるところは多くの方々と同じです。政治はあてにならないからせめて自分達だけでしっかりやろうと思っている方も多いことだろう。4月の東京都知事選でもそうだったし、今回の内閣不信任案採決もそうだったが、僕らには選択の余地が殆どなかった。結果がどうなっても、「しっかりすべきは自分」だと自分に言い聞かせるようにしてきた。

そういうところまで読んでこういうドタバタを次々と起こしてくれているのなら、市民派政治家としては恐るべき達見だと言わざるを得ない。政治は国民生活の足をこれ以上引っ張らないでいてくれたらそれだけでいいと、僕らの政府への期待値をこうして下げさせたのだから偉いです。