Freak the Mighty [テレビ]
あらすじ今となっては時間も少し経過してしまったプネへの旅行中、僕がホテルのテレビで観た映画The Mightyの原作である。元々はロッドマン・フィルブリックのヤングアダルト小説で、映画のDVDすら発売になっていないので映画を観て下さいというのはなかなか言いづらいのだが、HBOを長く観ていればたまにはお目にかかるかもしれないので、覚えておいていただけるとよいのではないかと思う。
マックスウェル・ケイン(「マックス」)は周りから厄介者扱いされている8年生(中学2年生)である。彼はそんな自分のことを「頭のでかい間抜け」と読んでいる。彼の父親が母親殺しの罪で収監されて以来、マックスは祖父母(グリムとグラム)と一緒に住んでいる。意地悪い同級生からのいじめや特別学級での授業は、彼が自分に抱いているイメージ、劣等感を克服させることはできない。そんな彼がケビンに出会ったとき、彼には心の準備が全くできていなかった。ケビン、別名「フリーク」は、頭脳的には生まれながらの天才だが、生まれた時から障害を持ち、松葉杖や補強器具がないと生活が送ることができない。そんな2人の間に奇妙な友情が芽生える。フリークの想像力と自信によってマックスも勇気付けられ、またフリークもマックスに肩車に持ち上げられ、どのような場所へも自由に行けるようになる。2人が一緒になることで、彼らは、誰にも負けない「全知全能のフリーク(Freak the Mighty)」になったのだ。
NHK 『インドの衝撃』 [テレビ]
以下番組概要―――。
第1回:“貧困層”を狙え~過熱する超低価格ビジネス~
今なお8億人が1日2ドル以下で暮らすインド。特に農村は貧困層が多く、政治・経済の最大の課題とされてきた。その農村にインド内外の企業が次々と進出、貧困層を対象とした商品やニュービジネスを展開、伝統的な農村の風景が変わり始めている。
農村に格安でインターネットを巡らし、農家と直接取引するビジネスを始めるインドの巨大IT企業。海外の企業も、ヨーロッパのユニリーバが1ルピー(3円)の1回切りで冷水でも使えるシャンプーを開発、日本からは日清がインスタント・ラーメン市場でシェア獲得を狙うなど、貧困層向けの低価格・小容量の商品を続々投入している。
企業が狙うのはインドだけでなく世界40億人、圧倒的な数と成長性を秘める貧困市場である。インドで貧困層向けの商品開発、マーケティングに成功すれば、世界で同じ手法が通用すると考え、貧困市場の分析、ビジネスモデルの確立にしのぎを削る。その動きはインドや世界の貧困層の暮らしをどう変えようとしているのか?
番組では、未来の巨大市場をねらい農村に入り込もうとする国内外の企業の動きを追う。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080720.html
『Speed Racer』 [テレビ]
本題に入る前に一言。インドで上映されているのはボリウッド映画ばかりではない。本場ハリウッドの映画もメジャーなのは公開されている。最近で言えば『ナルニア国物語Ⅱ』とか『IRON MAN』である。この日も実は『IRON MAN』にするか『Speed Racer』にするかで悩んだが、子供に見せるなら後者の方がいいのではないかと思った。
『マッハGoGoGo』は2年近く前にGyaoだったかフレッツだったかの動画配信で何話か立て続けに観たことがあるが、今でも全く見劣りしないほど国際色が豊かなストーリーだったので見直してみて本当に驚いた。主人公とその家族は当然日本人だが、名前以外は殆ど日本人ぽくなくて、国籍というものを全く意識しないような場面設定だった。あれだけレース中のトラブルに巻き込まれて道草を喰っている三船剛とマッハ号が、レース終盤になると必ず驚異的な追い上げを見せて最後は優勝戦線に絡んでくるというご都合主義には苦笑するが、あのステアリングホイールに据え付けられた「A」から「G」までのボタン操作による特殊機能等、そのメカニカル性に惹かれて再放送の度に見入っていたのをよく覚えている。
『オンリー・ユー』 [テレビ]
時はバレンタインデー。名は体を表すが如くフェイス(信念)という名前の若い女性(マリサ・トーメイ)が「デイモン・ブラッドリー」なる見知らぬ男性を探しにヨーロッパへ旅立つ、というストーリー。「デイモン・ブラッドリー」は、その昔ウィジャ盤占いがフェイスの運命の人と告げた名前だった。フェイスはボニー・ハント演ずる義姉(夫婦関係は崩壊寸前)と共に、デイモン・ブラッドリーを追ってローマの町を訪ね歩く。先週末の3連休、末っ子の体調があまりよくなかったので、僕は末っ子とずっと留守番をしていた。その間にSony PIXで二度も放映されていたのがこの映画である。(全然インドとは関係ないネタでゴメンナサイネ)
果たして、フェイスはデイモンと名乗る男性と文字通り鉢合わせする。これは運命なのだろうか? フェイスは確信する。デイモン役のロバート・ダウニー・Jr.はその魅力を存分に発揮、機転を利かせてフェイスに手を貸し、風向きが変わっても彼女に献身的な愛情を注ぐ男性を演ずる。そらぞらしい要素はあるものの、心奪われる作品。ノーマン・ジュイソン監督とスヴェン・ニクヴィスト(カメラマン)の描く、陽光あふれるイタリアの風景が実に美しい。見終わったら、すぐさま飛行機に飛び乗りたくなるかもしれない。(1994年、米国作品)
