憲伸、ボルチモア行き? [ベースボール]
オリオールズが上原&川上W獲りへ川上の行き先がボルチモア・オリオールズだったら、川上もチームも応援したい。
米大リーグのオリオールズが初の日本人選手獲得にアタックを開始する。オ軍の地元紙ボルティモア・サン電子版によると、球団幹部が巨人からFA宣言した上原浩治投手(33)、中日からFA宣言した川上憲伸投手(33)の代理人と週明けに本格交渉に入ることが6日、明らかになった。ウインターミーティング(8~11日、米ラスベガス)中に直接交渉する。オ軍は広島からFA宣言した高橋建(39)にも興味を示しており、日本人投手ダブル獲得を視野に入れ動きだす。
事実上の正式オファーに等しかった。オリオールズで国際スカウト部門の責任者を任されるジョン・ストックスティル部長は「流動的な部分もあるが、ウエハラとカワカミの代理人と会談を予定している」と明かした。上原側は代理人契約するSFX社のマーク・ピーパー氏が、川上側はドジャースの元GMで代理人ダン・エバンス氏が、それぞれ直接交渉に臨む。
移籍市場が加速するウインターミーティングは、8日(日本時間9日)に開幕する。全30球団のGMら球団首脳と代理人が一堂に会し、昼夜問わず交渉が行われ、大型契約が一気に進展する。同部長は今季、来日して上原と川上の投球を視察。自らの目で実力を確認した上で、獲得へのゴーサインを出した。2人の代理人とはすでに接触したことも認め、ピーパー氏とは電話で、エバンス氏とは顔合わせ程度だが1回目の交渉を行った。
同ミーティングの開催期間内で合意に至るケースも多く、同部長は「このために、多くの準備を積み重ねてきた」と合意に持ち込みたい意向だ。初の日本人選手獲得は最重要課題。実力が計算できるばかりか、その練習に取り組む姿勢などが、チームにいい影響を与えると見ている。同部長は「チームには日本人選手が必要だ。そのニーズにふさわしい選手が2人、いやもっといる」と、上原、川上の日本のエースダブル獲得の可能性を否定しなかった。
オ軍の先発陣は手薄で今季の2ケタ勝利はガスリー1人。球団幹部は「ほかの日本人も検討中だ」と高橋建の名も挙げた。同地区には松坂で成功したレッドソックス、岩村で躍進したレイズがいて、これまでオファーすら消極的だったオ軍も、日本人獲得の機運が高まっている。同部長は「評価の上で、適正な条件を出す」とマネーゲームは避けたい意向だが、ダブル獲得となれば話題性もあるだけに好条件が飛び出す可能性もある。オ軍の動きから目が離せなくなった。
出所:日刊スポーツ
オリオールズのフロントの意向もとてもよくわかる。
ワシントンDCで仕事していてメリーランド州側に住んでいるような日本人は多いから、
日本人観客動員にはある程度は貢献するだろう。
カムデン・ヤードはとてもきれいな球場だし、弱小球団だがファンの視線はとても温かい。
《往年の名選手といえばカル・リプケンJr.》
あまり高い選手にはこれまで食指を伸ばすことができなかった貧乏球団だが、
日本人選手全体に対する評価が下がった今オフの川上や上原なら、
オリオールズにとってもリーズナブルな買い物になるに違いない。
岩村を獲って大躍進を遂げたタンパベイ・レイズのように、
川上も脆弱投手陣を引っ張っていって欲しい。
但し、何しろ打線にも難ありのチームだから、勝ち星はなかなか挙げられないだろうけど。
下手したらシドニー・ポンソンのようになってしまうかもしれない。
《勝ち星には恵まれない好投手は典型的な放出要員(写真はポンソン)》
川上が本当にオリオールズに入ってくれたら、
彼がローテで活躍している間にカムデン・ヤードに応援に行きたいな。
上原? すみません、僕、アンチ巨人なもんでノーコメント。
でも、オリオールズとジャイアンツはユニフォームが似ているから意外と似合うかも。
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