SSブログ

名和昆虫博物館 [旅行]

帰省先でのブログ第三弾である。

5泊6日と僕にとっては久々の長めの里帰りだった。自分がやりたかったこと、妻にやって欲しいと言われていたことはだいたいやれたと思うのだが、天候の変化とそれを予想し切れなかった天気予報に振り回され、長男と2人で登ろうと考えていた揖斐川上流の夜叉ヶ池は断念せざるを得なかった。お陰で16日の予定が若干空いたので、どこに行くか考えて、上の子供2人を連れて岐阜市の「名和昆虫博物館」に行くことにした。

20050816151503

財団法人名和昆虫研究所 名和昆虫博物館
〒500-8003 岐阜市大宮町2-18(岐阜公園内)
℡ 058-263-0038
Fax 058-264-0394 

前回ブログで書いた名古屋市科学館と同様、僕自身が子供の頃に連れて来てもらって記憶の片隅に残っている場所だ。ただ、こちらの方は小学校高学年というよりももっと年齢が下だった頃に訪ねているので記憶がものすごく曖昧だ。昆虫博物館を見学した際に、名古屋市科学館のような科学の実験装置が配置されていた博物館も一緒に見学した記憶がある。おそらく隣接する「岐阜市博物館」の中にあるのだろう。

たまたま…というか、博物館のパンフレットを読む限り、元々そういう展示なのかもしれないが、「世界のカブトムシ、クワガタムシ展」というのが開催されていて、「甲虫王者ムシキング」にはまっている長男にとっては垂涎の展示内容であったようだ。

20050816151504


ただ、名和といえばギフチョウを発見した名和靖で、僕達が住む三鷹の市立図書館にも伝記本がある有名人物である。昆虫博物館のもうひとつの目玉は当然ながらギフチョウの生態を含めたチョウの標本の展示である。特に、2階の展示室のクイズ形式の昆虫標本の展示の1つである壁面いっぱいのモルフォチョウの標本には目を奪われること必定だ。

200508161515042


昆虫博物館は2階建てで、記憶していたよりも意外と狭くて小さいという印象だった。これで一般客500円、小人(4歳以上)400円という設定はちょっと高いんじゃないかなという気がしないでもない。なにしろ巷間はカブトムシ・クワガタムシのブームの真っ盛り、展示標本がすし詰め状態ということは、訪問客もすし詰めになるということだ。あまりゆっくりと観察できないし、折角なんだから世界地図かなんかを展示して、カブトムシやクワガタムシが生息するボルネオやマレーシア、ペルー、ブラジル、コンゴ、タンザニア等がどこに位置するのかを学ばせてもいいのではないかと思う。

そんなことで世界地理が少しでも学べればいいと思う。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0