GOLDEN ROAD(ロードオブメジャー) [テレビ]
生で見たにしおかすみこ [テレビ]
3日(木)朝、実家で朝刊の広告をめくっていると、本巣のリバーサイドモールで、女性ピン芸人のにしおかすみこのショーが開催されると書かれていた。毎週土曜夜の日テレ番組「エンタの神様」は家族全員でゲラゲラ笑って見れる楽しい息抜きの時間であり、最近はルイがよく「にしおか~、すみこだよ~ん」と真似をするようになっていた。ミッキーとチッチーは従姉弟と遊びたいというので実家に居残ったが、ママと僕はルイを連れてリバーサイドモールへとひた走った。
←にしおか~、すみこだよ~ん
1回目のショーは午前11時開演だったが、10時過ぎにモールに着いたところ、既にステージ正面はレジャーシートが一面に敷かれ、陣取り合戦が既に行われていた。中には8時から陣取りしていた人や、はるばる博多から来た人もいたらしい。帰省の際には時々リバーサイドモールに行って、たまたま若手芸人がショーをやっているのを見る機会があるが、こんなに人が集まっているのを見たことはない。
スウィングガールズ [テレビ]
「ハンカチ王子」の作られ方 [テレビ]
ここ2週間ほどの早実・斎藤佑樹投手に関する新聞やテレビでの報道を見ていて、またまたマスコミの嫌らしさを感じざるを得ない。勝手に「ハンカチ王子」などともてはやしておいて、毎日毎日追いかける過熱報道を見るにつけ、「バンビ」坂本(愛知・東邦)みたく、折角の野球の好素材を潰してしまうのではないかと心配で仕方がない。「静かに見守ってあげるべき」なんて言ってるテレビの解説者も同罪だ。そんな報道を取り上げている番組でコメンテーターやってること自体が報道ネタにハイエナの如く群がるマスコミの片棒を担いでいる。
斎藤君には野球に専念してほしい。
藤宮博也と吉井玲子の結婚かぁ [テレビ]
高野八誠 ウルトラマン共演婚してた
映画「仮面ライダー THE FIRST」「新・影の軍団」シリーズなどで知られる俳優の高野八誠(28)が、元女優の石田裕加里さん(32)と結婚していたことが30日、明らかになった。2人は98年のTBS系「ウルトラマンガイア」での共演をきっかけに交際を始め、今年2月11日の裕加里さんの誕生日に婚姻届を出した。11月には第1子が誕生する。
「ウルトラマンガイア」でウルトラマンアグルに扮した高野と、その正体を知ったために何かと気になる存在となっていくリポーター役だった裕加里さん。2人はドラマの中での関係を、プライベートに発展させゴールインした。
交際は番組終了後から始まり、裕加里さんは01年に映画「青空へシュート!」などに出演した後、女優を引退。02年「仮面ライダー龍騎」でイケメンライダーの一翼を担い、日本の2大ヒーローの両方を初めて演じた俳優として注目されるなどした高野の活躍を支えてきた。
そして今年2月11日、裕加里さんの誕生日に結婚。6月17日には、ウルトラマンガイア役で親友の吉岡毅志(27)が司会を務め、親族や親しい仲間たちに祝福され結婚式を挙げた。
高野は「彼女が私の相手役を演じたということもあり、自分としてはストーリーのその後としてひとつの完結を迎えた感じです」と喜びを語っている。(後略)
このところ、週末の息抜きで、「ウルトラマンガイア」のDVDをTSUTAYAで借りてきて1回8話くらいのペースで見続けている。来週末には最終回まで見終るくらいまでいきそうなペースだ。
平成ウルトラマンシリーズの中でもガイアは異色の作品である。通常のウルトラマンシリーズに見られるような、地球防衛に当るスタッフが7、8人しか登場しない設定にはずっと違和感があり、日本ばかりを攻撃してくる怪獣や宇宙人という設定にも違和感を感じていたが、ガイアでは戦闘機のチームだけで3つあり、登場人物がやたら多い。しかも、多くの登場人物の人物像もかなり細かく描きこんである。特に、チーム・ファルコンの米田リーダーとチーム・クロウの多田野慧隊員との絡みは当時としは結構胸キュンものだった。
一種の群像劇であるが、ついでにもう2つ特徴を挙げておこう。
豊島たづみ『とまどいトワイライト』 [テレビ]
今日、課の歓送迎会で市ヶ谷の能登料理のお店「きときと」で大いに盛り上がっていた時、ふと気付いたら標題の曲がかかっていた。
1979年のヒット曲。1979年1月から3月まで放映されていたTBSの木曜ドラマ(午後10時~)『たとえば愛』のOPでかかっていた。僕が中学3年の受験勉強真っ盛りの時に、なぜか観ていた夜10時のドラマで、ラジオの深夜番組のDJ・九条冬子役を大原麗子さんが演じてた。ドラマの中味までは覚えてないけど、OPで冬景色の中を走る列車の車窓からの移り過ぎる情景がやけに印象的だった。
豊島は、東武東上線、西武池袋線沿線に住む10余年前の独り暮らしOLに人気があった「暗め・なげやり風」ニュー・ミュージック歌手。
低音でハスキーなけだるい雰囲気のヴォーカルは、都会的でオシャレなラヴ・ソングにぴったり。
都会的冷たさと気だるさと…そんな彼女の声と曲を聴きながら、まったりと夜を過ごすのが好きでした。
彼女の音楽をジャンルで言うと、何だろう?おそらく歌謡曲というところになるのだろうか。ただ、彼女の音楽のバック・ボーンは、マイケル・フランクスやボサノバ、サンバと言ったブラジル系の音楽である事は明白である。(中略)静かなカウンター・バーで酒を飲みながら、ジャケット写真のような照明の中でしっとりと聴きたくなるような、そんな1枚である。(標題の曲のことではないけれど…)