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サッカー審判資格を取るはめに… [地域愛]

本日も長男ミッキーの話題。

ミッキーが通う小学校では、1人の先生の熱意により、毎朝7時30分から早朝サッカー練習というのが1年半ほど前から始まっている。我が家では日頃運動不足気味のミッキーが体を動かす機会にでもなればと思い、学校の課外活動のつもりで気軽に通わせることにした。

その後、早朝サッカー教室は、一部の父兄のご厚意にも助けられ、順調に運営維持されてきた。ミッキーはというと朝が苦手なために毎日コンスタントに出るほど積極的な児童ではなく、行ける時は行くぐらいの感じでなんとかやっている。

今年も年度末が近くなり、保護者連絡会が25日(土)に開催されて、件の先生を中心に運営の中核になっている保護者グループから来年度の方針案について説明が行なわれた。先生の説明によれば、今後この早朝サッカー参加者を中心にクラブを作り、土曜日の練習を行なう他、週末の練習試合や公式試合を組みたいのだそうだ。市のサッカー協会にチーム登録をしてリーグ戦を戦いたいというところまで言っておられる。

正直な話、ここまで話が飛躍してしまうと親としては引いてしまう。妻も僕も、これは学校の課外活動のようなものだろうと思って気軽に参加表明していたのに、先生はこれが学校の活動とは独立した「地域の活動」だという。「地域の活動」と言われるとこれはまた僕にとっては弱いところを突かれた感じがする。

それでも土日に練習や試合に駆り出され、親もサポートに駆り出されるというのはどうだろうか。既にミッキーには隔週土曜日にやらせている活動があり、そこまでサッカーにのめり込んでいるわけではないので、お付き合いでもそこまでやる必要はあまりないのではないかと思う。毎日練習をやっている子供にとっては試合をやってみたいという気持ちは確かにあるだろうから、時々練習試合ぐらいはやってもいい。しかし、市のサッカー協会に登録して公式リーグ戦を戦うというのは話が違うだろう。親としてもそこまでサッカーを本格的にやらせるつもりなど毛頭ない。

子供は「試合がやりたいか」と聞かれれば「やりたい」と答えるに決まっている。それを根拠に週末に試合をやらせてあげたいというというのもわからないではないが、練習試合と公式戦とは頻度やシリアスさで大きな違いがある。先生は公式戦を戦うほどシリアスなレベルを考えておられるようだが、大方の保護者のイメージは半年に1、2回の練習試合程度のものだろう。

その辺りのギャップを埋める作業が先生と保護者の間で必要ではないかと思う。練習試合程度のものはミッキーにもやらせてもいいとは思うので、クラブとして登録するところまではやってもいい。その意味では登録の必要条件に挙げられている「チームに4級審判が2名いること」というのはクリアしておいた方がいいのだが、現時点で保護者の中に4級審判の資格を持っている者がいない。

となれば週末くらいしか「地域の活動」に貢献できないサラリーマン・オヤジとしては日本サッカー協会の4級審判免許は取得するしかないだろうと思い、なんと挙手!安請け合いしたもので後から妻にこっぴどく叱られました。

僕の本音は、ここで先生に「貸し」を作っておけば後で先生が「公式リーグ戦」というのをまた持ち出すようなことがあった場合に先生に対してきっちりモノが言えるという点にある。

考えてみれば、僕の家族が米国に住んでいた頃、近所のサッカークラブにミッキーを入れて、週1回だがボールを追いかけさせていた。その頃、仕事上お付き合いのあった日本人の駐在員の方に、「一緒にサッカー審判の講習を受けないか」と随分誘われたことがあった。結局ミッキーがシリアスなフットボーラーにはならなかったこともあってその話は頓挫し、今に至っている。今後どこの国でまたサッカーに接するかもわからないから、最低限でも審判が務められるくらいの資格は取っておいてもいいかもしれない。


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