国際交流ウォークラリー [地域愛]
5月15日(日)、市の国際交流協会が主催したウォークラリーのイベントに参加してきた。近所のイベントでもあるし、協会の別の小委員会の委員をやっていることもあって協会の行事にもできるだけ顔を出したいと思っていたボクは、事前に事務局に確認して子連れ&ベビーカー携行で参加することにした。
井之頭公園駅に11時30分に集合し、その場でグループ編成。ボクたちはカナダからの留学生Hさんと、はるばる市川から参加して下さったEさんと同じグループだった。コースは、井之頭公園駅前から井之頭公園とその周辺を歩き、最後は玉川上水沿いに山本有三記念館を経由して三鷹の駅前コミュニティセンターまでの約3km(?)ほどだった。途中、チェックポイントでクイズに答えたり、三鷹の森ジブリ美術館前の景色を記憶してゴール地点でクイズに答えたりといった企画もあり、それらを答えた上で、主催者が設定していた目標タイムに最も誤差なく到着したグループが優勝というルールだった。
優勝狙うようなまじめな取組みをしていなかったので優勝は当然逃したが、入賞したグループの外国人参加者のコメントとして、「ふだん何気なく通り過ぎているようなところにいろいろなものがあるのだということがわかった」というのが印象的だった。ボクの感想も良く似ていて、神田上水の源流と玉川上水の水路が意外と近いところを通っているということや、井之頭公園は結構起伏に富んでいること、麹町の生徒が1919年にはこの辺りに遠足に来ていたという事実とか、地元の人間もよく知らなかった「気付き」がいくつかあって、楽しいウォークラリーだった。
子供たちも最後まで興味が続くかなと心配したが、地図を見ながら次のチェックポイントを探すのはけっこう楽しかったようで、長い距離だったけれど最後までちゃんと歩いた。入賞できなかったので娘が悔し涙を流したのはご愛嬌だった。
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