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今週の「ドラゴン桜」 [テレビ]

先週、TBS金曜10時のドラマ「ドラゴン桜」をたまたま見て、これは面白いドラマだなと思った。丁度夜更かししていた小2の長男が一緒に見ていたが、やっぱり熱中してみていた。長男が東大ブランドの価値を理解しているわけではないだろうが、いかに勉強を工夫して効率的に学ぶのかを、子供なりに考えていたのではないかと思う。先週の英語の学習法は、僕が高校生の頃に実践していたのとすごく近い。(お陰で僕は東大ではなく、英語専攻で大学進学してしまったのだが。)

そして、今週の世界史の勉強法――桜木弁護士が出してきたのは「スクラム学習法」と「メモリーツリー」の作成だった。おやおや、「メモリーツリー」というのは、色使いといい、派生概念を枝葉が放射線状に伸びていくように書き綴っていく手法といい、「マインドマップ」とそっくりじゃないですか?左脳でなく右脳にメモリーを収納すれば、脳の機能のうち使われていない96%を活用して、相当な記憶が可能である。その原理も「マインドマップ」そっくり。但し、「マインドマップ」の場合は大きな横長用紙の中心にテーマを添えるのに対して、「メモリーツリー」は用紙を縦に使い、テーマは中心よりやや下に添えられているという点はちょっと違うが…。そして、自分で作ったメモリーツリー/マインドマップに基づき、他人にも説明することによって、自分の咀嚼と相手の効率的記憶作業の両方に貢献できるという点も、非常によく似ていると思う。

しかし、現実はドラマほどシンプルではない。

僕は未だマインドマップをマスターしきれてない。理由は、キーワードをどれくらいの長さのフレーズで切ったらいいのかがよくわからないからだ。ドラマではその部分は意外とさらりと済ませてしまっているが、キーワードをどのように枝を張って繋げていくのかはそれなりにテクニックが必要だと思うので、そんなに簡単にメモリーツリーを作れるとは限らない。僕はマインドマップを少しかじったけれども、完全にはモノにしていない。

もしマインドマップに関心ある方には、次の文献をお薦めします。
人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考

人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考

  • 作者: トニー ブザン
  • 出版社/メーカー: きこ書房
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
あなたもいままでの10倍速く本が読める

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  • 作者: ポール・R・シーリィ
  • 出版社/メーカー: フォレスト出版
  • 発売日: 2001/09/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

それにしても、このドラマを見て、いろいろな勉強法をそれなりにモノにして実践を積んでいったら、うちの愚息でも東大行けるかなぁ?でも、1つ忠告。東大入れたからといって、社会に出て仕事がとってもできるという評価には必ずしも繋がりませぬ。僕の部下には東大卒がいますが、正直言って仕事できません。非常に手がかかる部下です。逆に言えば、手を抜く技術は天才的という言い方もできるわけですが…。

8月19日の歩数:12,456歩(なかなか)
8月19日に勤務時間:8時30分~23時20分
でもって、当然、「ドラゴン桜」はビデオで見ました…。

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